狩りバカ日誌 2018年12月1日(空気銃・流し猟)

公開日: : 最終更新日:2018/12/03 狩りバカ日誌2018

晴れ 15℃4℃

今季初の空気銃猟…ではなく、二度目の出猟である。初猟は大人の事情で割愛させていだだいた、べらんめえ。( ゚Д゚)

今日も微妙に日の出の時刻に間に合わず、7時前から水場の巡回に入る。

二つ連続で池を空振りし、三か所目…へ行く途中の、例年あまり姿を見かけない川で小規模なカルガモ艦隊を発見した。
こういうのがあるから「ここには○○はいない!」などと決めつけられない。これも流し猟の面白いところだ。

狩りバカ日誌 2018年12月1日(空気銃・流し猟)

車ですぐ横を通ったのにほぼこちらにはノーマーク。猟期の初めということもあってか、警戒心はあまり高くないようだ。

それなら、と、特に忍ぶことなく土手を下りてみる。距離15メートルほど。

さすがに居心地は良くないようで、こちらをチラチラ見ながら泳いで遠ざかる。

甘いな、判断が。里山迷彩してはいるがこちとらハンターだ! おまえらはとっとと飛ぶべきだった!

パコーン!

狩りバカ日誌 2018年12月1日(空気銃・流し猟)

撃った時には20~25mほどに開いていたが、20mであろうが25mであろうが、射撃絶好調な今の僕には立射で勝負できる数字。それもヘッドショットのおまけつきだ!

ただ少し残念なことに、カモを上から見た画像左のように、首を曲げてこちらを見ている時に頭を射ろうと思ったのだが、少しタイミングがずれて正面を向いている時に引いてしまったので角度が非常に浅くなり、ヘッドショットにも関わらず絶命までに少し時間がかかってしまった。
あと0.5秒決断が早ければ。(´・ω・`)

狩りバカ日誌 2018年12月1日(空気銃・流し猟)

ともあれ、今季初の大ガモgetである。

僕はエアライフル銃のカモ猟では

  1. 一日一羽まで
  2. ただし脂乗りに満足できない場合に限りもう一羽まで獲ってよい

というMYルールを課していて、どれだけ脂が乗っているかは非常に重要である。そういうことから、回収して持ち上げた瞬間に重さでだいたいの脂の乗りがわかるようになった。

このカモはズッシリと手首にくる重量感。最高の脂乗りだ!!(・∀・)

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てなわけで、7時前から始まった今日の空気銃猟は、7時過ぎに回収、7時半には現場での下処理を済ませ、9時前に帰還。

満足の猟果を得つつ、まだ午前の早い時間に帰宅して家族サービスするなり羽を伸ばすなり用事を片付けるなりできるのがエアライフル猟のいいところ。

多忙なビジネスマンやお子様の小さいご家庭であっても、うまく立ち回れば十分にトライできる狩猟なのであった!(・∀・)


【本日の猟果】
発砲 1
捕獲 カルガモ1(25m立射・ヘッドショット)

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Comment

  1. バラクーダ より:

    おめでとうございます。
    いいですねぇ、カルガモ。
    こうして空気銃で成功してる例を拝見すると(もちろん経験やウデがあるからですが)、
    自分も早く獲れるようになりたい、と思いますね。

    いろいろ聞くと、こちらでは鳥猟の出来る場所というのがとても無くて、獣猟ばかりのようです。
    分会長さんに聞いても、わざわざ他県に鳥猟は行ってたそうです。
    カモよりもまずキジバトやヒヨドリを獲りたいんですけどね。

    初めて空気銃(エースハンター)の射撃練習に行ってきたのですが、
    50mで50発ほど撃ってきましたが、まあ思ったところに中らない。ちょっと気が落ち込んでます。
    これじゃ鳥なんて獲れないじゃん!と。
    今までのスラッグ射撃の要領で大半を立射でやってきたのですが、
    ピンポイントショットを狙わないといけないので委託射撃じゃないと難しそうですね。
    モノポッドでも自作して練習してこようかな?とも思っています。
    実猟に出るとまた違うのでしょうが、エースハンターにもっと慣れないとダメそうです。
    昨日はエースハンター筋が鍛えられました、明日は筋肉痛かな?、いや明後日か?年寄りなもので(笑)

    お目汚し失礼しました。

    • spinicker より:

      当地の場合は腕というより水域の狭さが有利に働いているように思います。日頃から人とカモの距離が近いのが普通で、スニーキングの最中に気づかれてもそこまでは警戒されないことが多いのです。広い水域の多い地域でのカモ猟は大変だろうなぁと感じています。獲るのも回収するのも。

      スラッグだとたいてい立射、たまに膝射になりますが、空気銃猟では立射は少ないですね僕の場合。一番多いのは左手レスト、次が伏射。だいたい左手レストかな。モノポッッドは大物猟で待ちまで山登りするときの杖兼用で持ってる人がいます。
      いろいろ試行錯誤して自分のスタイルを確立していってください!(・∀・)

  2. りゅーじ より:

    おめでとうございます(^^)v

    僕は最近空気銃熱があまり…

    銃の師匠の親方は大物&たまに散弾で鴨なのと、空気銃では捕れなかった飛んだ鴨を
    散弾ならいとも簡単にと思えるくらい射獲できてしまったので(^_^;)

    とか思ってたら地元の罠の師匠の方から
    「おい、空気銃持ってるやろ?ヒヨいくでヒヨ(゜-゜)(空気銃持ち少ないから絶対参加やぞ)」と言われたので今度行きますw

    でもコンドルなんで、今の美味しい所セッティングで撃つとちょっとやばい気が…食うとこなくね?みたいな(゜-゜)

    • spinicker より:

      ありがとうございます!(・∀・)

      実は僕も最近ちょっと空気銃猟は意欲が落ち気味なのでした。あまりにも簡単に獲れてしまうのと、人目を避けるのに労力がかかりすぎて、というのが主な理由です。orz
      ただまぁ、来年の10月以降に田舎暮らしを目指して移住予定なので、環境が変わるとまたそのあたりも変わってくるかもしれません。

      コンドルですか。罠の止め刺しとかに最適な空気銃であるとかないとか。うまくヘッドショットで頭だけ飛ばして体残す…なんて。(´・ω・`)

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