林道走行の新相棒。猟場探索用に新古マウンテンバイクを買ってきた。

公開日: : 最終更新日:2016/09/21 林道(MTB)

MTB

以前の経験から、地図上では大きな林道となっていても崖崩れや倒木のせいで、サンバーで走行できないような場所があると学んだ。

それだけではない。国土地理院の詳細な地図ですら山奥の林道までは網羅しきれないようで、地図に載っていない林道など山ほどある。そういった場所こそが有望な猟場であったりもするのだ。

だが。以前の経験もあって、初見の林道をサンバーで、それも単独で走るのは避けたいのが正直なところ。せめて基本的な下調べぐらいはしておきたい。

対象のエリアは広く、歩いて回るのは非効率的だ。何かいい手はないだろうか―

メリダ BIG.SEVEN 20-MD

というわけでマウンテンバイクを買いました。MERIDA(メリダ)というメーカーの入門用機種「BIG.SEVEN 20-MD」の新古車、展示品限りで安くなっていた2015年モデル! 去年モデルの売れ残りということでかなり安かった! (≧▽≦)

これなら崖崩れで林道が軽トラの幅以下になってても問題なく通れるし、倒木が横たわっててもよいしょっと担いで木を跨げば先へ進めます。ナイス!

MERIDA BIG.SEVEN 20-MD

購入にあたってマウンテンバイクのことをいろいろと調べてみました。

MERIDAは台湾の自転車メーカーだそうですが、今や世界の自転車業界は台湾を中心にまわっているといっても過言ではないようで、このMERIDAとGIANTというこちらも台湾のメーカーが欧米の有名自転車メーカーのOEMも手がけたりしていて、技術力も世界トップレベルなんだとか。やるね台湾!(・∀・)

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ホームセンターなどにもマウンテンバイクのような自転車が2万円とかで売られてますが、あれは「LOOK車」といって、文字通り見た目だけがマウンテンバイクのような自転車であって、フレームの強度などが山を走るにはまったく足りず、

「この自転車で悪路を走らないでください」

などといった笑えない注意書きがのステッカーが貼られている・・・などなど、調べなければ落とし穴にはまっていたかもしれない情報をいろいろと拾うことができて助かりました。ネット社会万歳。

そういったルック車ではないまっとうなマウンテンバイクとなると、入門用でも6万円ぐらいのモデルでないと厳しい。

ということのようだったので、実はこの構想をあたためていた去年の末ぐらいからちょっとずつ積み立てていたのですが、上記のように型遅れの新古車が定価から2万円以上安い43800円で近所の自転車屋に並んでいたので即購入・・・はできませんでした。

だって、ねぇ? いくら値引き大きいとはいっても、自転車に4万円って。牛丼何杯分よ? (´・ω・`)

と、いざというところで日和ってしまいそうだったのですが、ナイスタイミングで少し前に受診した健康診断の結果が届きました。

BMI 27.2(意訳:痩せろデブ)

(^∇^;)ゞ

陥落。ダイエットもかねて自転車乗りになることに決めました。

メリダ BIG.SEVEN 20-MD

猟銃関連以外ではひさびさの大きな買い物。この金がドブに捨てたことになるか、それとも神ショッピングになるのかはこれからの活用次第。

これで猟期に入ってからもシカ撃ちに使えたら理想的なんですけどね。でも車とちがって最初っから人間が外に出てるわけだから、撃てるところへ入るまで待ってくれないだろうなぁ。

とりあえずそのへんの確認も含めて、なるはやで猟場近辺の林道へ走りに行ってみようと思います! (`・ω・´)

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Comment

  1. monndou_n より:

    軽そうな自転車ですね。でも、なかなかいい値段しますね。
    自転車の事故が多く発生していると、警察より指導されましたので、気をつけて下さい。去年、嫁も自転車同士で出会い頭に衝突して、フォークを曲げて帰って来ました。また、盗難にも気をつけて下さい。
    友人は、難波で15万の自転車を盗られたそうです。大分へこんでましたが。
    私も、太り過ぎと健康管理室より指導を受けたので、何か運動しなければいけないのですが…。車通勤になってから、大分太りましたし。
    私は、スーパーカブで山に行ってます。だから太るんですよね。

    • spinicker より:

      僕のは4万ちょっとで買えましたが、高いのは数十万とかそれ以上! 信じられない世界です。素人が乗っても違いが分かるんでしょうかね? (((( ;゚Д゚)))

      来期は銃猟も始められるんでしたっけ? 鉄砲背負って山に入りましょう! 体重が減るかどうかはわかりませんが、運動不足解消にはいいですよ。僕も忍びで山へ入っているおかげで体重の割には体は動く方だと思います。(・∀・)

    • monndou_n より:

      無事に教習射撃をクリアしました(100発撃って、24発だけ当たりましたが…)が、警察の担当の方より、5月に入ってから所持許可の書類を出して欲しいと言われましたので、早くて所持は6月末かと。それから撃ちまくって猟期までに狩猟用途の許可が間に合うかどうかです。
      OHAに参加しますので、猟場にはとりあえず行くと思います。
      今の所、猟期までに、1000発撃つつもりで計画はしていますが。

