エノコログサ(ねこじゃらし)が香ばしかったのでコーヒーにしてみた。
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ジビエ・ワイルド料理

なかなか新しい仕事についていけずあたふたしているうちに、気がつけばもう10月。それも言うてるうちに中旬。今年は涼しくなるのが早いってのもあって、世間はすっかり秋。彼岸花も色あせて、猟期はもうすぐそこじゃないっすか。歳いってからの転職って、こんなに生活リズム狂うんっすね…。(´・ω・`)
秋といえば、収穫の秋。以前からやってみたいと思っていたミッションを実行してみることにしました。ズバリ!「エノコログサ(ねこじゃらし)でお茶を作る」です!(見た目コーヒーになりましたけど)

5年ほど前にエノコログサを煎って食べてみた時に思ったわけですよ。これはいける、可能性がある。と。軽く煎っただけでトウモロコシっぽい風味がただよって、なんかうまくやればもっといい線いくんじゃないか、って思わせるだけのポテンシャルを感じられるのです。この植物。粟の原種ってらしいので納得っちゃ納得だけど。
関連記事:ただの雑草じゃない!エノコログサ(ねこじゃらし)を食べてみた

こちら脱穀した実。今回も途中までやることは同じ。でも今回はそのまま食べるんじゃないので前回よりさらに火を通して焦がす寸前ぐらいまでいきます。

おさらいの意味で工程を再度up。乾煎りしていきます。これぐらいの量でも集めるのちょっと大変ですよ。大変ってか、めんどくさい。(´・ω・`)

煎って煎って、コーヒーにふさわしいぐらいの黒さになったところで火からおろして…

乳鉢ですり潰します。匂いは非常に香ばしい! 期待できそう! (・∀・)

見た目コーヒーの粉っぽくなったところで…

茶漉しにサラサラっと振り入れて…

熱湯を注いでしばし待ちます!
…そして数分後。

(・∀・)!
おおっ。見た目はコーヒーっぽい!
…けど香りはぜんぜんダメダメ。煎ってる時の香ばしさどこいった。なんかよくわからん臭気が…?
肝心のお味の方は、と…。
……… (;-_-)
惜しい。今回もまた惜しい。重厚さがない。味が軽い。軽くてちょっと青臭い。米でいう籾摺りをしていないのでそこのところか。たぶん籾殻に該当するところが味に悪さしてるように思う…
飲んで飲めんことはないけど、どっちかっつーとまずい。あり寄りのなし寄りのなし。最期に鼻から息を抜くとそこで初めて香ばしさのかけらがちょっとだけすり抜けていった。
きっちり籾摺りして実をちゃんと煎ってやると化ける気がする。でもちっちゃすぎてめんどくせえ。米に文字書くのとか、あんな細かい作業好きな人なら試してみたら面白いかも。
…といった感想になりました。結論としては「軽くてちょっと青臭くて見た目だけコーヒーっぽい何か」になりました。orz

二杯目は砂糖入れてみたけど、印象は変わらず。「甘くて軽くてちょっと青臭くて見た目だけコーヒーっぽい何か」ってだけ。
食用にするなら、普通に乾煎りしてそのまま食べた方がいいっすね。あれはなぜかそこそこ香ばしくてまだ食べれないことはなかった。コーヒー的な何かにしてしまうと、やっぱりコーヒーと比べてしまうからかな、手間がかかるうえにどうも違和感がぬぐえない液体にしかならず。
しかし、無理矢理に文章にしてみたけど、実際はなんとも言えない味でした。
どんな味か知りたいですか? では自分で作ってみてください!(;・∀・)
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