狩猟の経費はブログで稼ぐ!その13―狩猟ブログでも猟一辺倒は考えもの?

公開日: : 最終更新日:2017/09/30 狩りブログ運営

疑問

狩猟ブログを開設したからには、狩猟の話題をじゃんじゃん上げる。というのは自然なことだと思います。かくいう僕も最初は狩猟関係のネタをばんばん上げるぞー、と意気込んでいたものです。

ただ、狩猟ものには弱点もあります。有害でもやってない限り出猟時期が限定されるのでネタが枯渇しやすいだとか、大人の趣味としては超マイナーなので訪問者数の増加にはつながりにくいだとか。

がんばって続ける意志はあるんだけどネタは切れがち、そして訪問者数も伸びない…となると、モチベーションがすぐに↓となってしまっていつのまにか更新しなくなっていた。。。というのは狩猟ブログに限らずよくある話です。(-_-)

そういった側面もあって、狩猟ブログを長く続けていこうと考えた場合、狩猟とは直接関係のない話題をうまく織り込んでいくことも必要になってくるスキルだと言えるでしょう。

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検索トラフィックは狩猟以外>>>>(越えられない壁)>>>>>狩猟関連

壁

昔ながらのシシ猟隊の親方がめっちゃ厳しかったりする理由のひとつに「昔は今ほど趣味の選択肢がなかった」というのがありそうです(「昔はシシは大金になった」というのも大きいかな)。

真剣なんですよねあの人たち。ものすごく。いい加減に、片手間にやってる人間が許せない。それこそ一昔前ならちょっとしたヘマで蹴りが飛んできた、なんてことも珍しくなかったそうで。

でも今はもうそんな世の中じゃなくて、余暇をすごすための選択肢が山ほどある。ネット、スマホ、ソシャゲ。○○が合わなければ△△をやってみればいいや、てな具合で、昔にはなかったコンテンツが氾濫してるわけです。なかなか狩猟にたどりつく人はいない状況。

面白いことや趣味を探している人が打ち込む検索ワードの絶対量として「狩猟ブログ」とか「ハンターになるには」なんてのは「おすすめ アプリ」とか「無料ゲーム」といったメジャーどころにはとうていかなわないわけです。orz

そういった状況でちょっとでもオーガニック検索から自サイトに来てもらうためには、現状、狩猟関連の記事ばかりでは不利…というよりは、弱い。と考えています。

現状(2017年7月1日現在)、拙ブログでワンツーのPV数のある記事は実は狩猟と直接関係のないものです。

「最近ぼちぼち見かける白身魚「パンガシウス」の正体とは!? 」

「もしかしたらあなたの部屋も…?一目でわかる全国事故物件マップ 」

かなり前から、順位の入れ替わりはあっても、この二つのどちらかが1位。トップページですらかなわない(トップページは3位)。という状況が続いています。

2017年6月の総PV数で見ても、この二つの記事で全体の2割近くに達しています。データとして上がっている総ページ数が732ページなので、732分の2≒0.00273。全体の約20%のPV数を0.27%のページで稼いでいると考えると強さがわかるはず。拙ブログのキラーコンテンツ的存在になっています。

これらのページが強いというよりは、狩猟関連が弱いと言った方が正しいんでしょうけどね。(´・ω・`)

ハンター対ハンターじゃない人

金儲けだけが主眼なら、狩猟ブログなんか割に合わないと言っているのはこのへんが原因。ハンターでない人の方が圧倒的に多い以上、ハンター以外の人たちも取り込めるような題材の記事を、狩猟ブログとしての方向性を失わない程度に盛り込んでいかないとなかなかPV数は伸びてくれないはずです。

そしてこれは二重の意味で難度の高い課題でもあります。

①どういった題材が当たるか非常に読みにくい

②狩猟とは直接関係のない題材が当たれば当たるほど狩猟ブログとしての色が薄れがち

①はそのまんまです。僕のブログでいうと、なぜ事故物件サイトがこんなにPV数が多いのかわかりません。パンガシウスはまだ「一般的ではない食べ物」としてジビエとつながりがあると言えなくもないとしても…。まぁどっちのページも申し訳程度に狩猟と絡めてはいるんですけどね。それはあまり関係なさそう。単にトラフィックは多いけど扱ってるサイトが他にあまりないってことなのかな?

②の状況は収益的に考えればありがたい状況なんだろうけど…だからといって狩猟と関連性の低いページをばしばし増やしてしまうと「…ここ何のブログやねん」となってしまいます。それなら狩猟ブログじゃなくてもええやん、と。僕的にはメインはやはり狩猟でいきたいので。

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もし狩猟が日本で1,2を争うくらい大人の趣味として人気だったりしたら全編狩猟関連でもいいのかもしれないけど…。それでも他ジャンルの記事は入れた方がいいんだろうなあ。ベクトルの違うところから来た人に狩猟に興味をもってもらうためにも。

このあたりはまだまだ僕も頭を悩ませているところなので、現時点では答えは見えていないというのが正直なところ。

ただ、現況、「狩猟関連の記事 + 直で狩猟とは関係ないけど狩猟に潜在的な興味を持つ人を引っぱってこれそうな記事」の組み合わせである程度の、狩猟にかかるコストを狩猟ブログで回収する。という結果は出せているので、収益性や狩猟の普及という点から考えても、当面はこの方向性で進めていく所存であります。( `・ω・´)ゞ

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Comment

  1. 天之 より:

    僕がこのサイトをブックマークするに至ったのは、ハンターを志して色々検索していると頻繁にここがヒットするからでしたが、そのトップ3は
    ・エアライフルの比較
    ・猟場の探し方
    ・仕留めた鴨の処理
    の3つでした
    特にエアライフルのレビューや比較はネット上には驚くほど少なく、ごく最近に出版された「エアライフル猟の教科書」が最も詳しいくらい
    猟場の探し方は、まあ公開したくないのかもしれませんが…
    このブログのちょっとしたアイテムなどの小ネタは非常に興味深く、また助かっているので今の方針を支持します
    あとご新規さんを呼び込めそうな関連ネタはアウトドアグッズと野外での食事ネタとかでしょうか
    「今話題のアリゲーターガーを喰ってみた」とか?

    • spinicker より:

      そう言ってもらえるようなブログにしようと思っているので、とてもうれしいお言葉。ありがとうございます!(・∀・)

      ハンターは猟期外には釣りをする人がとても多いので、そのへんをもうちょっと充実させれたらいいなとは考えています。アリゲーターガーは…南河内にはいなさそう。かといってバス食いは今さらって感じあるしなぁ、考えどころです。(´・ω・`)

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