狩猟鳥のなかで、スズメについで小さいグループに属するのがこのヒヨドリ&ムクドリ。今回は照り焼きにしてみました。
材料（1人前）
- ヒヨドリ 2羽
- ムクドリ 1羽
- 照り焼きのたれ
- 醤油 100cc
- 三温糖 40g
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
まずたれを作りました
調味料をすべて小鍋にあけてよく混ぜ、中火にかけて2～3分煮立てたら火を止め、器に入れます。たれはこれで完成です。
たれに漬けます
軽くたれに漬けます。欲張って最初っからたれをたくさんつけてしまうと、焦げやすくなってしまいます。
トースター用意！
今回はオーブントースターを用います。 たれが滴らないようにアルミホイルを敷くことにしました。
焼きその1
240℃で5分ほど火を通します。5分たったら一度火からおろします。
たれをつけ直して裏返します
再度たれをつけたら、先ほどとは反対の面を上にしてもう5分焼きます。
焼きその2
最後にアルミホイルを取り除き、直に網にのせてラスト5分焼きます。パリッと焼き上げるのが狙いです。
･･･。
見事に焦げましたこのヘタクソが。
それでもまぁ食べれないことはないので食べます。く、黒い･･･。
-食後の感想-
誰のせいとは言いませんが、三羽とも超固かったです！ 火を通した三回とも240℃にしたのがよくなかったのかな。次は180℃ぐらいにしようかな･･･。それから火の通りと食べにくさ改善のために、料理ばさみかなんかで半分に割って焼いてみよう。そうしたら骨ごと食べれそうな感じ。
あと、それぞれの肉質としては、ヒヨドリはくせがなくておいしかったです。しかしムクドリ、てめーはダメだ。口の中いっぱいに広がる強烈な野鳥臭！ ウッてなった！ ただ、ジビエは個体差がとても大きいので、あと一回は食べてみよう、このムクドリが極端なハズレなのかもしれない。 それでも不味かったら、ムクドリはもうターゲットから外そう。畑的には、虫をよく食べる益鳥みたいだし。
というわけで、楽しくも険しいジビエ追求の道はまだまだ続くのです！
ようやくオムツが取れた･･･ような気がする、大阪府在住の（この業界では）若手猟師。奈良県・岐阜県の猟場で活動しています。得物は2種猟銃（狩猟用空気銃）のレインストームと、1種猟銃（散弾銃）のM870。貧乏なくせに楽しい、いいような悪いような日常を、サイトやブログなんかで恥ずかしげもなく公開しています。
