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シシの有害駆除を見学した帰り、よく太ったたけのこをお土産にいただきました。
たけのこと言えばスーパーの袋入り水煮しか料理に使ったことはないのですが、ぬかもいっしょにいただき、アク抜きの方法も教わりました。よっしゃ、やってみるかな。
材料(2~3人前)
掘りたてホヤホヤのたけのこをいただきました。うまそう!
きんぴらと言えばごぼう+にんじんが主流ですが、今回はたけのこが新鮮&初めての天然もの? なので、たけのこオンリーできんぴらにしてみます。
アク抜き後の水煮状態のたけのこを一口大に切り、ごま油で炒めます。すでに火は通っているのでちゃっちゃとやっておk !
しかしこのごま油ってやつはいい匂いがしますね! 個人的に一番好きな油の匂いです。 ものすごく食欲が湧きます。^ ^
全体にごま油がまわったら、★の調味料を入れて炒めます。
水分がなくなるまで中~弱火でじっくりと、あまから~く炒めましょう。色も黄金色になってきました。ごま油のいい匂いにほどよい固さ、まずいわけがねえ!
こりゃうまそうだ! 320×240ピクセルごときの小さい画像ではこのおいしそうさが伝えられないのが残念です。(・∀・)
-食後の感想-
うむ! シャキッとした歯ごたえが最高! スーパーの出来合いの水煮ではこうはいきませんね。あれは工場で生産された加工品、これは採れたての天然素材。ほのかに香るいい意味での青っぽさがそれを主張しています。
アク抜きに使った米ぬかのやさしい滋味と、きび砂糖のマイルドで深みのある甘さ、そして新鮮たけのこのうまみが調和して、肉でも魚でもないのに存在感は抜群。ヘルシーなのに濃厚です!
味濃く仕上げたたけのこのおかず。ということでメンマに近いところもありますが、中華だしが入っていないのでやはり似て非なるものです。さらに和風っぽさを強調するなら、かつおぶしを振ってもいい感じになりそうな気がします。おつまみにもおかずにも最適な一品になりました、ごちそうさまでした! m(_ _)m