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狩りバカ日誌 2014年11月30日

公開日: : 最終更新日:2015/01/22 狩りバカ日誌2014

晴れ 20℃8℃ 日出 06:40 日没 16:50

昨日にハシビロを仕留めて今年の目標をまた一つ達成。気が緩んだのか、起きて時計を見ると午前10時。うおっ。寝坊した!

さてどうしよう。別に朝イチでなくても釣りみたいにマヅメ時なんかないし、カモならどっかの水場には必ずいるわけだから行ってもいいんだけど・・・。完全に出鼻をくじかれた。気合いが乗らん。う~ん。よし、今日はやめ! また来週! 今日は家事の日!

と決意し、朝食をとって洗濯にかかる。今日はいい天気だ、よく乾いてくれるだろう。本当にいい天気だ。

・・・そう、銃を背負って猟場を歩いたら気持ちよさそうないい天気。おあつらえ向きの『狩り日和』だ!

気がつくと猟装に着替えていた。^ ^;

勢いで出猟したが、家事がたまってるのも事実。今日は近場だけ回って昼過ぎには戻ろう。

時間的余裕があまりないので、樹上をメインに視線を飛ばす。カモキャッチャーを取りに戻っている間にカモを風に流されて回収に1時間半ぐらいかかったこともあるが、陸の鳥なら回収に時間がかからない。しかもハトなら下処理も一瞬ですむ。今日みたいに時間がない日には都合がいい。

とはいっても、池の近くを通りがかれば覗いてみたくなるのがハンターの習性。僕も何羽か仕留めたことのある池の近くを通りがかったのでちょっと覗いてみると、一つの現実が目に入った。

放置されたアオクビ

池のはしっこに放置された、立派なアオクビ。回収してみると、散弾の弾痕がいくつも残っていた。おそらく半矢になったものが力尽きたのだろう。少し離れたところには、まだ雷管の錆びていない5号の紺色薬莢。 ・・・あいつか。

新しければ持って帰ってもよかったのだが、痛み具合からすると水に浸かったまま少なくとも4、5日、おそらくもっと経過しているだろう。残念ながら置いておくしかなかった。

昨日の狩猟雪姫でも雪が「半矢にしたくない、一発で仕留めたい」と言っていた。それが理想だが、必ずしもそうはいかない。銃猟に半矢、回収不能はつきものだ。わかってはいるし僕もやらかしたことはあるが、その結果をこうして目の当たりにすると、やはり悲しい。申し訳ない。腕を上げよう。射撃の腕を、回収の腕を、もっと。

池を後にする。有望な場所を車で流し、要所要所でスピードを落として目を皿にする流し猟の再開だ。そうしていかにもキジが好きそうなボサ(背の高い藪)近くの田んぼにさしかかった時。黒い塊が視界の端で動いた。

・・・んっ! カラス、じゃないな。いた、キジだ!

キジは遠目では黒い塊に見えるので、ぱっと見はカラスのようだ。手頃な大きさの黒ビニールや土くれなんかもまぎらわしい。が、顔の赤がハッキリ見える。もうまちがいない。ロックオン、スニーキング開始!

しかし困ったことに、姿を隠してくれる木も建物も何もない。遮蔽物が見当たらない。距離は50mないだろう。姿をさらせば飛ばれても仕方ない距離だ。

狩りバカ日誌20141130概要図

そこで、少し離れたところに車を停めると、田んぼの横を流れる用水路に入った。水はくるぶしほどまでだが、深さは1mほどもある。中腰になって移動すればキジからは頭ぐらいしか見えないだろう。カモフラキャップが仕事してくれれば気づかれずに接近できるかもしれない。

数分かけてそろそろと移動し、ベストポジションに到達した。用水路からゆ~~~っくりと身を乗り出し、上半身だけプローンの体勢になる。目線と同じ高さ、この42m先にキジがいる。

狩りバカ日誌201411303D概要図

しかし厄介なことに、藁の切り株? が大いに邪魔だ。それらから伸びるひこばえも射線をふさぎ、キジの体は草に埋もれて見えなくなっている。

キジは餌をついばみながら、時々周囲の様子を確認するかのように頭を高く上げてあたりに目を配っている。その時だけ、草の上に出た頭をスコープに納めることができる。チャンスはここしかない!

それから十数秒後、その時は来た。再度頭をもたげ、あたりを一度二度確認してまた頭をひっこめる、そのコンマ数秒前。

パンッ!

頭のすぐ下、首との境目あたりで羽根が飛び散り、キジは足を空に向けてひっくり返った。クリティカルヒット! 一発必中、一撃必殺。これこそがエアライフルの真骨頂だ!

下処理用の道具とクーラーバッグを取りに戻る。鳥インフルもちらほら報告がある。ワタ抜きにニトリル手袋は必須だ。これも楽しく狩猟を続けていくために必要な配慮。自分だけの問題ではすまない話なのだ。

道具を取ってキジのいたところへ向かうと・・・いない。数枚の羽根が落ちているだけだ。血痕もない。

・・・マジか? 半矢? いや、いいとこに当たった。トビかなんかに持って行かれた? トビにそんな力が・・・

周囲を見渡してみる。と、5mほど離れた側溝で倒れていた。

キジ

水に落ちてみすぼらしい姿になってしまったが、首に致命傷を食らってあおむけにひっくり返った状態から、立ち上がって5mも走ったのだ。先週のキジも13mの至近距離で撃たれてからちょっと走ってたっけ。キジは根性のある個体が多いと聞いていたがそれを実感した。ありがとう、いただきます。

時間短縮のために近場でハトを探しに出て、結局仕留めたのがキジ。こんなうれしい誤算ならいつでも大歓迎だ。掃除と洗濯は・・・もう明日でいいや! ^ ^

【本日の結果】
発砲 1
命中 1
捕獲 キジ1(42m上半身のみ伏射・ネックショット)

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Comment

  1. やんま より:

    鳩ってどういうところを探すんですか?
    木とかでしょうか?

    町中では田んぼとかに居るんですが、鉄砲が撃てる田んぼのあたりで見かけることがないんです。

    • spinicker より:

      僕の場合は竹藪の近く、葛の茂みの近く、落穂の残る冬田、電線の上。こんな感じの場所でキジバトをよく見かけます。複数の条件がかぶるような場所なら最高ですね!

      猟場のハトは街中のハトとはちがってかなり鋭い上にたいていの場所で保護色になるので、獲れそうで獲れないことが多くてなかなか燃えますw

  2. やんま より:

    そうなんですよね~

    おらは浅草育ちなんで朝の5時からベランダにドバトやキジバトがぎっしり並んで大合唱。全然人間にビビることがなかったので、簡単に取れると思ってたんですが、山だとすずめやキジバトって保護色になって全然見つけられないし、警戒心がパンじゃないです。(*^^*)

    • spinicker より:

      ですよね!

      猟場だとカラスすらそう簡単には撃たれてくれませんからねぇ。
      街中のカラスは下手すると車でひきそうになるぐらいのんびりしてるんですけどね・・・。

      キジバトに関して言えば、地上にいるやつはたいがい鋭いですけど、電線とか高いところにいるやつはたまにものすごく鈍いのがいます。何をしても飛ばないw
      あと、やつらは穀物が大好きです。そのうには籾米とか大豆とかカラスムギとかがギッシリ詰まってます。そういうのが生えてる場所の近くで良く見かけます!

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もうかりまっかPC01

  • ハンターたる者、常により良い狩猟車を追求するべし! (`・ω・´)

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