ツッコミ必至。山で見つけたへんてこなモノ その2
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最終更新日:2018/01/19
山で見つけたヘンな物
鉄砲かついで山歩いてると、景勝地の登山道やなんかではお目にかかれない珍妙な落とし物を発見することもしばしば。
そういったものの写真を撮り溜めて公開したのが以前の↓の記事。
参考記事:ツッコミ必至。山で見つけたへんてこなモノ
あれから1年半ほどたち、またぞろ興味深いブツの画像がたまってきたので、今回は第二弾として紹介していきます!
ジュースの空き缶なんか珍しくないっしょ? と思ったあなた。これはちょっとレアですよ。カルピスではありません、カルピコなのですから!
カルピスが発音的に「cow piss(牛の小便)」のように聞こえることから海外市場では「CALPICO(カルピコ)」と名前が変更されていることは知っていましたが、これはカタカナで書かれているのでそういうものではありません。
ちょっと調べてみたところ、
カルピコ – 1973年(昭和48年)頃発売されたフルーツ味の炭酸飲料。当初、グレープとプラムの2種類で発売された。コカ・コーラ社の「ファンタ」の圧倒的シェアを切り崩すには至らず、1970年代後半には姿を消した。
wikipediaより
という情報がひっかかりました。約40年前の空き缶だったのです! ほぼ同年代だなあ。なんか親近感わいてきた。拾ってきれいにしてやりたい。(´・ω・`)
陶器の破片。これも珍しくないようなものなんですけどね。
でもよくよく考えてみると、なんで山ん中にこんなもんがあるんでしょうかね? 山へ入るのに陶器を持って入ることってあるのかな。プラスチックのコップとかがまだなかった頃のものなのか…?
ほほう。これはこれは。五十路妻ですか、いい趣味をしておられる。
しかし残念、ちょっと小生の守備範囲からは外れておるようで。せめてこれが三十路であれば持ち帰っゲフンゲフンなんでもありません。
こちらはDVDの前身。雨ざらしになってラベルはほぼ判読不能でしたが、かろうじて「ール水着」というところだけがなんとか解読できました。いやあ、何水着なんでしょうねえ?(すっとぼけ)
この手の聖遺物は小中学生の頃血眼になって探したものですよ、世代的に。僕らの頃は紙媒体でしたね。空き地とかへよくお宝探しに出かけたものです。表向きはカマキリ捕りとか言って。ネットの発展した今の子供たちはあのワクワクを味わえないんだろうなあ。ちょっとかわいそう。
ちょっとわかりにくいけど、最近見なくなったスパイクタイヤ。スタッドタイヤともいいますね。スタッドとは釘とか鋲とかの意味。今主流のスタッドレスタイヤとはスタッドがないタイヤということです。
昔はスタッドレスタイヤなどなかった代わりに、こういう金属のスパイクが打ち込まれたタイヤで雪道や凍結路を走っていました。乾燥路では路面が削られて粉塵が発生するという理由で今は一部の例外をのぞいて使用はできないように定められています。
タイヤの歴史も学べるなんて、ここは最高のインターネッツですね!(・∀・)
山で見つける廃棄物はこういうタイヤであるとか家電であるとか、廃棄するのに金のかかるものが多いですね。ハンターはそういうったものを廃棄しにきたならず者と間違えられることがよくあります。(-_-)
一世を風靡したアイテム、セカンドバッグ。そりゃ今でもあるんだけど。昔よく流行ったのです。今ちょっと「セカンドバッグ」で検索かけてみると、「セカンドバッグが許せません」「セカンドバッグ ダサい」なんてのが出てきました。古いってイメージなんでしょうね。
ただのセカンドバッグならここで取り上げはしませんでしたが、こいつには側面に個人名と西暦&日付が白字で書かれていて、何やらクリミナルな雰囲気が。
震える手で中身を改めてみました。僕へのお小遣いでも入ってないかと思ったんですけど、中身は空でした。ガッカリしたような、ホッとしたような。
しかしなんだったんでしょうねこれは。やっぱりなんか玄人のお方が関わってる匂いがプンプンと。日付は30年以上前のものでしたが。(´・ω・`)
こちらはまた別の意味で恐怖をあおる逸品。子供カー。なんで人里離れたこんな深山幽谷にこんなものが…? 誰がどんな経緯で、どんな気持ちでこれをここに捨てに来たのか。
僕の頭の中にはとても悲しいストーリーが紡がれたのですが、それが正しいかそうでないかは永遠にわかりません。
また興味深いもの、不思議な廃棄物を発見したら、ブログで紹介したいと思います。
たまにはちょっと恐いものも落ちてるけど、こんなものでも記録しておくと、山を歩く楽しみがちょっと増えますよ!(・∀・)
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山を歩いていると、時々 なんでここにこんな物が??? ( ̄∇ ̄;) とい
Comment
こういう面白いものには、まだめぐりあっていません。ドアのヒンジとか、コンビニ弁当の殻とか、オイル缶とか、ありきたりのゴミばかりで。なるべく持ち帰るようにしていますが、結構な量になります。。。
先日は河川敷で、トラック1杯分はあろうかというペットボトルが廃棄されていました。もう、最悪ですね。。。
持ち帰っているのは頭下がります。僕はなんだかんだでそのままですから…。きりがない、というのもあります。(-_-)
たまに下手人は一般人じゃなかろうってぐらい大量のゴミが一ヶ所に捨てられてたりしますね。ああいうのは警察とか把握してんのかな? 言った方がいいのかな?(´・ω・`)
大昔の缶ジュース(スチール缶)はよく見ますね(^_^;)
狩猟中ではないですが、昔一度ピストルのようなものが落ちていました…
枯れ枝でつついてほじったら、壊れたおもちゃのエアソフトガンでしたが場所が場所なんで「マジ!?」って思いました(゜_゜)
夜に軽トラが大量に不法投棄してる現場を目撃した時はさすがに通報しました(´~`;)
自治体が撤去すると我々の税金から費用が出るわけで、余計に腹立ちますね~
空き缶は山ゴミの代表みたいなもんですね。なぜかよく見るのは細長いスチール缶。最近のアルミのは少ないですね。マナーがよくなってそのへんへ捨てなくなったのか、それとも単に山に入る人が昔より少なくなったのか。
山でピストルみたいなの見つけたらビックリするなぁ。それこそ玄人さんがらみかと思ってしまいそう。( ̄∇ ̄;)