カモ猟の猟場開拓に!Googlemapより一歩先行く国土地理院地図
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最終更新日:2016/10/17
猟具・猟装
ハンターにとって地図は大切なもの。ハンターマップを筆頭に、いろんな地図のお世話になりながら、ハンターは狩りをします。
ハンターと地図については、このブログでも以前に何度か紹介しています。
モニタの前でえび満月でも食べながら獲物までの正確な距離を知る方法
今回はそれらに加えて、さらに詳細な表示を誇る「国土地理院地図(webブラウザ版)」のちょっと便利なロケハンの仕方を。おもにカモ猟で威力を発揮します!
これは国土地理院地図で、日本のとある場所を表したものです。大きな池が3つ表示されています。
池は水色、その周囲はブルーで表示されるのですが、なかにはこの3つの池のように、周囲の線の一部が黄土色で示されているものがあるのです。この池で言うと、向かって右の一辺のところがそうです。
この黄土色の線が何を表しているのかというと、ここが土手になっている。ということです。
ため池には、平地をガシガシ掘って造成したものもあれば、斜面をうまく利用して水を貯められるようにしたものもあります。
その場合、水が低い方へ流れ出さないようにするための盛り土が土手になります。堤防とか堰とか、堤などとも言うかもしれません。呼び方がなんであれ、大切なことはこの黄土色の線のある方角が、池から見ると一段低くなっているということ。
周囲の状況にもよりますが、カモ猟などで池の様子をうかがう時には、低い方から接近するのが基本です。高い方は周囲に遮蔽物がない限り、このようにこちらの姿がまる見えに。
しかし、土手の方(低い方)から接近すると、土手そのものが遮蔽物となって、カモからはこちらの姿がよく見えません。
また、見つかったとしても、こちらの頭だけであったり、カモから見てさほど大きな物体に見えない場合、カモはすぐには飛ばずにこちらをじっと観察していることが多いです。空気銃ならその間に撃つチャンスがあります。これは大きなアドバンテージ! (`・ω・´)
一度現地へ赴いて地形を把握すればもう出番はないでしょうが、新たに猟場を開拓したい場合、このように土手のある方向を頭に入れておけば狩り場の選択肢やルート編成なんかに役立つかと思います。細い道が多いのでUターンなんかもしないで済むならそれに越したことはないですしね!
国土地理院地図は地図専用の記号がたくさんあってちょっと見方が難しいですが、これをマスターしておくとGooglemapよりさらに詳細に地形が把握できます。登山なんかにも役立つでしょう。僕もこれからこの地図をもっと読めるようになりたいと思います。( ̄∇ ̄;)
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Comment
グーグルアースの写真を併用して現実地形を判断してたのですが、これは便利そうですね。ところで、先週に所持許可の更新に所轄生安に行ったのですが、そこに有った住宅地図は普通のゼンリン地図より相当詳しく居住者の情報が載ってました。う〜〜〜ん?
僕はその二つに加えてマピオンなんかも使ってます。市町村のさらに内部、~台とか~町とかの境界が色分けされてて見やすいので、初めてまわる猟場を確認するときなんか便利ですよ!銃禁の境界もそういうところで決められてる場合が多いですよね。(^o^)
生安課にならそういう地図があってもおかしくないように思いますが、訪問者の目に触れるようなところにあるのはちょっとまずいような気もしますね。( ̄∇ ̄;)
すごいですね!
とりあえず今は、近隣のため池などを探してグーグルアースとにらめっこしています。
同時にその黄色線も、国土地理院でチェックしてみます!
グーグルマップとかもよく使います。航空図は特にお世話になってます。銃禁の境界線の確認には、市町村内の各地区の境界線がわかりやすいマピオンもいいですよ! (^o^)/