あなたの街は大丈夫?地盤の揺れやすさを調べられるサイトはこちら
公開日:
:
暮らしよもやま話
熊本の地震から一週間あまり。現地はまだまだ混乱しているよう。南河内は地震が少なく、僕などは震度2でも心臓バクバクになる人間なので、被災された方々の心労は察するに余りあります。
今回の地震、また近い将来に南海トラフ地震、東海地震の発生が予測されていることもあって防災の機運が高まりつつあるようですが、用具の買い出しに平行して下のwebサイトで「お住まいの地域の地盤の揺れやすさ」を調べてみてはいかがでしょうか。
利用方法は簡単。上のプルダウンメニューからお住まいの都道府県、住所を選択していくだけ。すぐに選択されたエリアの地盤の揺れやすさ(かたさ)が表示されます。
自分の住んでいる南河内の住所を入力してみました。平野部にしては揺れにくい場所である様子。やったぜ。
基本的に山岳部は揺れにくく、平野部は揺れやすいようです。そしてやはり干拓地はかなり揺れやすいもよう。阪神大震災のときもポートアイランドとか液状化がひどかったしなぁ。
測定結果の地図には断層の有無も表示してくれていますが、画面をもう少し下へスクロールすると、
こちらからさらに詳しい断層の位置を調べることができます。まずは「足元の活断層」を見てみましょう。
うちのぼろアパートは「生駒断層帯」と「中央構造線断層帯(金剛山地東縁)」の中間に存在していますが、まあまあ距離は離れている様子。決して安心はできないけど。
全国をざっと見てみたところ、東海~関東にかけてのエリアで「30年以内に地震が起きる確率」の高いところが多いようです。10%台後半とか。海洋プレート型の地震についてはまた別のようです。
しかしそれにしても、日本って本当に断層だらけなんだな。(´・ω・`)
「南海トラフ地震の被害想定」も見てみました。
・・・震度6弱っすか。さすがに津波はここまでは来ないみたいだけど、築30年を超えたぼろアパートは揺れに耐えれるだろうか。(-_-)
しかし、大地震が起こるたびに、科学が進んでもピンポイントな地震の予知はまだまだ難しいということを思い知らされます。ましてや「○月○日に大地震が来る!」みたいな根拠に乏しい飛語なんぞは何をか言わんや。
現状、「いつごろ来そうか」はわかっても、「何年何月何日の何時か」となるとわからない以上、いつ来てもいいように備えておくより上の対応はないわけですよね。
備えと言えるようなものとなると、サンバーにちょっとだけ水と食料は積んでるけど、それだけだなぁ。防災グッズ、調べてみるかな。(´・ω・`)
関連記事
-
動物浪漫。古今東西のでかい動物が登場するサイト「巨大動物図鑑」
以前にもどこかで言ったような気がしますが、たしかに我々ハンターは動物を殺めてます。けどそれを
-
一目瞭然な「ブラック企業マップ」で田舎暮らしの転職をスムーズに!
狩猟にドはまりした結果、よりよい狩猟環境を求めて田舎暮らし・移住を画策しているハンター諸氏も
-
セミ幼虫の採取は時間帯に注意!夏の夜は○○昆虫のパラダイス!
先日、セミの幼虫を食べてみて「おいしいと噂のセミの幼虫を素揚げにして食べてみた結果。」という
-
4ナンバー車(エブリィなどの貨物車・商用車)をはじめて車検に出す時の注意点
これ以上維持費の安い車種はないという軽バンを所有していますが、それすらきびしいと感じることが
-
大阪市立自然史博物館の「知るから始める外来生物」展で現状を視察してきた。
新人研修が苛烈さを増してきている今日この頃。ブログを更新する気力もがっつり削られて、転職って
-
狩猟用の別荘、移住の地方物件探しに。「SUUMO移住・田舎ぐらし」
うちの師匠は猟場からすぐの集落に一軒、別荘(厳密に言うとちがうのですが)を借りていて、猟隊の
-
いくら食べても肉がつかない人必見。それは「セリアック病」かも!?
幸か不幸か、僕などは何を食べてもすぐ肉になるタチでして。銃猟で獲ってきたカモの鍋なんかもおい
-
天才か。缶切りなしで缶詰を開ける超単純な方法。
あってほしくないことですが、狩猟で山へ入る時には一応、非常事態への備えは持って行ってます。
-
HYKE主催「ハンター川柳大会」の選外佳作を個人的に紹介してみる。
個人的にとても楽しませてもらった、ハンター川柳大会。第三回が楽しみです。 サイトをいろ
-
実録・ハンターの趣味!日曜猟師は他にどんな趣味を持ってるのか?
地域とターゲットによって多少の前後はあれど、猟期の開始(11月15日)まで三ヶ月を切りました
Comment
なかなか興味深い記事です。4月1日に携帯の緊急地震速報が鳴った時は、ついに来たかと覚悟しました。(会社で仕事中だったので、津波が来れば、確実に浸水します。)
私の地域は、古い神社(西暦900年代の書物に記載されてるそうです。)があるので、家族には何かあれば、そこに避難する様に伝えてあります。ちなみに、自宅は1.15でした。
自宅の敷地に自分で井戸を掘った事があるのですが、砂地でした。液状化にならないか心配な所はありますが。
私のいなかでは、0.57という数字が出ました。近くには開創1200年を迎える寺があります。昔の人は、災害の起きにくい所を予測する能力があったような気がします。
大阪市内は海抜の低いところが多いので、津波が来るようだと心配です。働いている知り合いも多いし・・・(´・ω・`)
>昔の人は、災害の起きにくい所を予測する能力があったような気がします。
地名とかにも残ったりしてますよね。たとえば「竜」という字が入っている場所は川の氾濫が多かったとか、そういうの。
最近はそういう不吉な字が入ってると地価に影響するからとかで、住民が変えてしまったりすることもあるんだとか。そうなるとその地域にかつて起こった災害のヒントが失われたりするわけで、なんかもったいないですよね。