ハンターになってわかった狩猟と命と迷信のお話。
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最終更新日:2016/10/18
ハンターになってわかったこと
世間は盆まっただなか。僕も盆休みを満喫している今日この頃です。
このお盆という期間は仏教の教義からきたものだと思いますが、僕は迷信とか宗教とかそういったものは93%信じてない現代っ子なナウいヤング。だからといって盆休みは返上しませんけどね! (゚∀゚)
せがれの僕はそんな具合ですが、逆に父は最近になって信仰心が芽生えてきたようで、こないだ実家へ帰ると(車で1分ほどですが)
『南無阿弥陀佛』
と書いたお札が台所の壁に貼っつけられていてビックリした次第です。あのおとんがねぇ。今までは宗教の「しゅ」の字も口にしなかったってのに。年とるとそうなるのかな。
思い返せば母が亡くなってしばらくした頃、数年前ぐらいからそういった傾向が加速してきたようにも思います。
両親は子供の目から見てもあまり仲の良い夫婦とは言えなかったのですが、意外というかなんというか、母が亡くなった直後の落ち込みようは半端じゃなかった。
怪しい宗教家に「奥様があの世で苦しんでおられますよ」とかささやかれたら大枚はたいて壺やらなんやら買い集めるんじゃないか、と思うほどでした。
狩猟が悪いのか?
そんなことがあった数ヶ月後に僕はハンターデビューしまして。師匠や先輩方のおかげもあって1年目から獲物にも恵まれて順調に活動していたのですが、ある時。
右手の薬指にわき出たでき物をきっかけに皮膚病をわずらい、画像のような状態にまで悪化しました。orz
これを見た父は一言、
「殺生してるからちゃうか? 鉄砲やめる気はないんか」
・・・(´・ω・`)
僕としてはそんなものまったく信じていない上に獲物だって残さず食べてるわけで、んな誹りを受ける言われはないんだけどなぁ。どっちかっつーと食品を食べきれないほど買ってきてばんばん捨ててるお父様こそ問題ではありませんか?
言いたいことはありましたが、職人あがりの自営業者である父は頑固一徹。奴を黙らせるには言葉より行動、百聞は一見にしかずを実行するよりありません。狩猟を続けながら皮膚科に通い、
今ではこのとおり完治しています。塗り薬がものすごく効きました。現代医学すげぇ!(・∀・)
この世に「動物霊の霊障」などというものがあって皮膚病がその発現だというのなら、狩猟、殺生を続けている以上悪化し続けて然るべきである。が、無事完治した。
ということで、これをもって霊障は存在しないという証明にしたいと思います。 ∴ φ(・ω・ )
狩猟は悪いのか?
ハンター活動、すなわち殺生については元ハンターの血縁者(父も過去に銃猟をやってました)ですらそういう印象を抱くわけです。迷信やら宗教やらは抜きにしてもかわいそうである、と。
過去には通りすがりのご婦人にカラスの狙撃シーンを目撃されてお説教をくらったこともあるし、ハンターに注がれる視線はやはり温かいものだとは言い難いのが事実です、たいていの場合は。
ハンターに注がれる視線といえば、ある意味日本一有名な猟師かもしれない畠山ちはるさんに注がれる視線も大変厳しいものになっているようです。
確かにこの方のブログ「ちはるの森」は以前から、同じハンターの視線で見ても言動が素直すぎるというか危なっかしいというか、(主に同性の)敵を作りそうな内容が盛りだくさんで実際よく炎上してましたが・・・とうとう
署名サイト「change.org」で取り上げられてしまいました。「自己顕示欲のための狩猟活動および狩猟活動アピールの廃止」とやらを求められているようです。(´・ω・`)
こういったことは狩猟を扱ったブログやウェブサイトを運営しているハンターであれば誰にでも起こりうる出来事でもあります。それこそ僕にでも。
畠山さんの例は確かに極端ではありますが、趣味で狩猟をしている我々ハンターは、一般の人からは白眼視されているものだと思っていた方がいいように思います。
被白眼視を軽減する方策として「農作物被害の軽減」「野生動物生息数と里山環境の管理」といった錦の御旗を振りかざしつつ狩りをするのもひとつの手かもしれませんが、僕の場合、これをやると今度は自分の心のなかにモヤモヤしてものが発生してこれまた具合が悪いのです。orz
なぜなら僕が狩猟をやっているメインの理由は「獲物を鉄砲で仕留めたい」と「うまいものを食べたい」のハイブリッドなので、そこに嘘をつくと幸福度が下がってしまうからです。
