独断と偏見でゆるーく紹介する、狩猟用空気銃インプレッション
公開日:
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最終更新日:2017/11/12
銃一般
抜けるような秋晴れ。今日の南河内はすばらしい陽気でした。
そんな行楽日和の日に僕はどこで何をしていたかというと、京都笠取国際射撃場で殺生の準備をしていました。空気銃、レインストームの調整です。
スコアはばらつきがありましたが、平均するとだいたい上の画像ぐらい。50m先から赤の円(1円玉の大きさ)を狙って撃っています。そこまで悪くはないけど、まぁまぁばらついたな・・・って感じ。また行かないとな。(´ ・з・)
僕も笠取に通うようになって3年目。自分の使っていた銃、使っている銃(AR-6、レインストーム)以外にも、ある程度いろいろな空気銃をじかに見たり聞いたりするようになってきました。
今日はこれから2種狩猟免許を取って空気銃で狩猟しようかな、と考えている人のために、僕の知っている範囲で狩猟用空気銃の紹介を、発射音をメインにお伝えしようと思います。
(各項目は5点満点。全機種5.5mmモデル。レインストームとAR-6、マタドール以外の画像は豊和精機webサイトより。命中精度については、ここで紹介するどの機種も定評があります)
エントリーNo.1 レインストーム(エバニクス)
- 発射音の小ささ ☆☆☆☆
- 音質 ☆
僕も使っている愛銃、レインストーム。いい銃です。若干値上がりしましたが、それでも他にくらべればまだ安い部類だし、命中精度もなかなか(精度についてはマイナーチェンジ前の前期型に軍配が上がるようですが)。発射音も静かです。
ただ、この銃はこもり音というかなんというか、妙な反響音が気になるんですよねぇ。「コーン」って。AR-6を買う以前にレインストームの性能は知っていたのですが、この音が気になってスルーしたのでした(それは大きなまちがいでしたが)。
しかし、後述のAR-6という銃を買ったはいいものの、3ヶ月で手放すことになり、気づきました。
自分が買おうとしているのは銃であって楽器じゃないんだから、音質より命中精度だろう、と。
で、もう失敗はできないということで、比較的値段も安くてよく当たるという評判だったレインストームをツテをたよってさらに格安で譲ってもらって今に至るわけです。
結果としては、満足してます。なんせ去年はカモ類だけで23羽獲れたわけですから。今のところ故障もなく元気なのも○です。
※レインストームに関しては、木目の都合によってはストックのグリップから折れるトラブルをよく聞きます。購入の際には銃砲店に対策の有無を聞いておくことをおすすめします。下の画像は知人ハンターのレインストームに降りかかった悲劇の一例です・・・。(; ゚д゚)
エントリーNo.2 サイクロン(FXエアガンズ)
- 発射音の小ささ ☆☆
- 音質 ☆☆☆☆
最もメジャーなプレチャージ式空気銃といえばこれ。王道。狩猟用空気銃も最近になっていろんな機種が出てきましたが、それ以前は一世を風靡した(らしい)狩猟用空気銃です。
もちろん今もバリバリの現役で、あらたにこの世界に入ってくる人が手にしていることも多い銃です。強(35ft/lb)中(20ft/lb)弱(12ft/lb)と出力調整できるのもいいですね。音質はいいものの、なかなかの爆音なのは基本設計が古くなってきてるからかな。
あと、FX社の銃については、何年か前から「スムースツイストバレル」という、銃身の先端部分のみにライフリングが入ったものになっているのですが、出始めの頃は評判が悪かったですねこれ。ワルサー社に加工を外注していた以前の銃身の方がよかった、と。
ただ、それにしても実猟には十分の精度ではあり、直近のSTバレルはまた持ち直しているとの話も聞きます。そこまで神経質になることはないかと。・・・僕がおおざっぱなだけかもしれませんが。(・∀・)
エントリーNo.3 S410(エアアームズ)
- 発射音の小ささ ☆☆☆
- 音質 ☆☆☆
これも今となってはちょっと古い空気銃。サイクロンと同世代かな? 実際に使ったわけじゃないのでわかりませんが、スペックや音質、音量とも似ている印象。
この銃がサイクロンよりマイナーなのは、精度が若干サイクロンより劣るからなのではないか、という予想(あくまでイメージですが)。今は後継機のS510というモデルが出ています。
エントリーNo.4 FX2000(ウェブリー)
- 発射音の小ささ ☆
- 音質 ☆☆☆
まぎらわしいですが、FX2000という名前の空気銃です。FX社の銃ではありません。
これはたぶん、サイクロンやS410よりさらに古い世代のもの。だったような? でも、笠取で横の射座で撃ってた人のFX2000はすさまじく当たってました。なんらかのカスタムしてそうだなぁあれは。
その代わりといっちゃなんですが、爆音でした!音の割には出力はそう高いわけではなく(30ft/lbをちょっと下回るそうです)、このあたりが古さなのかなと思います。
エントリーNo.5 インディペンデンス(FXエアガンズ)
- 発射音の小ささ ☆☆☆☆☆
- 音質 ☆☆☆☆☆
AR-6を廃銃にした時点で一番欲しかったのは、実はこの空気銃でした。ただ、可処分所得の面で問題があり、泣く泣く見送ったのです。orz
この銃はポンプ銃のようにポンプと一体化されていてなおかつ5連発なので、猟場でエア切れの心配をする必要がないのが一番のメリット! と思われているようですが、鴨撃ちなんかではそう数を撃つわけでもなく、エア切れにおちいるケースなんかもレアです。そうではありません。
この銃はそう、なんといっても静か! 音質も「プシュッ」って感じで、映画なんかで聞くようなサプレッサーつきのピストルで撃ったときの音みたい。静かかつかっこいい、しかもよく当たる銃です。
ただ・・・言わせてもらえれば、見た目。形ですね。ちょっとスマートさに欠けるかな!
