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鹿モモ肉のアロゼ赤ワインとバルサミコのソースタイトル

僕は基本的に和食系はなんとか作れます。というか、和食系の調味料は常備してあるのでなんとかなる。というのが正しいですが。

で、「洋食もやってみたいけど洋食には和食でいうところの味噌とかめんつゆみたいな万能調味料ってあるのかなぁ」などと考えていると、こちらのブログを運営されている方から、バルサミコソースの作り方を教えていただきました。ちょうどいい、鹿モモのアロゼに合わせてみよう!

※ベースになる料理については、以前のレシピ「鹿モモ肉のアロゼ」をご覧ください。お手数おかけします。m(_ _)m

鹿モモ肉のアロゼ赤ワインとバルサミコのソースメイン画像

材料(2人前)

  • 鹿モモ肉 250g
  • バター 50g
  • 塩 適量
  • こしょう 適量
  • つけ合わせの野菜 お好みで

ソース材料

  • バルサミコ酢 大さじ3
  • 赤ワイン 大さじ3
  • はちみつ 大さじ2
  • バター(今回はアロゼの残りを利用)

鹿モモ肉のアロゼ赤ワインとバルサミコのソース作り方

鹿モモ肉のアロゼ赤ワインとバルサミコのソース手順6
アロゼ後のフライパン。

さて、アロゼが完成しました。フライパンにはバターと鹿肉のうまみがたっぷり残っています。ここに・・・

鹿モモ肉のアロゼ赤ワインとバルサミコのソース手順7
調味料IN

ソース材料の調味料を入れてゆっくりと煮詰めていきます。甘酸っぱいバルサミコ酢の蒸発する匂い! えせ和食ばっかり作ってる人間にはとても新鮮な感覚です。

鹿モモ肉のアロゼ赤ワインとバルサミコのソース手順8
ほどよく煮詰まってきた。

若干とろみがつき、いかにも「洋食のソース」な雰囲気が出てきたところで火からおろし、肉にかけていきます。

鹿モモ肉のアロゼ赤ワインとバルサミコのソース手順9
本格的! ・・・に見える

うーん。盛りつけのセンスがない割には案外まともに見える! 「肉にソースがかかってる」というだけで画になりますね。味もいい感じだと思うけどなぁ。さっそく食べてみよう!

-食後の感想-

おおう! これは! ちゃんとした洋食のお味 (・∀・)

話を聞いたときは酢(バルサミコ酢)を使うということで、ちょっと不安でした。酸っぱいものはあんまり好きじゃないので。が、なぜバルサミコ酢を使ったソースが肉料理によく登場するのかがわかった気がします。

原材料であるぶどうと赤ワインのフルーティさを残しつつ、はちみつを加えることで酸味がマイルドに。バターのコクもしっかり生きていて、素人が作ったにしては完成度の高いソースになりました。

プレーンな味のアロゼもいいですが、ソースを使うとまた一段とおいしいです。しかも、アロゼだけじゃなくていろんな肉料理に合いそう! ジビエ料理がいちだんと楽しめそうなソースです!

管理人spinicker

ようやくオムツが取れた・・・ような気がする、大阪府在住の(この業界では)若手猟師。奈良県・岐阜県の猟場で活動しています。得物は2種猟銃(狩猟用空気銃)のレインストームと、1種猟銃(散弾銃)のM870。貧乏なくせに楽しい、いいような悪いような日常を、サイトやブログなんかで恥ずかしげもなく公開しています。 

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