世のため人のため、ってのも考えてないわけじゃないけど、そのへんは二の次三の次。おためごかしよくない。(´・ω・`)
去年やってたドラマ『狩猟雪姫』で主人公の女性、雪の言ってたことを思い出します。『狩猟を頭で考えすぎ、言葉にすると屁理屈になる―』って感じだったかな。
本当にその通りだ。食べるために殺す。シンプルなことなんだけどそんなことも言えないポイズンな世の中なわけですよ。orz
これからハンターになる予定の方、またはこれからブログなんかをやろうとしているハンターさんで職業猟師でも農家でもない方は、
”狩猟とは「趣味として動物を殺す。銃を扱う(銃猟の場合)」行為である。”
という点に留意して、表現の方法にも気を配るべきであると考えます。
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Comment
難しいですネ。私なりの考えを伝えたくてキーボードに向かってるのですが、「嘘を言えなし」し「ストレートな・・」もマズイでしょうし。「蚊やハエ」と「可愛い目のシカ」との違いは?どちらも電池やゼンマイ仕掛けで無く自分の意志で動いてます。「食して」完結するのでしょうネ。
つまるところ「どこで線引きするか」なんじゃないかという気がします。
生き物の命を奪うのが残酷だというのは否定しないけど、じゃあ気づかない間に虫を踏み殺すのはどうするんだ。なんていい出したらキリがない・・・と思ったら、厳格なフルータリアンなんかはそれぐらい徹底してるそうですね。土を耕すときもトラクターみたいな虫を巻き込む機械は使わずに素手でやるとか。そういった人たちから見ればベジタリアンだって「虫を踏みつぶすし植物も食い殺す」残酷な人ってことになるでしょうし、もっと言えば人間であれば誰もが体内に侵入したウイルスを白血球で抹殺しているという・・・。(´・з・)
狩猟反対の人の言うこともある程度は同意できるところもあるし、心情は理解できます。狩猟はやめないけど。(´・ω・`)
リンク先の「ちはるの森」のウサギ、記事の内容よりコメントの内容がショックでした。死ねとかブスとか、可愛いのにとか、自分勝手のオンパレードでした。
私はもともと狩猟反対派でして。まぁ、そのいきさつはともかく。
子供たちと釣りをして、食べたい魚だけ捕る。他は逃がす。そして命を頂くという「食育」。
その後、「では釣りと狩猟との違いは?」という矛盾にたどり着きました。
さらにその後、コミック「美味しんぼ」などからスーパーに並ぶ肉の問題点も感じるようになりました。
今では賛成派ですが、3ヶ月後のデビュー戦が楽しみであり、不安でもあります。
荒れに荒れてましたからねあそこは。 ^ ^;
反対派のほとんどが感情むきだしになってるのは確かですけど、うーん、畠山氏の言動もそれはどうかというのが多いですよね。己が殺して皮をはいでなめし皮にしたうさぎに向かって「沢山の人に見てもらってよかったね☆」なんて、どんな神経してたら言えるのか・・・。うまくできたから人に見せてみた、ぐらいまでは理解できるけど、そのセリフはないわー。あれを見た時は「ポアされてよかったね」と言い放った某教団の教祖を思い出しました。
3ヶ月後のデビュー戦、くれぐれも矢先と周囲の人影にはご注意を。法的にはオールOKであってもトラブルが発生する可能性がありますので。^ ^;
わたしが狩猟をやりたい理由、それは「鴨が食べたいから」以上です。
農家の抱える鳥獣による農作物の被害…気持ち的にはお気の毒だと思うし、できれば機会を作って参加して少しでも助けになればとは思いますが、現実として自腹を切って経費面で損してまでは出来ませんね。
誰も人の口に戸は立てられないわけで、狩猟に理解のない動物愛護者的な似非善人は言いたいことを勝手に言うわけですよね、自身のブログと同じように。
でもわざわざ人を非難することまですることについてはやり過ぎだと思うし、法を犯しているのでなければ個人の自由の範囲であり、考え方と現実が相反する場合、合致している場合含めて他人から文句を言われる筋合いではないと思います。
まあ、わたしみたいに打たれ弱い人間は今後許可が下りて狩猟登録して獲物を得たとしても、あまり自慢気に獲物の画像を載っけたりはしないでしょうね。
もちろん、自己満足のためのブログであったりホームページですから、思う存分自慢してもいいとは思いますが、あえて敵を作ってしまう危険性も考えておかないとこの世の中は怖いことが起きてしまいますからね。
記事中の【おためごかしよくない】という言葉、50年以上生きてきて初めて目にしました!
