シューター気質とハンター気質。どっちかと言えば、貴方はどちら?
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狩猟よもやま話

長年…と言うほどじゃないけど、7年目ともなると結構いろんなところでいろんな銃猟関係者と知り合いになるものです。
最初のうちは特になんとも思ってなかったんですけど、あっちこっちで話をしたり聞いたり実際に見たりしているうちに、ある一つの考えが形になって浮かぶようになりました。
それは…銃猟をたしなむハンターは、ハンターはハンターでも「ハンター気質のハンター」と「シューター気質のハンター」のどちらかに分かれるんじゃないかということです。
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どっちの猟師ショ━━(゚∀゚)━━!!!
ハンター気質のハンター

これはそのまんま。出猟時に獲物をとることを最優先に考えて動く人のことをそう呼んでいます。いわゆる猟師とかハンターとか言われてる人。肉ほしい。

僕は完全にこっちなんで、こっちの立場から見た場合、なんだかちょっと違うように見える人がいて、そっちサイドの人を「シューター気質のハンター」と勝手に呼んでいます。
シューター気質のハンター

あくまでも僕の目から見てということになりますが、こういう人をそう呼んでいます。
- 構えてから引くまでが長いことが多い
- 狙いすぎて結局撃てず、逃げられることも多い
- でも腕は良くて引くとこまで行けばたいていいい所に当たってる
- たとえ獲れても狙ったところ以外に当たるとなんか嫌
- 獲れる獲れないより狙ったところに当たるかどうかが大切
う~~~ん、言葉にすると難しい。。。(´・ω・`)
これがすべてじゃないけど、構成する要素を言語化するとこんな感じになります。これで言いたいことの65%ぐらいの表現かな…。
ちなみに僕はこれらの項目とはだいたい正反対であることが多いです。
あと、獲物を獲れるようにするために1万円を使えるとすれば、それを射撃に使うことが多い人がシューター気質のハンター。
で、獲物の動きを調べるための猟場探索、あるいは猟場の新規開拓のためのガソリン代などフィールドワークに使うことが多い人がハンター気質のハンター。みたいなことも言えるかも。
先にも言いましたが、本当に僕がなんとなく思ってるってだけなので、参考程度ということで…。どっちがいいとか悪いとか、別に敵対を煽っているとかではありません。(´・ω・`)
でも「おお、あるある! 他にはこういうのはどう?」みたいなのがあれば、教えてもらえれば個人的に盛り上がるので、よろしくお願いします!(・∀・)
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Comment
僕は、シューター気質のハンターですね。
去年は、とりあえず当てるために、ドクターサイトに投資しました。
その2日後、無事に犬ぐらいのイノシシを仕留める事が出来ました。
その後も、その銃で鳥を計8羽程落としました。これも、ドクターサイトへの投資が効いてると信じてます。
そこそこの練習と道具への投資は必要なのかと思ったりしてます。
今年は、たいして撃たないと思ってましたが、今度の日曜日の大会の代表に選ばれたり、スラッグ を手詰めしたりで、3月から1300発程撃ってしまいました。
猟期までは、ただのシューターです。
monndou_nさんはよく練習してはりますね。装薬取ったのは僕のが先ですが、撃った数は余裕で負けてると思いますw
練習したいのは山々だけどお金がアレなので、これからも「一犬二足三鉄砲」の足=出猟回数でカバーしていく方針です。( ・`ω・´)ゞ
私は、どちらかといえばハンター系かな?最近は鳥を追うよりも罠で確実に捕らえる方を好んでいますから。
例えば同じようにエアーで鳥を撃つ人でも、100メートルとか遠射で当てる人達がシューター系で、とにかく30とか20とかスニーキングして確実に仕留める人達がハンター系とか?
有害班長で罠をやっている方が言いました。「銃で有害やりたいと言う人達は、銃を撃ちたいだけや。。。」みんな、シューター系?
なるほど。遠射が好きかどうかも判断目安になりそうですね。僕も可能な限り距離は詰めたい方です。(・∀・)
ハンター派とシューター派は猟期以外の行動が明確に違いますよね。
ハンター派は猟場の新規開拓と獲物の行動パターンを研究しにフィールドへ足を運び。
シューター派は銃の精度と腕を上げるため射撃場に足を運びますよね。
私もハンター派ですね。
普通は射撃場に行ったら空気銃なら200発くらい打ち込むと思いますが私は50発くらいしか打ち込みません。ほぼスコープの調整しかしないからね。
射撃代が勿体無いけど、情報交換の場として射撃場は楽しいですよ。
お金がふんだんにあればもっと頻繁に撃ちにも行けるんですけどね…。やりくりが大変です。その少ない金を使うのなら、やっぱり優先順位は射場より現場になります。
射場もたまに行けば、いいもんだなと思うんですが。。。もっと行けるようにしたいなぁ。(´・ω・`)
私はシューター系ですね。
弾代の安い空気銃専門なのでとにかく色々な弾を試してみたい。
既にコレが良いは決まっているのに違う弾を使ってみたい。
的撃ち以外が認められるならゼラチン撃ってそのストッピングパワーも確認したいのです。
儲からなくても良いのでエアライフル射撃場を経営したいのでただ撃ちたいのでしょう。
イノシシ獲れなくても師匠がくれるのでそれで満足しています。
>既にコレが良いは決まっているのに違う弾を使ってみたい。
このへんもシューターとハンターではちがうかも。僕はある程度いい弾を見つけたら、それを使い続ける方です。空気銃はJSBのEXACT JUMBO HEAVYをずっと使ってます。人それぞれですね!(・∀・)
僕の場合はほぼ完璧にシューター系ですね(^_^;)
猟場で発砲するより圧倒的に射撃場使ってることが多いですし
なので上下二連もスキート銃です(^^)v
肩に来ますが、一応スラッグ2連射できますし…
2月から射撃にはまって撃ちまくって現在2150発消費してます(・∀・;)←撃ちすぎ?
食べる分は、罠で1~2頭で十分です…
スキート銃で狩猟してる人もたまにいますね。うちの鳥師匠がヤマドリ撃ちに行く時は20番の上下持って行ってます。基本バラ弾で、四つ足が出たらスラッグ放り込むんだとか。
4か月に満たない期間で2150発ですか…。それは「撃つ病」では?(・∀・)
はじめまして。
いつもブログ記事楽しく読んでいます。
私も完全にシューター系ですね。
去年はトラップ射撃で1万発くらい使ってしまいました。
狩猟は鴨の沖撃ちが多いんで練習を活かせてるかは微妙ですけども(‘A`)
ま、まぁ銃を安全に扱う練習をしてると思えば無駄ではないかなーと
はじめまして!(・∀・)
一年で一万発…! 国体の選手レベルですね! 僕が一万発撃つのは何年後だろう…。十年以上先にはなると思います。(´・ω・`)
鳥は空気銃で獲ってるので沖撃ちは話には聞いたことあってもやったことはありません。気持ちよさそうですね、海の上で撃てるって。