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鹿の肉味噌茶漬けタイトル

僕の中では、鹿肉といえば「フレンチ」なのですが、今回はこれ以上ないほど和のテイストにあふれた料理です。味が濃いのでちょっとの量でごはんがいっぱい食べれて、まさに貧乏人向き! ;w;
でも、おいしいよ!

鹿の肉味噌茶漬けメイン画像

材料(4~5人前)

  • 鹿もも肉 400g
  • サラダ油 大さじ3
  • 酒 大さじ4
  • 白ネギ 白いところ2本
  • しょうが 半かけ(すりおろし)
  • 粒山椒 お好みで

味噌だれ材料

  • 醤油 大さじ3
  • みそ 大さじ3
  • きび砂糖 大さじ3
  • 水 大さじ2

鹿の肉味噌茶漬け作り方

鹿の肉味噌茶漬け作り方手順1
鹿モモのいいところをミンチにする贅沢。

鴨そぼろのねぎネギ丼でも登場した、ヘルシーミンサー DK-0580で鹿もも肉をミンチにします。鉄分に富んでいるせいか、鮮やかな赤です。

鹿の肉味噌茶漬け作り方手順2
先に味噌だれをまぜておきましょう

味噌だれの材料を適当な器にぶち込み、こねくり回します。味噌がまざりにくいので、よくまぜて全体を均一にしておきます。

鹿の肉味噌茶漬け作り方手順3
サラダ油多めで。

では調理開始、ミンチ投入!
鹿肉は脂がほとんどないので、サラダ油多めで炒めることにします。

鹿の肉味噌茶漬け作り方手順4
酒投入

肉の色が変わってきたら、料理酒を注いで水分が飛ぶまで中火で熱します。(鹿肉の臭いが気になる人は、料理酒を多めに入れ、蒸発し切ってしまう前に水分を鍋外に捨てるといいでしょう。)

鹿の肉味噌茶漬け作り方手順5
この段階ですでにいい匂い!

ネギ、しょうが、(ミル挽きした)粒山椒を入れ、肉になじませたら味噌だれを投下し、時々まぜながら水分が飛ぶまで煮詰めます。

鹿の肉味噌茶漬け作り方手順6
ひと手間かけて、焦がし味噌に!

いい感じに水分が飛んだのですが、弱火にしてここからさらに火を通します。すると、サラダ油の絡んだ味噌と砂糖がほどよく焦げ、鹿肉の野性味に香ばしさをプラス!
ただ、焦げすぎてもよろしくないので、そのあたりはうまく折り合いをつけましょう。

鹿の肉味噌茶漬け作り方手順7
弁当にもオッケー

残ったぶんは小分けにして冷凍しておくと、小腹が空いたときの強い味方となってくれるでしょう。では、いただきます。

-食後の感想-

鹿肉と味噌、滋味に富んだ二つの食材と日本茶が奏でるハーモニー、そして粒山椒のピリッとしたアクセント! こういうときは「日本人でよかった」と、そして「ハンターでよかった!」としみじみ思います。ペロッと平らげました。うめーうめー!
おにぎりの具なんかにもよさそうなので、狩りの最中に食べる弁当なんかにももってこい。うーん、そのおにぎり弁当は竹の皮で包みたい。

管理人spinicker

ようやくオムツが取れた・・・ような気がする、大阪府在住の(この業界では)若手猟師。奈良県・岐阜県の猟場で活動しています。得物は2種猟銃(狩猟用空気銃)のレインストームと、1種猟銃(散弾銃)のM870。貧乏なくせに楽しい、いいような悪いような日常を、サイトやブログなんかで恥ずかしげもなく公開しています。 

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