夏の日中、犬の散歩は肉球のやけどにご注意を!
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いぬ
ハンターであれば、一度や二度は相棒となる「猟犬」との出猟を夢見たことがあるかもしれません。僕はあります。
だいたいハンターになろうって人は動物好きが多いので、猟犬にあこがれるのはある意味自然なことかも。事情によって実際に飼えるかどうかはまた別としても。
実際のところ犬好きはハンターだけじゃないので、表を歩けば犬を散歩させている人をたくさん見ることができますが、僕はこの時期、見ていてどうしても気になることがあるのです。(´・ω・`)
真夏日中のアスファルト温度→60~70℃
それは、日盛りの真っ昼間に犬を散歩させている人がいること。
現代社会にはいろんなライフスタイルがあって夜勤メインの人は昼間しか散歩の時間が取れなかったりもするのでしょうけど、夏場のアスファルトって日光に照らされて60℃以上の高温になるもの。で、犬の肉球って43℃ぐらいからやけどになるおそれが出てくるのだとか。
犬の肉球は地表面温度が43度以上になるとヤケドのリスクがあります。夏の地表面温度は約65度(2017年7月・docdog調べ)まで上昇することがあり、熱を吸収しやすいアスファルトは日没後も温度が低下しにくい状態です。しかし、docdogが実施したアンケートでは約9割の飼い主さんが「肉球のヤケド予防をしていない」という調査結果となりました。
知られているようで知られていないのが犬の肉球やけど対策なのです。
昔、うちにポメラニアンがいた頃。
今から20年以上前の話なので、おもに面倒を見ていた母にもそういった知識はなく、真夏の真っ昼間に散歩に連れて行くこともありました。
で、そういう日が何日か続いたある日。あれだけ散歩好きだったのに、ある日から散歩に行くのをいやがるようになりまして。
で、歩き方もちょっとおかしいので足の裏を見てみると、
こんな感じになってました。これよりはもうちょっとましだったかな。でもどっちにせよ痛かったことでしょう。(´・ω・`)
そういった事態を防ぐために、あらかじめ飼い主が散歩の前に地面を”手の甲で5秒さわってみる”ことで、現在の地面の温度が散歩に適温であるかどうかを確かめようという動きがあります。
そこでdocdogは、誰でもすぐに始められる新習慣として「#わんタッチ」を推進しています。「#わんタッチ」は、散歩前に飼い主が手の甲(手のひらより温度を感じやすい)で地面を5秒間タッチして温度を確認するアクション。「熱い」と感じたらすぐに手を離してその時間帯の散歩を控えれば、犬の肉球ヤケドを未然に防ぐことができます。
しかし先述のように、複雑化した現代社会にはいろんな生き方があるのも事実。昼間にしか散歩に連れて行けない人もいるだろうけど、その場合はせめてこういう犬用のシューズがあればいいなと。
大きくなってからだといやがるかもしれないので、できれば子犬の頃から徐々に慣らせていければこれほど心強いアイテムもないでしょう。
猟犬であってもなくても、人の傍らで健気に愛嬌をふりまいてくれる存在。10年強の寿命しかない彼らにはできるだけのことをしてあげたいものです。
ちなみに僕は甲斐犬の猟犬を飼いたくて仕方ありません。(´・ω・`)
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Comment
これ、すごくわかりますねー(゜_゜)
くそ暑い中散歩させてる人みると「お前裸足で歩いてみろ!」と思います。
昔ラブラドールがいた時は散歩は早朝と日が暮れてから。日中は犬のためにエアコンかけっぱなし(^_^;)
「犬にそんな金…」って人もいますが家族ですからねぇ
ぼくも甲斐犬欲しいですが、犬中心の生活になってしまうタイプなので仕事に支障が出そうなので結婚して子供でも出来ない限り無理かなぁ(^_^.)
猟犬をパートナーとして溺愛する人もいれば、使い捨て感覚で名前も付けない猟師もいるとか…
猪に切られたら山に放置していくとか…そりゃあんまりですよね…
僕は犬どころか文鳥とレオパのためにエアコンつけっぱです。自分で飼うと決めた以上はこれぐらいは当然だと思っています。まぁ、温度はかなり高め、30℃で設定してますけど。でも場所がいいので30℃設定でも28.5℃ぐらいになってるので助かってます。(^∇^;)ゞ
僕が参加してきた隊はみんな犬を大事にしてましたが、猟芸の悪い犬は置き去りにされる、というのは聞いたことがあります。信じられませんね…(-_-)
猟犬を頂いたので、飼っていますが、長距離の散歩は、朝の5時頃から行くようにしています。
昼間は、出来るだけ外出しないようにしています。
外で飼ってるので、昼間は、日が当たらない所でも、暑くて苦しそうです。
高木のミストシャワーを付けてあげましたが、濡れるの嫌みたいですね。
犬なりに、涼しく過ごせる場所を探して、昼間は寝て耐えているみたいです。
いいですね猟犬。知人ハンターが去年から紀州犬の子犬を飼い始めたのを見て僕も欲しくてたまらなくなっているところです。でも飼えないので、たまに様子を見に行っては心ゆくまで遊び倒して帰ってきてます。かわいすぎる…!
この時期の外飼いは厳しそうなので、内飼いが無理なら、犬小屋とか日除けとかでなんとかしのげるようなレイアウトにしてあげてください。がんばれいぬころ…(´・ω・`)
悲しいことですが毎朝の散歩でよく合ってたお犬さまが最近見かけなくなってどうしたのかな?と思っていたら、先日飼い主に方にお会いしたのでワンちゃんどうしたの?って聞いたら日中散歩して熱中症になって腎不全で三日入院して昨日亡くなったとの事でした、この時期地面が熱くなってるから地面に体が近い犬や子供は気負付けた方がよいと思いました。
腎不全は熱中症症状のひとつですね。なるほど、気をつけないといけないのは地表温度だけじゃないってことか…。そのちょっと上も温度が高くなってる、というのは案外盲点かもしれません。犬飼うことになったら気をつけよう…(´・ω・`)
忍び猟を目指して甲斐犬を手に入れ1年経ちました。
親が猟犬の血統から入手されることが重要ですが、その犬の本能を活かせるかどうかは飼い主次第です。運動量が豊富な為、朝夕2時間ほど散歩をさせ、週に1~2度は山を歩かせてやった方が良いでしょうね。
主人に忠実で山で放しても自分から戻って来ますから、GPSがなくても不自由しません。あれば安心ですが。
兎に角愛情たっぷりに育ててやり、本能を良い方向で開花させてやれれば、甲斐犬はシシも獲れる猟犬になります。一部で甲斐犬はシシ猟には難しいと言われますが、獲る犬は獲ります。その為にも血統は重要です。いつか甲斐犬が使役できると良いですね。
うおおおおん。うらやましい! 甲斐犬かっこいい! ( ゚Д゚)
やっぱ洋犬より和犬よなー。紀州もいいなー。
…などと考えつつ、まずはこのペット不可のぼろアパートから脱出しないとな、と画策したりしています。(´・ω・`)