鳥猟ハンター(空気銃)のザックには何が入ってるのか紹介してみます。

公開日: : 猟具・猟装

鳥猟ハンター(空気銃)のザックには何が入ってるのか紹介してみます。

僕は散弾銃で大物猟もやれば、空気銃で小物猟(鳥猟)もやっています。最初は空気銃からこの世界に入って二年後に870取得して、今では大物猟メインになってるんですけどね。

当時は散弾銃についてはある程度ネット上でも情報ありました。が、空気銃猟についてはかなり少なかったものです。ブログで参考にしたところってほとんどなかった記憶。個人サイトがほとんどでしたねえ。装薬銃についてはけっこうブログもあったんですけど。

そういうわけで、空気銃猟の装備については先達から学びながらも改良したところ、また自分で使い始めたものが散弾銃猟よりかなり多くなっています。こんな感じで。

鳥猟用(カモ)装備一覧

ザックとは言ったけど、実際は小さいボディバッグ+シザーバッグに分けて装備しています。基本的に車で回る猟なので、大きいものは車に乗せていくことになります。

カモ以外にも移動中にキジとか見たら撃つけど、僕の場合空気銃猟のメインはカモ。回収用具の有無を除けば装備はそう変わりません。で、回収用具は車に積んであるのでまた別ということで。

レーザーレンジファインダー

鳥猟ハンター(空気銃)のザックには何が入ってるのか紹介してみます。

まずはこちら。レーザーを照射することで対象物までの距離を1m単位で測定できる文明の利器。大物猟よりターゲットが小さく精密射撃が必要とされる空気銃猟では、正確な距離を知ることは粗点を設定する上で非常に重要です。これがあるとないとでは大違い。

とはいっても、同じ池を何年も回ってると、これも段々と出番がなくなってくるんですけどね。だいたいカモがつくところって決まってるし、撃つところもこれまただいたい決まってきます。しまいには距離も覚えてしまいます。

でもそれまでは重宝する道具です。僕はそれ以外でも、登山なんかにも持っていって「あそこにシカがいたと仮定して、距離は?」みたいに距離当てトレーニングみたいな感じで使っています。

僕のは1万円もしなかった安物なので測定距離は短く(400mまで)ターゲット補足能力も低いけど、いいものになると距離も長くて小さいものでも補足簡単だったりするようです。

ポケットティッシュ

鳥猟ハンター(空気銃)のザックには何が入ってるのか紹介してみます。

ハンター必携、水に溶けるポケットティッシュ。NGS時にもそれ以外にも活躍します。車で回る猟なのでNGS回数は山中での大物猟より少ないですけどね。

ウエットティッシュも持って出てますが、かさばるので車に積んであります。ザックには入れていません。

ハンターマップ

鳥猟ハンター(空気銃)のザックには何が入ってるのか紹介してみます。

これ、里山の空気銃猟では山中の装薬銃猟より重要です。現場で可猟区を再確認するため? それもなくはないけど、違います。それはだいたい頭には入ってるでしょう。それ以外のところで出番があるかもしれないのです。

空気銃猟では人とのニアミス・接触がけっこう発生します。僕も過去に何度かありました。狩猟に好意的な人もいれば、そうでない人もいました。

関連記事:動物愛護な人の口撃!職務質問!猟場でそんな事態に出くわしたら?

好意的でない人、また純粋に疑問に思ってる人たちからは「こんなとこで鉄砲撃ってええんか?」と聞かれることだってあります。そういう時に提示するのです。「今我々がいるのはここ、鳥獣保護区等位置図ではこう、だからOK」って言えるようにするために。

ご存知のようにハンターマップだけでは発砲可能かどうかは決まらないけど、説得材料としては一定以上の効果を持ちます。持ってなかったらこじれてただろうな、ってことも過去には何度かありました。

ゴム手袋(ニトリル)

鳥猟ハンター(空気銃)のザックには何が入ってるのか紹介してみます。

解体時に活躍するツール。大物猟ではちょっと厚め・長めのものを使っていますが、獲物が小さく細かい作業もある鳥の解体ではこの薄手のニトリル手袋を使っています。

ペレットと予備マガジン

ペレットと予備マガジン(空気銃猟)