日本語は多少自信がある科目でしたが、いやぁ知らなかったなぁ。(-_-;)
僕も一年目は「ちょっとでも鳥獣被害軽減に貢献を・・・!」と燃えていたのですが、肝心の農家さんが鳥獣被害を訴えながら、おびきよせの原因になる廃棄作物を畑の近くに山盛り廃棄したりしてるのを見てテンション下がりましたw ホントにどうにかする気があるのかと。鳥獣被害は軽減したいけど自分たちが面倒なのはイヤだ。という農家さんも少なくないようです。そりゃ手助けする意志はあるけど、丸々こっちに投げられてもねぇ。基本は自助努力でしょ。それで金銭的な利益を得るのはあんたたちなんだから。(´・з・)
狩猟反対派の人がハンターに反感を持つのはわかるけど、署名サイトを攻撃の手段に利用するってのはどうかと思います。多勢に無勢の形に持ち込みたいのかな。 (´・ω・`)
僕は日本語にそれほど自信はないので、おかしな表現があっても笑ってスルーしてくだされば幸いです。通じればOK!の精神です。(^∇^;)ゞ
高齢化で限界集落化しているのが現実の中山間地域では、農家を行政が守るのが当たり前であって、自給率の底上げのためにも作物を耕作して社会に貢献しているるんだ!と言いたい人って多分かなり多いと思います。
好き好んでこんな山奥の僻地に住んでいるんじゃないんだ、先祖からの田畑をわたしの代で放棄するのは忍びがたいことだし、でも自力ではお金も体力もないんだよ、助けてくれて当然だよね?と。
介護保険も、今までなら若い世代が他人の年寄りのためにお金を保険料(税)として払っていく必要性なんかなかったわけですが、それが制度化してしまって言葉では平等に広く負担をしていく互助の考え方と言われても、実際には利用して使う人は極端に使うし、元気な老人には負担だけがのしかかってくる。
そんな風に誰かが困っていれば助けてくれるという考え方が蔓延してしまったために、努力もしないで言いたいことばかり訴える無知な情報弱者が増えたと思っています。
生活保護もその例のひとつなんでしょうね。
作物が荒らされたらまずは柵を立て、鹿や猪が寄り付かないように工夫をしたのちに害獣駆除になるところが、いきなり鉄砲で撃って数を減らせば万々歳という短絡的な思考が事を混んがらかせてしまっていますね。
わたしも一応世間体や体面を保ちながら、唯我独尊で嫌われないようにしていくつもりです。
【おためごかしよくない】はググったら意味が出てきたので、使い手側に地域性があるのかもしれませんね、けして誤った用法ではないと思いますよ。v( ̄∇ ̄)
もちろんすべての農家さんがそんなズボラなことをしたり言ったりしてるわけではないですけどね。キッチリやっている人、というか集落も多いです(農家の人は個人単位というより集落単位で動いてるような気が)。そういったところははバッチリ対策した上で「おねがいします」みたいに丁寧に声をかけてくれます。
でも、何もかも行政(と、猟師)に丸投げじゃないかこれ、ってところも今までにいくつかありました。いろんな集落があるみたいですね。^ ^:
はじめまして、
spinickerさんと同地域在住同世代同髪型同体形(?)のスナイパーハンター志望者です。
私事ながら、私事が少なくとも1年程度は落ち着かず、
ニンジンとしてぶら下げて私事を進めようと、
狩猟免許と初心者講習修了証明書を持っていながら狩猟デビューを自粛中です。
同時に、狩猟ブログやサイトも閲覧させて頂かないような禁欲生活、
以前から拝読しながらもこちらへコメントさせて頂く事も抑制しておりました。
が、禁欲の合間(?)にこっそり拝読した事がある、
「ちはるの森」についてのご記載で思わずお邪魔しました。
私の志望理由は、spinickerさんと同じく「獲物を鉄砲で」と「食」です。
おまけに農家さんに喜ばれや自然保全に貢献だ、と。
また別に、
薪ストーブを自宅に導入する計画を持っているのですが、動機は「炎の暖かさ」と「灯油代節約」。
やはりおまけに森林保全に貢献だ、と。
私の中では狩猟も薪ストーブも、
自己利益の実現、という自然の営みをしつつ他者や国土に恩恵をもたらせる良い行い、
という、軽いかもしれませんがそういう認識です。
しかし、狩猟に関しては、
どうも私の認識というか価値観は、どこかの他人様が全力で否定や封殺する対象のようだ、
という事をこちらの記事で改めて考えさせられました。
薪ストーブでさえ、木を燃やす=二酸化炭素排出とのたまう人間もおるぐらいで…
それでもやっぱり狩猟がしたい、と思う所です。
最長でも修了証明書期限までには禁欲解禁し、
装薬銃だけでなく出来れば空気銃も、と思っております。
なので、どこかでお会い出来るかもしれませんが、
