狩りバカ日誌 2019年3月3日(散弾銃・単独忍び猟)

公開日: : 最終更新日:2019/03/07 狩りバカ日誌2018

曇り時々雨 11℃3℃

今回も猟場に車中泊して二日連続のシシ狙い忍び猟。の、二日目。昨日は姿はおろか逃げていく足音さえも感知できず、つらい一日になった。(´・ω・`)

トレイルカメラ画像
トレイルカメラ画像

そのかわり、前回の出猟時にしかけておいたトレイルカメラに複数の反応があった。タヌキにアナグマ、シシも数頭写っている。この場所では夜間~明け方に下へ降りていく個体が多いらしい。そういうルートなんだろう。

もうあと何台か買ってそこらに設置して有望な場所・時間を把握できれば、日中であれば待ち伏せ猟などに活用できるデータを取れるかもしれない。そう高いものでもないし、検討してみよう。

狩りバカ日誌 2019年3月3日(散弾銃・単独忍び猟)

この山にはとんでもない大物がいる。サイズはそれほどでなくとも、この硬い地面にこれだけの深い足跡を穿った重量級シシなどは序の口。

巨大イノシシの足跡

きわめつけは猟友が撮影した、先端から後端まで14.3cmのこの足跡。推定体重は150~180kgとのこと。関取かよ。
仮にこんなの単独猟でしとめても、1mも動かせないだろうな…。遭遇したくないような、見てみたいような。(´・ω・`)

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この猟場でのシシ撃ちは、寝屋から寝屋を渡り歩きつつ、徘徊している個体にアンテナを伸ばすという形で固まりつつある。

陽当たりのいいイノシシの寝屋

第一寝屋群、留守。

陽当たりのいいイノシシの寝屋

第二寝屋群、姿なし。(´・ω・`)

陽当たりのいいイノシシの寝屋

第三寝屋群、不在。orz

でかい個体がいるのはわかってるけど、そういえばこの寝屋もかなりごっついぞ…。シシは暖を取るために折り重なって寝ることがあるらしいから、寝屋の面積=個体のサイズとは一概には言えんけど。。。

狩りバカ日誌 2019年3月3日(散弾銃・単独忍び猟)

この猟場の寝屋は尾根からほんの数メートル下に多く、または場合によっては尾根のどまんなかにしつらえてあることもあるので、視認できるようになった時点での距離がかなり近い。成獣だと自分より大きい、重い、興奮してると人間に突進してくる獣と至近距離で対面するのは非常に神経をすり減らす。

こうなってくるとスコープが邪魔になることもある。でも忍び歩いてる時には100mほど先で発見することもあるし、なかなかそのあたりの選択に悩まされる猟場である。

山ラーメン(狩猟中)

把握している寝屋群がすべて空振りに終わる。仕方ない、めしにしよう。

ラーメンタイムを終えたところで、雨が強くなってきた。

寝屋の探索を終えて緊張の糸が切れたところで、雨でさらに集中力が削がれていく。何かが起こるのはこういう時だ。

先ほど探索を終えた第三寝屋群は東西に走る大尾根のすぐ南。そこから枝分かれする形で北に小尾根がのびている。そちら方面はまだ未踏だったので、そっちを探索しつつ戻ることにした。

ゆるやかに下る北向きの尾根を歩きながら、眼下の斜面に目を凝らす。獲物が歩いてやしないか。人間、動いてるものがあればわりとすぐ発見できる。

狩りバカ日誌 2019年3月3日(散弾銃・単独忍び猟)

水分休憩を入れながらさらに歩く。が、それをあざ笑うかのように強まる雨が、なけなしの集中力をさらに押し流していく。こういう時は周囲を観察して平常心を取り戻そう。

いろんな木が生えてるもんだ。このあたりは広葉樹と針葉樹が入り乱れていながら原生林というほど荒唐無稽な生え方をしているわけでもなく、歩きやすいのが助かる。

スギにクヌギにヒノキ、あれはケヤキか。黒い物体、サクラ、ホオノキ…? ん、黒い物体???

北向き寝屋(イノシシ)

ハッと思った時にはもう遅かった。10mほど先にいたイノシシはこちらに挙銃する間も与えず、急斜面を信じられないスピードで駆け下りていった。Σ(゚Д゚;)

しばらく茫然としたのちに、地図アプリで現在地を調べてみた。

北西とか北東なんかではない。完全に北だ。ド北だ。なんでこんなとこに寝屋がある? しかもさっきまで必死に探してた陽当たり良好な南向きが全部留守で、なんでこんな寒々しいとこの寝屋が当たりなんだ!?

10m、たった10m。特に遮蔽物もなくこの距離まで近づけたってことは、完全に寝てたんだろう。視界にも入ってたはずだ。なのに油断と集中力の低下でまったく認識できなかった。

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あまりにも駆け下っていった勢いと音ががすさまじかったので、もしかして転落したんじゃないかと考えた。足跡、というかダッシュ跡が色濃く残っている。

狩りバカ日誌 2019年3月3日(散弾銃・単独忍び猟)

その跡をたどってみても谷底でもがいているわけでもなく、見事にこの急斜面を駆け抜けていずこかへ去っていた。足が短くて頑健な分、こういう急勾配の下りはシカよりシシのが速いのかもしれない。

こっちが油断してたとはいえ、まんまと逃げられた。でもなぜか気分はすがすがしかった。こちらの完敗。天晴なシシだ。

それより後に出会いはなく、車中泊二日間にわたる狩猟キャンプはボウズ。しかし、貴重な経験と、トレイルカメラによる獣道の交通量データが手に入った。

今期、シシ猟に来れるのはあと一度だけ。最後にはぜひとも一頭獲って帰りたい。

【本日の猟果(忍び猟)】

  • 発砲 0
  • 捕獲 0
  • 遭遇時間 10:30ごろ
  • 遭遇地勢 北向き尾根の寝屋

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