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鹿モモ肉のアロゼタイトル

Amazonをさまよっていたとき、偶然目にした一冊の本が、僕の鹿肉に対するイメージをがらっと変えてくれました。それ以来、鹿肉を食べる際には、この料理法がデフォルトとなっています。

鹿モモ肉のアロゼ完成画像

材料(2人前)

  • 鹿モモ肉 250g
  • バター 50g
  • 塩 適量
  • こしょう 適量
  • つけ合わせの野菜 お好みで
鹿モモ肉のアロゼ作り方
鹿モモ肉のアロゼ作り方手順1
鹿モモ肉のブロック

師匠にカルガモ一羽と交換してもらった、鹿のモモ肉。後ろ足をまるまる一本もらいました。でっけぇ! 足一本でこれなら、自力で一頭仕留めたらいったい何キロの肉が手に入るのだろうか。量ったことはないけど、鴨はよっぽど大きい個体でも精肉後には1キロあるなしだろうからなぁ。

鹿モモ肉のアロゼ作り方手順2
横から

厚みもこの通り。骨を抜いても2キロはありそう!
まったくそのまんまではないですが、なんかイメージ的には「はじめ人間ギャートルズ」の骨つき肉に近いです。

鹿モモ肉のアロゼ作り方手順3
ただ、少し問題が・・・

僕がもらってきたのは被弾したところでした。骨が砕けていて内出血がひでぇ・・・。ちゃんと食えるのかなこれ?
このせいで、全体の4割ほどの肉を捨てるはめになってしまいました・・・。(クリックでモザイクなし画像)

鹿モモ肉のアロゼ作り方手順4
ブロックを切り出します

気を取り直し、適度な大きさに切り出したら、下味として塩こしょうを振ります。塩の分量はバターが無塩か有塩か、どんなソースで食べるかなどで決めましょう。

鹿モモ肉のアロゼ作り方手順5
バターを溶かします

冷えたフライパンにバターを落とし、弱火で溶かします。

鹿モモ肉のアロゼ作り方手順6
色が変わってきました

表面に焼き色がついたところで・・・

鹿モモ肉のアロゼ作り方手順7
溶けたバターをすくってかけます

バターをくり返しくり返し肉にかけることで、じっくりと中まで火を通します。ブロックの大きさにもよりますが、表裏、4回ほどひっくり返しながら、各20回づつスプーンでバターをすくってはかけ、すくってはかけ。面倒ですが、この手間をかけることで、評判のよくない鹿肉がとてもおいしく食べられるようになります。

鹿モモ肉のアロゼ作り方手順7
火が通りました

いい感じに火が通りました。このまますぐに切ってしまうと、熱のために肉汁が流れ出てしまいます。それを防ぐために常温まで冷ましてから、包丁を入れます。

鹿モモ肉のアロゼ作り方手順8
いい色してます!

鹿肉のことを「もみじ肉」と言いますが、この肉もいい色をしています。中が赤っぽく見えますが、これは低温で長い時間火を通した証拠。30分加熱すれば、65℃でも殺菌できる。と、されています。

鹿モモ肉のアロゼ作り方手順9
完成!

いくら鹿肉が健康にいいとは言われていても、肉オンリーの食事はよろしくありませんね! 今回はサニーレタスと玉ネギを添えてみました。
では、いただきます!

-食後の感想-

柔らかすぎず硬すぎず、ザクザクとかみ切れる小気味よい食感と、くせのないあっさりした食味が楽しめます。誰なんでしょうね、鹿の肉が臭いとかマズいとか言い出したのは。脂は少ないものの、うまい上にクセがない上等の肉です。これだけクセがないと、アイディア次第でいろんな料理にできそう。あー、散弾銃ほしー! 鹿忍び猟で狩りてぇ!

管理人spinicker

ようやくオムツが取れた・・・ような気がする、大阪府在住の(この業界では)若手猟師。奈良県・岐阜県の猟場で活動しています。得物は2種猟銃(狩猟用空気銃)のレインストームと、1種猟銃(散弾銃)のM870。貧乏なくせに楽しい、いいような悪いような日常を、サイトやブログなんかで恥ずかしげもなく公開しています。 

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