狩猟やジビエを通じて、人生の血肉を得たり得なかったりするwebサイト。貧乏がなんだ!
僕は基本的に和食系はなんとか作れます。というか、和食系の調味料は常備してあるのでなんとかなる。というのが正しいですが。
で、「洋食もやってみたいけど洋食には和食でいうところの味噌とかめんつゆみたいな万能調味料ってあるのかなぁ」などと考えていると、こちらのブログを運営されている方から、バルサミコソースの作り方を教えていただきました。ちょうどいい、鹿モモのアロゼに合わせてみよう!
※ベースになる料理については、以前のレシピ「鹿モモ肉のアロゼ」をご覧ください。お手数おかけします。m(_ _)m
材料(2人前)
ソース材料
さて、アロゼが完成しました。フライパンにはバターと鹿肉のうまみがたっぷり残っています。ここに・・・
ソース材料の調味料を入れてゆっくりと煮詰めていきます。甘酸っぱいバルサミコ酢の蒸発する匂い! えせ和食ばっかり作ってる人間にはとても新鮮な感覚です。
若干とろみがつき、いかにも「洋食のソース」な雰囲気が出てきたところで火からおろし、肉にかけていきます。
うーん。盛りつけのセンスがない割には案外まともに見える! 「肉にソースがかかってる」というだけで画になりますね。味もいい感じだと思うけどなぁ。さっそく食べてみよう!
-食後の感想-
おおう! これは! ちゃんとした洋食のお味 (・∀・)!
話を聞いたときは酢(バルサミコ酢)を使うということで、ちょっと不安でした。酸っぱいものはあんまり好きじゃないので。が、なぜバルサミコ酢を使ったソースが肉料理によく登場するのかがわかった気がします。
原材料であるぶどうと赤ワインのフルーティさを残しつつ、はちみつを加えることで酸味がマイルドに。バターのコクもしっかり生きていて、素人が作ったにしては完成度の高いソースになりました。
プレーンな味のアロゼもいいですが、ソースを使うとまた一段とおいしいです。しかも、アロゼだけじゃなくていろんな肉料理に合いそう! ジビエ料理がいちだんと楽しめそうなソースです!