その際はよろしく可愛がってやって下さいまし。
はじめまして! (・∀・)
なるほど、親近感をおぼえるスペック。丸坊主は楽でいいですよね! ^ ^
薪ストーブ界にもそんなことを言ってくる人がいるんですね。でも狩猟界はたぶんそれ以上です。獲物を狙っているところを見られては説教を受け、銃を背負って歩いてるだけでも職質を食らい・・・。やりにくい趣味ではあります。
が! それ以上に充足感のある趣味でもあります。ちはるの森騒動を他山の石にして楽しくかしこく続けていきたいものです。savageさんも遠くない未来にハンターの仲間入りをされるということなので、早く環境がととのって、フィールドでお会いできる日を楽しみにしております。m(_ _)m
>獲物を狙っているところを見られては説教を受け、銃を背負って歩いてるだけでも職質を食らい・・・。
現実にこのようなシーンではどのような対応をされているのでしょうか、とても気になります。
このブログを見ていても、spinickerさんなら上手に笑顔で対応しているとの想像はたやすいのですが、未経験のわたしとしては事前知識としてとても知りたいところです。
説教をする側は、銃を持っていることを何かの犯罪者では?として見る所からスタートし、それが狩猟者とわかると殺生はよくないと言い始めるのがパターンなのかなと。
それを『はいはい、仰るとおりでございます』と右から左に抜けさせて無視して立ち去るのがいいのか、はたまた一応神妙にお小言を淡々と聞いているのがいいのかは迷うところです。
わたしなら聞こえないふりしてその場から立ち去りたいですが…。
でも下手に立ち去れば、今度は警察に通報される恐れが出てくるわけでしょうねぇ?
警察は銃のことだけに通報があれば出動せざるを得ないと聞いていますので、またそれも厄介です。
下手をすればそのタイミングで銃にカバーがないとか、公道での射撃だ、それは非狩猟対象の鳥だとか…wの摘発に合う可能性もないとはいえません。
合法的に銃を所持し狩猟をするという行為が、ほとんど世間に良い印象として認識されていないことは、現在国を挙げて害獣駆除にやっ気になっている行政側の怠慢もあると思うわけです。
身の危険を感じての通報ならばまだしも、狩猟者を強く取り締まらせようとか、個人的な思想の相違で見ず知らずの他人から説教をされても、それを甘んじて聞かなければならないなんて、なんて理不尽なことかと思います。
思い返してみれば、今まで狩猟中に案外いろんなところでいろんな人に発見されてるなぁ。いずれそのことも記事にしようかな。^ ^;
声をかけられた場合の対応ですが、僕の場合はまず素直に「はい、ハンターです」と、屈託のない素晴らしい笑顔(※本人主観)で返事します。ケース次第ですが狩猟者登録証と銃の所持許可証を見せたりもします。
あとは基本、笑顔を絶やさず堂々と応対。言われっぱなしにはならず、合法であること、必要な手続きはすべて完了していること、安全には十分配慮していること。この三点は必ず、しかしマイルドな口調で言うようにはしています。
にこやかに対応していればよっぽどアレな人でない限り、そう強硬に詰めてくることもなさそうです。今のところは、ですが。
職質の方が楽といえば楽ですかね。書類を提示して二つ三つ受け答えすれば「十分気をつけてくださいね」で帰ってくれますから。
銃猟を始めた理由:ジビエを味わいたかったから
銃猟を続けている理由:動物を撃ち殺すのが楽しいから
私の場合はこうですね
というか口に出さないだけでみんなこんなかんじじゃないの?
人間が文明世界に逃げ込んでから数千年経ちました
しかし人間も動物の一部に違いありません
眠っていたとしても狩猟欲求が必ずどこかにあります
その狩猟欲求をうまいこと発散できない人が痴漢やらストーカーやらの犯罪に走ってしまうわけでしょう
狩猟と痴漢、ストーカーの違いはターゲットが野生動物か人間かというだけのことです
病的に狩猟を叩いてる人たちも、その行動原理は自己の狩猟欲求を満たさんがために叩いてるのではないか
私はそう思います
男であれば狩猟本能は多少は残っているのが普通なんでしょうね。大昔はそれがないと生き延びれなかったわけですから。
けど、世の中が便利になって狩猟は必ずしも必要ではなくなったとはいえ、肉食がなくなったわけではなく・・・。便利になった代償として、食肉がどこから来るのか忘れてしまってる人が多いですね。
しかしなんというか表現が難しいのですが、反対する人もいて欲しいというか、反対する気持ちもわかるというか。狩猟が残酷であることは否定しないけど、それをいうなら食肉の生産過程も同じですよ、ということは反対派の人にも頭に入れておいてもらいたいところです。