ここらで世界の巨大イノシシを見てみましょう。
公開日:
:
狩猟よもやま話

狩猟オフシーズンの楽しみ、ジビエ料理。僕は猟期中はあまり獲った獲物の肉は食べないのです。猟期は獲るのがメイン、料理はオフに。という形が多いですね。
昨期は単独忍び猟でシシを四頭も獲れたので、盛夏を目前に控えた今の時期でもまだ多少は冷凍庫に在庫が残っています。一頭はそこそこ大きかった(おそらく80㎏↑)けど、それ以外の二頭は30kg前後、最も小さな一頭は10kg前後ほどの小型だったので、やはり単独猟は当たるとでかいっすねえ。(・∀・)

自分で獲ったのは中~小型のシシだったけど、同じ猟場で猟友が見つけた足跡にはこんな巨大なもの(約14.5cm)もあって、推定体重は150~180kgぐらいとのこと。世にはでかいシシがいるもんだ。こんなのに出くわしたら道を譲ります。(´・ω・`)
180kgでも鉢合わせなどしたくないですが、世界レベルだと180kgなどは序の口。もっと巨大なイノシシが闊歩しているようです。
スポンサーリンク

https://www.liveabout.com/giant-wild-boar-shot-in-conroe-texas-3298888より

https://www.liveabout.com/giant-wild-boar-shot-in-conroe-texas-3298888より
まずはこちら。「テキサスで獲れた1800ポンド(≒816kg)の巨大イノシシ!」と紹介されたシシ。
実はこれなんかいわくつきみたいで、人物は同一みたいだけど、シシはどうも別の個体っぽいですねえ。体格も毛の長さも違う。
その後フランスの出版社が車のロゴからトルコの狩猟ガイド会社であることを特定、サイズも781ポンド(≒354kg)であったことがわかったそうです。
下の画像のやつは丸々と肥えて、これなら本当に800kgぐらいあってもそうかなという気がしないでもないぞ…(; ・`д・´)

https://www.thesun.co.uk/news/5556039/feral-boar-eats-rubbish-primary-school/より
こちらはご近所香港のイノシシ。都会で面積狭いというイメージなんでシシなんかいないだろうと思ってたら、別にこういう風景は珍しくないんだそうで。神戸みたいですねえ。
親子っぽいけど周りのシシも40ぐらいはありそうという中で立ってるやつのこのガタイの良さよ。サイズを推定できるものがこのゴミ箱ぐらいしかないのではっきりとは言えないけど、100やそこらってことはなさそう。200ぐらいはありそうな。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/116588より
日本での最大クラスと言ってもいい、こちらの200↑級でもこれぐらいらしいんで、ニホンイノシシよりでかい本土のウスリーイノシシだとやはり200は超えてそう。

https://bashny.net/t/en/325910より
さて、きわめつけはこちら。ロシアのPeter Maximovさんが13日の金曜日にしとめた巨大イノシシ。記事内では535kgと紹介されています。山かな?
でかすぎて車に積むことすらできず、真夜中までかかってロープでつないで引きずって帰ったようです。そりゃそうだろうな。どこをどんな弾で撃って倒したんだろう。何人前になったんだろう。このへんを知りたかった。(´・ω・`)

https://bashny.net/t/en/325910より
この牙の噛み合わせも凶悪。下の牙が上の牙と常に噛み合わせで研いでいるような形になってあの刃物のような切れ味が生まれます。
人間も上の前歯は下の前歯との噛み合わせでわりと鋭くなってますね。あまり気づかないけど。これがシシの牙みたいにでかくて長くてシシと同じぐらいの力で振り回せたら、やはり同じぐらいに切れると思います。
いやいや、こういうのを見ていると、やはりこう、山へ入る際の緊張感がちがってきますね。
しかし警戒しすぎるのも無防備すぎるのも、弊害があるので、可能性は頭の片隅におきつつ、安全第一自然体で今期も出猟することにします!
Twitterやってます。役に立つこともたまにはつぶやいてるので、よければフォロー願います!(・∀・)
アカウント → SPINICKER @Boy_Meets_Meats
関連記事
-
-
静かだけどうるさい。山で聞こえるあんな音こんな音・ふしぎな音。
獲物の生活音を拾おうとそばだてる耳。名もわからぬ鳥のさえずり。何かが枝を踏む音。踏まれた枯葉
-
-
悩める鳥猟ハンターに朗報!カルガモの雌雄の見分け方
このところ移住計画に頭がいっぱいで何かと他のことが手につかないspinickerです。不動産
-
-
マニュアルどおりにゃいかないぜ!猟場でみる動物たちの「意外な」行動
我々ハンターは、山に入ったり獲物を追ったりする前に、対象の動物についての知識を勉強することが
-
-
猟友会に入ったのに猟隊に誘われない、という時に取るべき行動。
こういったブログを運営しているといろいろとメールが届きますが、そのなかには 「猟友
-
-
心の予行演習。あなたは白鹿を撃てますか?撃てませんか?
表題は以前、「他の猟師たちはどうなんだろうか?」と思い立って、Twitterでアンケートをと
-
-
えげつない!アメリカの鹿猟に見るコンパウンドボウの威力!( ;゚Д゚)
「蛇は寸にして人を呑む」「栴檀は双葉より芳し」というとちょっと大げさですけど、僕もやはり子供
-
-
通りがかると90%以上の確率でシカがいる地点の特徴はこちらです
グループ猟の行き帰り、早朝か夕方に通りがかるとほぼ確実に、といっていいほどシカを見かける場所がありま
-
-
猟場開拓のデータ収集に大手登山サイト「ヤマレコ」を参照してみる。
楽しい楽しい猟場の新規開拓。Googleマップ、国土地理院地図、Mapion地図なんかを見て
-
-
動物愛護な人の口撃!職務質問!猟場でそんな事態に出くわしたら?
ありがたいことにネットの片隅で細々と運営している拙ブログにも、どこで存在をお知りになったもの
-
-
カラスと農家と猟師と知性。あなたはカラスを撃つ?撃たない?
唐突ですが、僕は普段クジラ肉を食べない人間です。 なんか昔からあまり好きじゃないんです
Comment
こんにちわ!
海外のイノシシは本当にアレなんでしょうか?
画像をイジってるわけじゃないですよねぇ・・・?
巨大なんてもんじゃないですよ、500kg超って。
日本でもイノブタは大きくなるなんて聞きましたがイノブタは獲れませんしねぇ。
犬歯の怖さは見聞きしてますが、鎖帷子(くさりかたびら)の上下でも着ましょうか。
防牙(なんて読んだら良いのか?)のチャップスみたいなものはあってもいいかもしれないですが、
それで動きが鈍くなっても良くないですし難しいところです。
日本でも天然イノシシと養豚場から逃げた豚のハイブリッドが増えつつあると聞いたことがあります。天然ものより鼻が短くて蹄が白っぽくて、何よりガタイがでかいんだとか。真偽のほどは何とも言えませんが。(´・ω・`)
真偽といえば、画像のデカシシも信憑性を疑う声はあるようです。ロマンはあるんですけどねえ。。。