youは何しにそんな所へ?野生動物の意外性と頑丈さを再確認してみる
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暮らしよもやま話
野生動物の意外性というものは、どちらかというと彼らとの接触の多い我々のようなハンターをも仰天させることがあります。
ハンターですらそうなので、次の動画で顛末を見守っていた人たちにとってはそれ以上に予想外だったかもしれません。
とある海沿いのマンション前に集まった人たち。上を見上げて何かを気にしています。
彼らの視線の先にいたのは、アライグマのアライさん。
ところが、その場所が尋常ではありません。マンション8階の外壁にしがみついているのです!
アライグマは器用で木登りなんかも得意だけど、垂直の壁のぼりまでできるとは。(; ゚Д゚)
悲しいかな、生物には疲労というシステムが存在します。
アライさん、ここで限界を迎えたのかそれとも足を滑らせたのか、ついにその身が外壁からはがれ落ち、まっさかさまに地面へ!
しかしそこはさすが野生動物とでも言うべきか、アライさんは空中でうまいことネコのように体を回転させ、足を下にして耐ショック体勢に入りました。
べたん。
さすがに高さがありすぎたか、姿勢制御にもかかわらずやや鈍い音とともに着地。大丈夫か…!?
心配する観衆を尻目に、アライさんはすぐに立ち上がって走り去って行きます。わき上がる歓声。
…といったところで動画は終わり。
ラストは元気そうに走って行ったので助かったようにも見えますが、銃猟にたずさわっているハンターであれば経験しているでしょう。助かったかどうかわかりませんねこれ。
確かに手足の骨や脊椎には大きな損傷はなかったかもしれません。でもあの勢いだと、内臓のどこかに重大なダメージがあってもおかしくない。シカなどは肺に貫通銃創を負っても10秒や20秒は走るのです。
アドレナリンが出ている間は体は動かせても、その後どうなったか…。(´・ω・`)
この動画で再確認できることは、野生動物の頑健さ、あとは意外性でしょうか。
最初にこのアライさんを見かけた人、アライグマという動物の存在は知っていても、網膜が捉えた物体の正体がアライグマだとしばらくは認識できなかったと思います。まさか8階の壁にアライグマが張りついてるなどとは思わないでしょうし。
人間の脳は目で捉えた物を周囲の環境と結びつけて考えます。白くてふわっとしたものが見えてもそれが住宅街のベランダなら「洗濯物」だし、心霊スポットなら「幽霊」ということになるのでしょう。幽霊の正体見たり、というやつです。
僕も経験があります。
周囲一帯、見える範囲どころか数キロ四方は杉の植林、過去にもシカ以外の大型獣を見たことがなかったエリアを歩いていて、何かが動いた。これもシカだろうな、と思って見ていると、角がなく牙があるシカだった。というかイノシシだった。とか。
動物というのは頑丈で、時としてこちらの想像を思いっきりひっくり返すような場所で、それも珍妙な行動を取っていることがある。思い込みは事故の元。
この動画を見て、再度そのことを頭に入れておこうと思った次第です。m(_ _)m
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昨日、京都笠取国際射撃場に行って来ましたが、エアー射場のすぐ下まで鹿が2頭来てたそうです。
会社の先輩は、ラリーの練習中に鹿と衝突して、車は大破したそうですが、鹿はそのまま山に帰って行ったそうです。
自然の動物は、すごいですね。
人間は、サッカーの試合中なら、ちょっと当たっただけで中断ですが。
笠取の山もよさそうなところですからねえ。シカもシシも多そうな雑木林で。そういえばぼちぼち空気銃もサイト合わせに行かないと…
人間も緊急事態でアドレナリン出てれば野生動物に遜色ないパワーが出せるはずなんですけどね、火事場の馬鹿力的な。サッカーはうまくイタイイタイするのも芸のうちみたいなものですし。(・∀・)