ナマズの時代クル━━(゚∀゚)━━!ウナギ味の代替ナマズ、近大が開発!

公開日: : BC級グルメ

???のかば焼き

マグロの完全養殖で世間をあっといわせた近大が、今度は「ウナギ味のナマズ」開発に成功した模様です!(゚∀゚)

ウナギ味のナマズ、近大が研究 「これはこれで美味しい」「言われなければウナギ…」商社も注目(withnews)

拙ブログ「最近ぼちぼち見かける白身魚「パンガシウス」の正体とは!?」でもふれたとおり、ナマズはかなり秀逸な食材。徐々に日本でも認知されつつあるのかなー、なんて思ってた矢先の、少なくとも僕(と、ウナギ)にとってはグッドニュースです!

通常、ナマズは淡水魚のエサで育てるため、淡白な味になるのが普通です。しかし油分を多く含む海水魚のエサに切り替えたところ、脂身がぐっと増えて、ウナギに近いこってり味に。昨年10月、初めてのサンプルをかば焼きに調理し、食べた有路さんらは顔を見合わせました。思わず出た感想は「ウナギや!」・・・

「ウナギ味のナマズ」が普及した場合のメリットは多い、と有路さんは強調します。(1)ウナギでは実用化していない、卵から成魚という完全養殖に成功済み(2)養鰻業者の設備がそのまま使える。成長が早く、種苗単価が安いナマズだと養殖コストはウナギに比べ3分の1、市場価格は半額以下に(3)養殖ナマズは刺し身、湯引き、天ぷらと多彩に調理でき、ウナギには真似できないコース料理も可能……など。

このへんのくだりを読んだだけでもすでに食べてみたくて仕方ないw

「資源保護」だとか「生態系の保全」の大切さはそりゃ頭ではわかりますが、だからといってその対策としてマズイ物を食べなければならない、となると諸手を挙げて賛成できないのが人間という生き物。

代替食材を導入する意義は理解できたとしても、おいしくなければ活動自体が停滞してしまいかねません。その点でもこのような「美味な」代替食材の開発はよろこばしいものです。

メジャーでない食材の導入はジビエ料理、ひいては狩猟とハンターに向けられる視線の軟化にも役だってくれそうですし! ( ̄∇ ̄*)

・・・ううむ。こうなってくると、やはりハンターとしては自分の手で獲ってきて食べてみたくなってくるもの。

渓流釣りは費用の問題で折り合いがつかなさそうな雲行きですが、ナマズ釣りなら今ある道具でいけそうだし入漁料も必要ないし、バスとちがって生きてる状態で移動させても問題ないから、きれいな水で飼って泥抜きもできるし。考えてみよう! (`・ω・´)

最後に、養殖なまずについて一点言わせてもらえれば、

1匹から2枚のかば焼きができ、値段はウナギの2970円にくらべて、半値近い1780円(ナマズ重は2千円)

※引用は上記参照記事より抜粋

半値近くても約2千円ですか、はっはっは。・・・もうちょっとお安くなりませんかね! ヽ(`Д´)ノ

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Comment

  1. mimimi より:

     このニュース、僕も見ました。食べてみたいです!
     
     泥臭さをなくすためにきれいな水での飼育、そして味をウナギに似せるためのエサの工夫というのが気になりますね。。。
     
     養殖で一山当てますか!!

    • spinicker より:

      日本のハンターは「市販品以外の肉を食べる人」とも言えますからね(海外では獲物を食べない狩り=ゲームハンティングも多いようですけど)。なので大なり小なり、珍妙な肉?に対する好奇心が強いようですね。やはりmimimiさんもですか、気になりますよね! いつ市場に出るのかなぁ。(・∀・)

  2. トキハ より:

    はじめまして、トキハといいます。
    楽しい記事と詳しい解説など大変参考になります。
    時に大藪春彦にも似た書き方を見ると、懐かしさとワクワク感が湧いてきます。
    わたしもこれから猟銃講習会に行く計画なので、これからも末永く拝見させていただきます。

    この記事についてですが、鯰はそれ自体でも淡白でかなり美味しいですよ。
    以前和歌山の旧村部に住んでおりまして、日高川では鰻や鯰がよく釣れましたので天然物は食べておりました。
    捌くのに勇気がいる鯰ですが、氷で仮死状態にして3枚に卸せば、天ぷらや蒲焼きが美味しいです。
    大阪からならすぐですので、ぜひこの夏にでも吉備IC経由でお出かけ下さいませ。

    • spinicker より:

      はじめまして!(・∀・)

      ハンター仲間が増えるのはうれしい限りです!(ノ´▽`)ノ
      僕自身まだまだハンターとして経験不足ですが、また時々様子を見に来ていただければ幸いです。

      日高川ならかなり水はきれいそうですね。鰻も鯰もおいしいだろうなぁ。日本の天然鯰も食べてみたいなぁ、釣りに行こうかな。

      文章を書くのは好きですが上手とは思っていませんもので、大藪春彦さんと比較されると大変恐縮です。これからも精進します!m(_ _)m

  3. トキハ より:

    申し訳ありません、今は吉備ICが有田ICに名称が変わっているのですね、失礼しました。
    二階がゴリ押ししたようで…

  4. トキハ より:

    日高川では鰻は鑑札が必要ですが、鯰は制限がなかったと思いました。
    わたしは鰻の鑑札(年券千円)を持っていましたので問題はありませんでしたが。

    • spinicker より:

      「日高川漁協」でググってみたら、今でもうなぎは年1000円でした。なまずは特に記載なしでした。^ ^
      意外なところでは、コイ釣りも年1000円の鑑札が必要なんですね。あとはモクズガニのカゴ漁が年500円とか。。。いい勉強になりました。m(_ _)m

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