ハンターも登山者も火の用心!日本全国山火事マップ
公開日:
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最終更新日:2015/05/25
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そういえば、岐阜県の猟場を下調べしていた時に興味深い地図を見つけました。
山火事というとオーストラリアとかカリフォルニアとかで何週間何ヶ月にも渡って延焼し続けて大変、といったイメージで日本ではあんまり縁がないように思っていたのですが、日本でも時々発生しているようです。
それも、ここに載っているのは焼失面積100ヘクタール(≒東京ドーム21個分)以上の大規模な火災のみ。規模の小さいものをあわせればこれ以上の数になるのは確実です!
山火事発生の原因
上記サイトには
日本では火山噴火にともなう山火事くらいしか自然発生の山火事はありません.ほとんどすべての山火事が失火によるものです(ときどき放火もありますが)
とあります。
僕もたまに山で湯を沸かすようなこともありますが、大きな火をコントロールする自信がないので、たき火ではなくガス式の携帯用コンロを使用しています。
これなら点火消火もワンタッチ。火力、携帯性ともに○な良品です。野趣には欠けますけどね! ^ ^; でもお手軽なのもなかなか捨てがたいですよ。
GW過ぎたあたり、花粉の時期が終わったら、今年も次の猟期に向けた体力増強&維持のためにあちこちの山へ登山に行く予定なので、僕としては狩猟でも山へ入る登山でも山へ入る、どう考えても他人事ではありません。
特に気になったのが、1996年に大阪の泉南市、信達金熊寺(しんだちきんにゅうじ)という地域で発生した山火事。
大阪で山火事なんかあったのか! という驚きと、焼失面積120ヘクタールという規模の大きさもさることながら、場所がなんと僕もお世話になっている大阪総合射撃場のすぐ裏手! 縁というかなんというか、これで気にするなという方が無理です! ( ;´ Д` )
ハンターはもちろん、登山者もハイカーも、火の取り扱いもそうですがマナーを守って、誰にも後ろ指をさされたりすることなく、胸を張って趣味を楽しみたいものです。
・・・狩猟もなぁ、法律とマナーを守ってたら肩身の狭さを感じずにいられるようになって欲しいなぁ。(´・ω・`)
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Comment
つい先月末も、兵庫県の山焼きで見物客が携帯コンロで失火し、山焼きが中止になりましたね。
最近は若者のマナーが、、、とかよく聞きますが、中高年の方がとんでもないことを平気でするような気がします。一般的な生活でマナーが悪いのも年寄りが多いし。
今日の仕事帰りなんぞ、会社の門を出てすぐ、周囲に植えてある桜の木の陰で、う○こしていました。国道沿いです!
門でトイレ貸してくださいって言えば良いのに。100mも歩けばコンビニがあるのに。。。
そういうトンデモ人たちが失火するんでしょうね。。。
今は高齢者の方が絶対数も多いので目立つ、というのもあるかもしれませんね。でも確かに、駅で暴力沙汰を起こすのは団塊の世代が多かったりしますね。お手本になるような人も多いんですけどね…。悪業は悪い意味で目立ちます。(´・ω・`)