ベテランでもない若手猟師が1シーズンで23羽の鴨を獲った方法とは?
公開日:
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最終更新日:2016/10/17
狩猟よもやま話

レインストームを相棒にして1年目、通算でも2年目だった、去年の猟期。11月15日から2月15日までの3ヶ月間で、カモ類だけで23羽捕獲できました。「に、さん羽」じゃないですよ、「にじゅうさん羽」ですよ、弐拾参羽! なんという叙述トリック!
内訳はアオクビ(マガモ)3羽(♂2♀1)、カルガモ14羽(雌雄不明)、コガモ6羽(♂♀それぞれ3羽)。経験の浅い猟師としてはまずまずの数字だと思います。
では、経験の浅い猟師だった(今でもですが)僕は、どうやってこれだけの数字をたたき出したのか!
などというと大げさですが、種明かしをしてしまえば単純なことです。単純ですが、人によっては簡単ではないことかもしれません。
狩猟の世界には「1犬2足3鉄砲」という言葉があります。この順にいいものを持ってれば猟果があがりますよ、という順番です。
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1の犬は猟犬のこと。いい猟犬が大事だってことですね。ただし、ぼろアパート住人の僕に猟犬は飼えません。よって、これは除外。
3の鉄砲は、そのまんま。いい銃があればオッケー☆ ってことです。僕のレインストームはよく当たる部類に入る個体のようなので、これはクリアしていると捉えています。
と、いうことで。へなちょこ猟師な僕が重視したのは2の「足」。犬も経験もないのなら足で稼ごうじゃないかと。猟場を数多くまわる、ということです。
「ヘタなてっぽも数撃ちゃ当たる」と言います。これは真実だと思いますが、一つの猟場にそうそう獲物が大量にいるわけじゃなし、数撃つには数多くの猟場をまわって数多くの獲物に出会う必要があるのです。
カモでいえば、普段はよくいる池に一羽もいないこと、あまり見かけない池にごっそりいることはめずらしくもなんともないです。ここに行けば確実にいる、というのがない以上、確率を上げるにはあちこち走り回るのが最上の策。
僕は去年の猟期の3ヶ月間だけで、エブリィのメーターを1万㎞近く回転させました。その意味では最重要猟具はガソリンであるとも言えるかもしれません。僕の小遣いのかなりの部分はここに消えているのです!
その結果が、

こう! 鴨鍋です! うまかったなぁ・・・。
ということで「経験がないぶんは数多く出猟して数多くの猟場をまわろう!」というのが結論です。
さぁ、猟期は間近。僕は今年もいっぱい狩りに出る予定です! ( ゚∀゚)
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Comment
出猟回数~
ラジャー
>>やんまさん
つけ加えると、カモであれば朝一番によくいる池には午後にはあまりおらず、
午後によくいる池には朝一番にはあまりいない・・・ような気がします。
朝いなかった池に昼以降また寄ってみるのもいいかと!