ツッコミ必至。山で見つけたへんてこなモノ
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最終更新日:2016/05/19
山で見つけたヘンな物
山を歩いていると、時々
なんでここにこんな物が??? ( ̄∇ ̄;)
というような落とし物に出会うことがあります。街中であれば軍手だとかスリッパの片っぽだとかがよく路上に落ちてたりしますが、あれの山バージョンみたいなものです。
これはひとつのジャンルとしておもしろそうだと思ったので、これまでに狩猟・山歩き中に遭遇した珍妙奇天烈なブツをちょっと紹介したいと思います。ヽ( ゚∀゚)ノ
山といえば山の幸。山で獲れるおいしいものを指す言葉ですが、
海の幸が落ちてました。(^q^)
ホタテっぽいですね。バター醤油なんかがよく合いそうであることは否定しませんが、それがなぜ奈良県の山中に??? 登山道なんかないし、ハイカーもまず来ないような場所なんですがねぇ。そんなロケーションだからこそ散弾銃でシカとかシシとかの猟をやってるわけですが。
・・・はっ! もしかしてまだ誰にも発見されていない新種の陸棲ホタテか! 夜になると倒木の下から出てきてこの辺をうろうろ這い回ってるんだ。そう考えるとすべてのピースが符合してたまるか。やめさしてもらうわ。(´・ω・`)
実はこれ、すぐ近くにこんな物も落ちてまして。ワン○ップ大関のふた。ワンアップじゃないですよ。1upする酒があったら飲み倒します。
これとさっきのホタテを組み合わせて「誰かがここで酒盛りでもしたのかな」と考えれば、ちょっと理解できないでもない。不思議は不思議ですけどね。誰がいつなんのためにこんな山中で???
・・・と、ここまで考えたところで、イヤな考えが頭をよぎってしまいました。誰も来ないような山中で人生を終わりにしようと思った人が、最後の晩餐にホタテで一杯、とか・・・。
いや、いやいやいや。考えすぎだ、そんなものなかった。ただ誰かが酒盛りした、それだけ。山が険しくて歩き憑かれたのでそんな風に考えテしまうのでシょウ。( °∀。)
一人で山を歩いているとゾッとしてしまうような体験もします、確かに。画像を撮り忘れたけど、切り株の上に革靴がそろえて置いてあるのを見たこともあります。(((( ;゚Д゚)))
そういうのもあれば、思わずその場にへたり込んでしまいそうになるほど脱力系なものも。こんなふうに。
なんでやねん。意味わからんわ。orz
僕もまだまだナウいヤングではありますが、僕よりさらに若い10代20代の人などはこれが何であるかわからない人もいるかもしれませんね。説明しておきましょう。
これは1983年に発売されたファミリーコンピュータという名前の遊具で、略して「ファミコン」と呼ばれているアーティファクト。ある意味COOL-JAPANはここから始まった。と同時に、今の日本をダメダメにした元凶のひとつであるとも噂されるパンドラの箱です。
しかしまぁ、狩りに出た山奥でまさか初代ファミコンを発見するとは。家を出る前は1ミリも予想してませんでした。この地球上に狩り先でファミコンを見つけたことのある人が何人いるんでしょうか。
それにしてもわからん、なんでこんなところに? 壊れてるのかな。カセットのとこフーッてして直るぐらいの程度なら売れたりするんじゃ? ああ、コントローラーがないのか。これもわからん、なんでだ???
