狩猟の経費はブログで稼ぐ！その10―収入の少ない人の方が続けやすい

実を言うと、ブログから上がる収入で年間の狩猟経費をまかなえるようになったのが、この連載を開始したきっかけでした。

そして我流ではあるけどその方法を公開すれば、狩猟を始めたいけどお金が…って人に、狩猟をしながらブログで経費回収という道筋を提示できて、結果的に狩猟人口が増えるかな。という目論見もあって続けています。
（ライバルも増えるだろうけど、それはそれで業界の活性化につながるのでよしとします）

第一回目の記事公開が去年の夏頃。もうすぐ一年が経過します。早いもんだなぁ。(´・з・)

その間、ゆるふわなペースで収入は増えてきています。狩猟の経費＋微αぐらいになりました。ありがたいことです。m(_ _)m

狩猟ブログ全体がそうなのかどうかは知り得ないことですけど、僕のブログの場合、だいたい猟期の終わり前後から夏の初めぐらいにかけては訪問者数がガタッと落ちるようです。今のところ。今年もそうだし去年もそうでした。
まぁまだ信頼のおけるデータを取れるほど長期間やってるわけでもないので、要経過観察ではあるんですがね。

でもそうなると訪問者数の減少は収益の右肩下がりにもつながり、それにともなってモチベーションも下がってしまうもの。継続できるかの分岐点のひとつとなりうる現象です。

収益が下がると言えば、ブログで収入を得始めたころ、月の実入りは数百円代。3桁からのスタートでした。orz

そこから4桁になるのは案外早くて

フッ、ちょろいな ( ￥∀￥)

なんてほくそ笑んでたのもつかの間。5桁までが長かった…。かなり足踏みした記憶があります。

おそらくこれから先、広告の仕様が大幅に変わりでもしないかぎりは4桁に戻ることはないと思います。6桁に届くこともないでしょうけど。(´･_･`)

で、その長かった4桁時代。

僕がもし本業で十分に収入のある人間であったら、ブログは続いていただろうか。と考えるのです。

お金のない人ほど続く、続くと上向くこともある

一本の記事に2時間、3時間、筆が進まない時にはそれ以上の時間をかけて、月にそれを僕の場合10～15回ほどくり返す。で、月の実入りが数千円。という時間が長かった、と。

はっきり言えば、収入を得るだけであれば記事を書く時間を使ってそこらへんでアルバイトでもしてた方がよっぽど稼げたわけです。

ていうか、今は…どうだろうな。今でも微妙かな。いい勝負かも。(´・ω・`)

けど、ブログ切り上げてバイトに出よう、という気にもなりません。狩猟も好きなら文章を書くのも嫌いじゃないし、それに加えて、あまり多くない収入であっても、本業での稼ぎに乏しい僕にはありがたいから。

このあたりは「狩猟の経費はブログで稼ぐ！その3―好きじゃないと続かない 」にもある通り、人にもよるだろうから誰にでもすすめられるものではありません。

でもそれは言い換えれば、僕と同じく狩猟に興味があって文章も嫌いじゃないのなら、お金のない人でも狩猟を続けていける可能性は大いにある。ということだとも言えるでしょう。

好きなら、苦にならないなら、収入がわずかでもそれで助かるなら、続けられるなら。そのうち日の目を見ることもあるかもしれません。

ただまぁ、ないかもしれませんけどね。こればっかりはなんとも。僕も日の目を見るというところまではいってないです。
（狩猟という性質上、あまり注目されすぎるのもアレなんで、難しいところもあるんですけど。）

やっぱり続けられない、というなら引き留めることはできないけれど、それでも何年かやってるとブログのメールに「貴サイトを見て狩猟を始めました！」なんてうれしい便りが届いたりして、微力ながらも確実に活性化には貢献できたんだな、と実感できたりもします。

これから狩猟をやってみたいけど金銭的に不安がある、でも文章は読むのも書くのも嫌いじゃない。という方は、こういう方法でなんとかしのいでいる人間もいるし、それは手間はかかってもそんなに難しいことじゃない。

ということを、声を中にして言いたいspinickerでした。（・∀・）

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