弾(空気銃ではペレットと呼びます)がないとお話になりません。携帯性を高めるためにペレットは柔らかい自作弾差しに入れてあります。

関連記事:材料費100円!猟場での持ち運びに便利な空気銃用ペレットホルダー

携帯するペレットはマガジンに入る分(5発×2個)と弾差しに刺していく分(15発)、計25発。空気銃猟は基本一撃必殺なのでこれでも多いぐらいです。だいたいは一日10発も撃ちません。ヒヨ撃ちとかだともっと持っていきますけどね。

刃物類(剪定ばさみ・ナイフ・メス刃カッター)

鳥猟ハンター(空気銃)のザックには何が入ってるのか紹介してみます。

池に隣接した林や藪に分け入って身を潜め、狙撃。というのが僕のカモ猟の黄金パターン。目の前の雑草やツルが邪魔になることも日常。そういった射線をふさぐものを除去するための剪定ばさみです。

あまり切りすぎてもいけませんよ! こちらの姿が丸見えになってしまいますw

メス刃カッターは腹出しに使用。

カモ猟だと獲物はほぼ100%水に濡れています。おまけにカモは大型獣よりはるかに小さくて作業は細かいものになります。そういった悪条件下でも素早く緻密に作業を進める上で、この切れ味抜群のメス刃が有用になってくるのです。切れない刃物でざっくりやってると簡単に腸を破ってしまいます。

ニトリル手袋の薄さ・使いよさは、このメス刃の動きを邪魔しないためのものでもあるのです。

折り畳みナイフは現場で頭や翼を落とすのが仕事。メス刃カッターでもやれないことはないだろうけど、刃の薄いメスは骨に当たると刃こぼれしかねないのでこいつを使っています。

まあここについてはそう細かい作業ではないので、そこそこ切れて小ぶりであれば特にそれ以上求めるものはありません。まめに研ぐのであればステンの安いもので十分かと。骨と骨の間に刃を入れることが大事です。

タイラップ(インシュロック)

鳥猟ハンター(空気銃)のザックには何が入ってるのか紹介してみます。

カモを現場で解体する時、手近な灌木から逆さ吊りにする際に足を枝から固定するのに使います。解体方法はこんな感じで。

関連記事:血の味解消!ジビエ鴨をおいしく食べるための処理法(ただし我流)!

あとは車に積んでいるものとして

  • カモキャッチャー
  • ロングタモ網
  • 洗浄水入りクーラーボックス

あたりでしょうかね。やはり流し猟は楽できます。

他に何か「これすげー便利っすよ!」なんてものがあれば、これから始める人のためにも、コメント残していただければ幸いです。(≧▽≦)

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Comment

  1. ハンター志望の高校生 より:

    こんにちは。日頃楽しみに読ませていただいております、一般(から少々ずれた)高校生です。
    初コメントで上から目線になってしまい申し訳無いのですが、剪定バサミについて一言だけ。
    当方で栽培しております柿の剪定にて、岡恒、というメーカーの剪定バサミを愛用しております。1000円程度ではありますが、切れ味は良好で、亀の脚などがサクサク切断可能でして、中々使いよい物です。尤も、主様は暫く鳥猟をやめるとの事ではありますが。

    長文、失礼しました。

    • spinicker より:

      はじめまして ( ・∀・)ノ

      僕の場合は手入れも悪かったので最後の方はぜんぜん切れなくなってたっけ。1000円でそれだけ切れるなら今度はそれを買ってみようかという気になります。これから始めようとしている新人さんにはそいつをすすめてみようかと! (・∀・)

  2. ハンター志望の高校生 より:

    申し訳ありません。1000円前後なのは収穫バサミでして、剪定バサミは3000〜4000のそこそこ高級な代物です。切れ味は優秀ですが、農家でも無ければ不要でしょう。
    1000円弱の剪定バサミ自体は存在するのですが、岡恒によく似た別物(どちらも持ち手が赤と白。ただし、赤い側と白い側が逆。)でした。切れ味は保証出来ませんが、関市の刃物会館にて販売されている物なので、外れという事はないでしょう…恐らくは。

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