ジビエ料理によく合う!・・・かもしれないお酒はこれだ!
公開日:
:
最終更新日:2015/07/29
ジビエ・ワイルド料理
ジビエ料理の楽しみ方として(個人的に)最も限りなく正解に近いもの。それは、酒のつまみとして楽しむこと!
ご飯のおかずとしてかっ食らうのも悪くないですけど、僕の場合、ジビエ料理はたいていの場合酒のつまみとして消費しています。
では、ジビエ料理に合う酒として最も限りなく正解に近いもの。それは・・・わかりません!
こんなのは自分の好きな酒を好きなように飲めばいいのです。 (≧▽≦)
僕の場合、そんな時に飲んでいるのが次の3種。普段は安焼酎をくらっている僕が、ジビエ料理を食べながら「ちょっと小マシな酒が欲しいなぁ」と思った時に買っている酒です。
ちなみに個人的な嗜好からジンとバーボン、飲み方ではストレートかロックか水割りか湯割り(ジンは湯割りにはしませんが)に偏っています。(^∇^*)ゞ
ジビエにあう酒その1.ワイルドターキー8年(WILD TURKEY)
そのへんの量販店あたりでもそれなりに見かけるバーボンのなかではなかなかいいお値段なのがこのワイルドターキー8年。訳せば「野生の七面鳥」。名前からしてジビエ感満載なわけですよ。
50%のアルコール度数が示す通り、パンチの効いた濃厚なバーボンテイスト。ウイスキーでもスコッチなんかに比べると、野太いというか野暮ったい印象ののどごしですが、だがそれがいい! これを何かで割ってしまうのはもったいない、ってなもんです。
この酒とともに胃袋に消えていくことが多いのが、ブラックペッパーを利かせた鴨の燻製。
たとえば、金曜から土曜に日付けが変わろうとする頃。
更けていく夜を楽しみながらワイルドターキーをストレートでちびちびやりつつスモークダックをつまみ、明日は何して遊ぼうか。と、休日のプランを練っている時なんかは「至福」としか表現できません! これぞ男のロマン! ( *´∀`)
蛇足ですが、冬場に出番が多い酒でもあります。なんとなくあったかいイメージがこの酒にはあります。
ジビエにあう酒その2.ボンベイサファイア(BOMBAY SAPPHIRE)
ジンはどこか針葉樹の香りを思い起こさせるような、シュッとしたすっきりテイストが持ち味の酒ですが、そんな中でこのボンベイサファイアはどこかフローラルな、派手な印象のある後味が特徴。
女性のジン入門にむいてるかも。ジン自体あんまり女性受けしそうな酒じゃない気もしますけど。。。
不思議なもので、酒を飲み始めた頃はジンは最も嫌いな酒のひとつだったのですが、今となっては最も好きな酒のひとつになっています。
・・・まぁ、この世の酒をすべて飲み比べたわけじゃないですけどね。特に高い酒はほとんど飲んだことないし。orz
ジンを飲むときは普段は入手しやすくて値段も高くないビーフィーター、なんとなく気分のいい日はこいつをやっています。ワイルドターキーとは一転、こっちは夏場に消費することが多い酒です。
ジビエにあう酒その3.ジムビーム ホワイト(JIM BEAM)
ジムビームのホワイトはうちの近所では720mlで900円ぐらいで売られてる安バーボンです。
同様の価格帯のバーボンにはアーリータイムスのイエロー、同じくアーリータイムスのブラック、フォアローゼズ・・・はちょっと高いかな。なんかがありますが、ジムビームの出来はこれらの中でも頭一つ抜けてます!
香りに無理矢理感がないというか、すっきりしてるというか、味の濃さとのバランスが取れてるというか。値段の割にきっちりまとまってる印象。好感の持てる安バーボンです。(・∀・)
ワイルドターキーには8年ものより安い、無印のスタンダードモデルがあります。ボンベイサファイアにも「ボンベイ」というスタンダードモデルがたしかあったはず。
ジムビームのホワイトはそういったスタンダードモデルに該当するのでワイルドターキー8年やボンベイサファイアと比較にあげるのはちょっと酷なようにも思いますが、僕の中ではこいつらはうまく棲み分けしているので評価はこのままで据え置きますw
空き瓶はインテリアの一部として並べていますw これはちょっと古い画像だな、今はもうちょっと増えてます。こんなふうに遊べるのも酒のおもしろさの一つですね!
関連記事
-
大丈夫?真空パック済み冷凍ジビエ(鹿肉・二年もの)を食べてみた
狩猟を始めた当初、獲れる得物はそう多いものではありませんでした。 しかし、何年かやって
-
おいしく食べるために。しとめた鴨を冷凍保存する時に心がけている事
(ハンターの務めだと思って撃っている)カラスやカワウとはちがって、カモとくるとこれはもう10
-
エノコログサ(ねこじゃらし)が香ばしかったのでコーヒーにしてみた。
なかなか新しい仕事についていけずあたふたしているうちに、気がつけばもう10月。それも言うてる
-
ハシビロよりさらにまずいと噂の海ガモ(スズガモ)を食べてみた結果。
以前「まずいと噂のハシビロガモを食べてみた結果。」でハシビロガモを燻製にして食べてみて、世間
-
夏に行ってみたい。トナカイを食べたり遊んだりできる北海道の牧場
ジビエに興味を示す人というのは、要するに「珍しいもの好き」という性質がより強く発現している人
-
鹿の骨つきモモ肉まるごと1本!取れた肉の量を測定してみました。
空気銃猟でのメインターゲットは僕の場合、カモとかキジとかヒヨとかハトとか。コジュケイなんかも
-
生存率アップ?昆虫食の通販でポストアポカリプスに備える
「ショットガンを所持している人の95%が、この世がゾンビだらけになった場合のことを想像してみ
-
筋トレやダイエットにも!健康な体づくりに狩猟をおすすめする理由
世はまさに大健康時代。通販の商品なんかでも、半分以上がズバリ健康に関する効果をうたったサプリ
-
ジビエ肉のにおい―鹿臭さってどんな感じ?
アイスバケツチャレンジがまわってきたら、誰を指名しようか悩んでいます。こんばんは、spinicker
-
【昆虫食】南米産ゴキブリを食してみた結果。【画像注意】
※昆虫食の画像が出てきます、閲覧注意 最近、「ヒョウモントカゲモドキ」、またの名を
Comment
残念ながら、私、酒を飲みませぬ。。。orz
楽しそうにお酒を飲む人を見ながら、良いなぁ、、、ってオレンジジュース飲んでます。
ジビエに合うのは、白いご飯と緑茶だ!!(イソップのキツネ)
梅酒ならあるいは。。。
うまく酔えると楽しいのはまちがいないですが、アルコールもドラッグの一種ですからね。継続して摂取するとよくない影響もあるのでしょう。だとすれば僕はもう手遅れですけどね! ( ゚∀゚)
もちろん、食事のおかずとして食べることもあります。カモ鍋なんかは立派な夕食ですよ! (・∀・)
バーボンは気が付きませんでした。猟期の冬に良いでしょうね。シシが獲れたら「シシカツ」をお試し下さい。血抜きと冷却を素早く出来たら、何処の「豚カツ」にも負けません。「シシチャーシュー」は冷凍しておけば、夏場のジンにも良いかも。
肉料理にバーボンは定番だそうです。僕も知りませんでした。orz
来期からはシシ撃ちグループにも顔を出す予定なので、シシ肉のいいのが手に入ったら試してみます。シシ撃ちは楽しみなようなおそろしいような。。。( ̄∇ ̄;)