・・・・・・・・・・。
まぁ、この世はでっかい宝島だし、そんなこともあるかもしれませんね。←解明あきらめた
他にも林道のどまんなかで後頭部というのか頭の後ろがちょっとなくなっているだけの超新鮮なフナが転がっていたり(池も川も周囲にない)、これまた今から思えば残念ながら画像を撮り忘れたけど、そんな感じの不思議なもの、変なものをいろいろ見てきました。
これからは忘れずに画像におさめて、こんな感じでネタにできたらいいなと思います。(・∀・)
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Comment
山の中は、本当に色々な物が落ちていますね。ワンカップと、貝は、山仕事の最中に飲んだのでは。ファミコンは説明つきませんが。魚は鵜が落としたのでは。甲子園でも空から魚が降って来ましたし。
私がこの前、木を倒しに行った所には、今はもう製造中止になった飲み物の空き缶がどっさりと。粗大ゴミは、今でも山へ捨ててる様です。この前、畑を耕していると、単三電池が6本出てきました。コンポストにヤクルトの容器を入れたりと、もうめちゃくちゃです。
山仕事してる人は業務の最中に飲んでしまうということですか。。。そんな状態でチェーンソー振るうって、なんかすごい。でも山仕事=チェーンソーと決まったわけでもないのかな。
甲子園に魚、ありましたね。ニオイがきつかったということで、ヒナにやるために飲み込んでたのをなんらかの理由で飛んでる途中に吐き戻したやつじゃないかと言われてました。くさそう。(´・ω・`)
いつのんやねん、っていうぐらいボロボロの空き缶も定番ですね。次はどんなものに出会うか、ある意味楽しみです。( ̄∇ ̄;)
軽トラも入れない様な所に冷蔵庫が有りました。そこまで労力使うならリサイクル料払った方が?夜明け直前の薄暗い山道は「きっと何かが」居ます。冬なのに、脇汗が垂れますから。
過去に一度、山奥で車中泊したことがありますが、風の強い日で、灯りひとつない森の梢がザワザワ鳴る音を聞いて、
「絶対天狗が飛んどる! (((( ;゚Д゚)))」
なんて風にびびったのもいい思い出です。
あと・・・アメブロのアカウント作りました。コメント専用ですが。spinickerの名前でコメントさせていただいています。(・∀・)
わたしは8年ほど紀州の山奥に住んでいたので、いかに山に住んでいる人間がゴミを山に捨てているかを知っています。
その理由の大半は、ゴミの回収のサイクルが長い・お金がかかるということでしょうか。平成10年当時、可燃ごみはまだ自家で燃やしていましたからね。そう、大阪府の能勢町や和歌山県橋本市でダイオキシンが話題になった頃ですよ。そんな話題が出ていても行政では(当時は村でした)可燃ごみの回収がなく、不燃ごみ(缶・ビン)も月に一度でした。
だから飲食店や家族の多い家では、夜中に軽トラにゴミを満載して谷へ放りに行くんですよ。それはそれはすごいですよ、自転車から洗濯機、建設廃材までありとあらゆるものが捨てられていて、海もキレイではないけど山はもっとひどいです。
究極は、むかしむかし山城があった所の遺構を仕事で掘っていた時に、リポビタンDの瓶が出てきたこと…昔の人も疲れていたんだろうなと。w
そのホタテみたいなのは色が付いているようにも見えますね。色付きならヒオウギ貝でしょう。山仕事の時に食事の際に食べた感じもしますが、流石に酔うと危険なので酒は飲まないと思いますよ。もしそこで飲んだのならば、シシ山の時に寒くて暖を取ったのかな。(もっと危険か?)
そういや昔はゴミ燃やしてましたねぇ。田舎へ行くと刈り取った雑草なんかは今でも燃やしてますが。
ゴミの不法投棄は今でも問題だそうで、実際に冷蔵庫やなんかのリサイクル料金が必要な大型ゴミはよく捨てられてますね。回収サイクルの長さも問題だったとは知りませんでした。
なるほど、ヒオウギですか。漢字は緋扇ですね。きれいな名前。仕事中の飲酒ではないとするといよいよわからなくなってきました。リポDの瓶は・・・昔の人が飲んだのでしょう。オーパーツですね! (・∀・)
私の実家(田舎)では使えなくなった農機具、風呂釜とかが不法投棄されてます。
家の土地なので本当にやめて欲しいですよ…(´・ω・`)
片そうにも女手じゃあ限界がありますし。
草刈りしててもたまーに「得体の知れない変なもの」があったり。
まぁ、考えてもしょうがないので全部猪のせいにしてます(*・ω・)ノ
風呂釜ですか。なんでもありですね。僕などは言ってみれば部外者なので「おーおーいろいろ落ちとる」で済むけど、土地の持ち主だとそうは言ってられませんね。(´・ω・`)
得体の知れないものの正体が気になるところですが、それはもしかすると妖怪の仕業かもしれません。うちにはよく「妖怪携帯隠し」と「妖怪BB弾転がし」が出没します。orz