    • spinicker より:

      おめでとうございます!(・∀・)

      一種狩猟免許を提示すれば最初から狩猟用途で許可がおりると思われます。僕は一挺目のときはまだ狩猟免許がなかったので射撃用途でしか許可がおりず、後で狩猟免許を取得して用途に追加してもらって手数料2000円ぐらい損したのを思い出しました。orz

      猟期までに1000発ですか、気合い入ってますね! 僕は今までのクレー射撃の通算で1000発も撃ってません。もっと撃ちに行ければいいんだけど、先立つものが・・・。(´・ω・`)

  2. zam より:

    MTB・・・
    買ったばかりの時にウキウキで乗り回して泥避けを装備し忘れて背中やリュックが汚れたのもいい思い出です。
    ロードなどの自転車も嵌りだすと出費が嵩みますが、MTBは基本的にヘビーデューティーなのでメンテさえしていれば長くのれますよね。

    学生の時分は山道を駆け下りたものですが、今となっては頭のネジが二、三本跳んでたんじゃ?
    などと思います。

    そんな我が愛車も現在では街乗り専用&ダイエットの為タイヤの空気圧を下げて抵抗を上げた仕様になっています(笑)

    多分泣いてますね。

    • spinicker より:

      ロードバイクもMTBもモノによると数十万とかの世界ですね。逆立ちしても買えない。。。orz

      自転車に乗るのが20年ぶりぐらいなのでいきなり山へ行くのはどうかと思い、ちょっとコンビニまで行ってみましたが、MTBでもスピードの出方はママチャリとは比べものにならないですね。ロードバイクだとさらに速いのか、これは気をつけないといかん。( ̄∇ ̄;)

  3. ltchughes より:

     27ですか。ふくよかの許容範囲内としましょう!

     私は先日、普通の自転車のタイヤを、スノータイヤに交換しました。もう寿命が来ていましたので、これを機に「冬専用車」と考えまして。

     ママチャリは、拾ったの、もらったの等複数ありますので、贅沢にも夏用と冬用にしました。

     マウンテンバイク、私も検討してみます!

    • spinicker より:

      自転車のタイヤにもスノータイヤってのがあるんですか。自転車業界は不勉強なもので。(^∇^;)ゞ

      軽く町内を漕いでますが、チャリンコなかなかおもしろいですね。車を運転してると自転車の往来はあまり歓迎できたものではないですが、今なら自転車乗りの気持ちがちょっとわかる。日本の道路状況がもっと自転車にやさしければロードバイクが欲しくなってたかもしれません。

  4. NB より:

    まったくの余計なお世話なのですが、そして別にマニアとか玄人というほどのものではないのにたいへん偉そうですが、自転車好きなので少々能書きを垂れます。

    スポーツサイクルを買ったら、本体だけじゃなく最低限の工具やケミカル類やポンプやライト等、周辺機器的なアレコレも買って、
    まず最初に意味もなくバラして磨いてまた組んで、最低限の整備知識を得て(というか自分でいじることへの最初の心理的ハードルを捨てて)、
    それで初めて自転車をゲットしたと言えます。極端な言い方をすれば。
    金をドブに捨てることになるかどうかの分かれ道は、たいがい最初のそこのところです。

    せっかく鍛造のいい刃物を買っても、研げないのなら宝の持ち腐れ…みたいな話ですね。

    ママチャリはいわば工業製品界のシーラカンスなので整備性は最低…それでもベアリングに至るまで分解整備すれば、完全無音で滑るように抵抗なくすうっと走るようになり、自転車という道具の本当の実力はコレだったか!と感動するものです。
    (ママチャリレストアは道楽としては大変楽しい)

    一方、現代のスポーツ車は整備性をも追求した設計なので、わずかな工具で簡単かつ完全に整備できる。
    なのに、せっかくのMTBやロードでも、けっきょく通学チャリと同じ感覚で乗りつぶしてる人が多い多い。そういう人はたいがい、自他の安全や交通法規にも無頓着。金がもったいないというより、自転車の良さを知らずじまいという意味でもったいないです。

    ついでながら、実売4〜5万くらいのローエンドMTBというのは長く乗るには十分なチョイスでしょう。
    もう少し高くなると駆動系のグレードが上がり、もっと高いのはフレームが軽くなる。しかしタイムを気にするような競技的な乗り方をしないなら関係ない。強度や耐久性はむしろ高級品ほど下がる。ギリギリの強度で軽さを追及しているから。

    • spinicker より:

      当方、自転車はまったくの素人なのでありがたい助言です。m(_ _)m

      周辺機器となるとさすがに空気入れは買いましたが、仏式とかいうやつで慣れないと難しそうです。工具はラチェットにスパナにヘキサゴンに電動ドライバーなどなどひととおり置いてあるのでなんとかなりそう。油脂類は鉄砲用のWD40とかシリコンオイルならあります。(^∇^;)ゞ

      今度時間のある時にじっくり観察していろいろ触ってみようかと思います!

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