一般社団法人による「平成27年けもの塾」開講のお知らせ!
公開日:
:
最終更新日:2015/04/25
狩猟よもやま話
ハンターにはターゲットとなる鳥獣の知識が必須。とはいっても、最初は誰もそんな知識はもってません。一般的には実際にハンターになってから、先輩から教わったり、またはフィールドを歩いて自分の足と目で確かめていく。
といったルートをたどる方が大半じゃないかとは思いますが、最近ではいろんな団体が狩猟や野生動物に関する講習・セミナーを開催しています。
今回紹介する、「一般社団法人 ふるさとけものネットワーク」による「平成27年 けもの塾」もそういったものの一つです。

定員は30名で、申込期限は5月15日まで。日程は5月31日から6月4日。となっています。内容は

- 5/31(日)
- 被害対策手法概論
地域づくりと獣害対策
加害鳥獣の生態学1(シカ) - 6/1(月)
- 加害鳥獣の生態学2(イノシシ・クマ)
国・都道府県の現状(鳥獣法・特措法)
市町村・集落の現状
「町医者」仕事のはじめかた, 動かし方
加害鳥獣の生態学3(サル) - 6/2(火)
- 集落環境診断論(ファシリテーション技術)
集落環境診断 事例紹介
集落環境診断 (予備診断)
加害鳥獣の生態学4(アライグマ・ハクビシン) - 6/3(水)
- 集落環境診断(本診断)
懇親会 - 6/4(木)
- 診断会フォロー技術(行政と集落をどう育てるか)
行政支援法・事業提案法
参加者の今後の豊富(作文)・ふりかえり
となっています。ハンター向けというよりは、里山在住の方を対象とした包括的な獣害対策セミナーといった感じですね。とはいっても、ハンターにとっても興味深い内容であることはまちがいありません。
問題、というかネックになるのは、4泊5日のロングランになることと、食費宿代講習料一切合切含めての参加費が10万円!このへんですかねー。
額が額、期間が期間なんで、「気になるけど具体的に何をするの? 」って方は直接電話なんかでリアルタイムに問い合わせされることをおすすめします。

また、後日に「強化研修」の詳細も追加されるようです。期待しましょう!
将来的には、本講習メニューの中から受講者が受けたいもの、必要なものをいくつかチョイスできるようになったらなおいい感じですね。
関連記事
-
-
バックショット(大粒散弾)禁止?日本猟用資材工業会の見解はこちら
銃猟をやっている人であればこれまでにも耳にしていたであろう、バックショットの使用制限に関する
-
-
足元の枝の向きを見れば狩猟中の転倒・滑落防止に役立つ
「狩猟ヒヤリハット体験その2 単独猟、忍び猟で負傷」と「狩りバカ日誌 2015年1月12日(
-
-
ここらで世界の巨大イノシシを見てみましょう。
狩猟オフシーズンの楽しみ、ジビエ料理。僕は猟期中はあまり獲った獲物の肉は食べないのです。猟期
-
-
空気銃でカモが獲れない時は小さい水域を回ってみようというお話。
僕が空気銃猟を始める前、次が7年目の猟期なので、8~9年ぐらい前のお話。 その頃に
-
-
初出猟前の予行演習。詳細なハンターマップの見方はここで学ぼう!
もうすぐ8月。当地では盆ぐらいにその年度の狩猟者登録があるので、8月半ばあたりになるとグッと
-
-
ジビエの精肉がはかどる!農業用マルチを使った安上がりな獲物解体台作成
猟といえば単独猟がメインのspinicker。忍びだったり流しだったりするけど、基本は単独で
-
-
素晴らしい量と質。長野県・車山高原のペンションが綴るシカの生態
日本各地で増加、植生に大きな影響をあたえているニホンジカ。 僕の通っている猟場の奈
-
-
豚コレラを見つけたら?ハンターがとるべき防疫行動を福井県のマニュアルでみる
豚コレラの猛威が止まりません。近畿圏のシシ撃ちハンターとしては気が気ではない今日この頃。もう
-
-
銃猟人口、絶賛減少中。「狩りガール」は救世主になりうるか!?
画像は関西テレビwebサイトより[/caption] ここ数年、各種メディアで「狩猟」「ジビ
-
-
WWFのコラム「クマの保護管理を考える」の読み応えがすごい件
個人的には、日本国内の狩猟の最高峰は「ヒグマの単独忍び猟」なんじゃないかと思っています。大口
Comment
こういうセミナー、講習会、ドンドンやって欲しいですし、参加したいですね!
ハンターになることに興味がある人でも、何をどうすれば良いか分からない状況で、「とりあえず狩猟免許や銃の所持許可を取ろう!」なんて余裕のある人はいないと思うんですよね。それだけ時間とお金をかけて、うまくいかなかったら如何しようって。
確かに高額ですけど、開催する方はしっかり利益を上げるようにし、その分、内容のしっかりした講習を提供して欲しいですね。そうすれば講習会自体も長続きして、どんどん発展していくと思います。
2月に狩猟免許取ったばかりで右も左も分からない状態。不安でいっぱいです!
最初のとっかかりが少ないことは課題のひとつですね。最近狩猟とかジビエとかがブームになりつつありますが、一般的な趣味とは言い難いし、そもそも日本人の趣味として狩猟が上の方にくるとは考えにくいですしね。
サイトのメールアドレスにもハンター志望の方から何度かメールをいただいています、「ハンターになりたいのですが、どうすればいいですか?」というような感じで。
僕自身まだまだ未熟なハンターですが、それでもいくつかの障害を突破してきてる以上、これからやろうとしている方に教えられることはあるわけですしね。人のためにも自分のためにも、できることはやっていこうと思っています。 ^ ^
僕も空気銃からこの世界に入りましたが、昔ながらのお年を召したハンターさんはあまり空気銃には興味を示されませんね。 ^ ^;
なので僕は自分で銃猟可能な猟場を調べて猟期前に下見をして、実猟にあたっては矢先の安全確認と「ハンターでない人に見とがめられない」ことを重視してました。これは今でもですが。
猫寺の話題が出たということは、みみみさんは福井県にお住まいかと。であれば、狩猟者登録はこちらが参考になるかと思われます。すでにご存じであれば失礼しました。m(_ _)m
・狩猟者登録のための手続をご説明します(福井県に入猟しようとする方向け)
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shizen/shuryoumenkyo/fukuitouroku2.html