エントリーNo.6 ROYAL250(FXエアガンズ)
- 発射音の小ささ ☆☆☆☆☆
- 音質 ☆☆☆☆☆
今、僕が値段気にせずにどんな空気銃でも買えるというのなら、これが第一候補です。ボブキャットもいいらしいですが、実物は見たことないですし、あの形がどうも好きになれなさそうなので。
これたぶん、インディペンデンスと機関部分は共通なんじゃないかな。音量も音質もまったく同じに聞こえました。
それでいて見た目もかっこよく、目の前で撃ってた人は集弾もものすごくまとまってました。いい銃です、 欲しいなぁ!
エントリーNo.7 ボブキャット(FXエアガンズ)
- 発射音の小ささ ☆☆☆☆☆
- 音質 ☆☆☆☆☆
じわじわと人気上昇中の空気銃、ボブキャット。話はいろいろと耳に入っていたのですが、実物を目にする機会がなかなかなかったのでここでは触れずにいました。が、ついに先日笠取で実物を目にしたのでやっと取り上げられます。
結論からいうと、やはり良さそうです。 機関部はロイヤルと共通だそうで、発射音の小ささ、「プシッ」という、映画で聞くサイレンサーをつけたピストルのようなかっこいい発射音はほぼいっしょでした。
精度に関しては、目の前で撃っていた人はいろいろとテストをしていたようで、グルーピングということではそれほど目を引くところはなかったですが、僕が帰る前に見た時にはなかなかまとまってきてましたね。
弱点もないわけではなく、重量がちょっとしたネックだそうです。スコープを載せると4キロを超えてくるそうで、長時間の狩猟では影響がでてきそう。
まあ逆にいえば、それぐらいしか欠点はないということでもあるようです。あとはブルパップ方式の見た目を気に入るかどうかでしょうか。僕はあの形はあまり好きではないのです。( ̄∇ ̄;)
エントリーNo.8 エースハンター(シャープ)
- 発射音の小ささ ☆☆
- 音質 ☆☆☆
日本が誇る狩猟用ポンプ式空気銃。1発外せば終わりの単発式。オールオアナッシングの精神が男前な、某狩猟マンガ家の愛用銃です。
撃つために5,6回、あるいはそれ以上のポンピングが必要で、しかも1発しか装填できず、値段も新品では15万円前後と割高・・・とちょっとアレな要素が多く、その道の求道者でもないとおすすめできません。
ただそれは新品で買えば、ということでして。これが中古になると、使い勝手の悪さのせいか5万円前後の値段がついていることが多いです。お買い得です。
実はこの銃、ノーマル状態でもなかなかよく当たるのです。さらに北海道に近江屋という有名なエースハンター御用達のチューンショップがあり、アキュライズをはじめ、予算に応じて自分好みにカスタマイズできる楽しみもある銃です。
実際のところ、鴨撃ちであれば二の矢の出番はあまりありません。(この記事を書いた次の猟期に、獲物に9発撃ち込んだことがあるので訂正とします orz)空気銃で狩猟を始めたいけど予算がきびしいという方には、とりあえず最初の一丁として中古を、というのもアリだと思います。本サイトのこちらのページで書いてある狩猟を始めるまでのコスト試算も、このエースハンターの中古購入を想定しています。
※2015年4月末時点で、製造元のシャープチバ社は企業活動を停止しているようです。修理等も先行きが不透明なので、中古銃を購入の際はその点ご注意ください!(2015年5月4日追記)
※北海道の近江屋さんがシャープチバ製空気銃の部品などを自作しておられるようで、修理は問題なく行えるようです!(2015年7月1日追記)
エントリーNo.9 マタドール(EDgun)
- 発射音の小ささ ?
- 音質 ?
2016年現在、狩猟用空気銃の主流になろうかというのがブルパップ型。ボブキャットもそうですが、じわじわと浸透しつつある形状の銃です。
そんな中で最近ちらほらと・・・とまではいかないけど、ちらっと評判が耳に入りつつあるのがEDgunの空気銃・マタドール。実際にこの目で見たわけではないのでどうしようかと思ったのですが、どうやらよさげな銃なので紹介することにしました。
話にも聞いたことがあるうえに、こちらのサイトの動画ページを見ても、100m、150m、いやいや、200m超え狙撃の様子が紹介されています。ハンパな性能でなせる業じゃない!
僕などはレインストームでの鳥撃ちの場合、70mより先では当てる自信がなくてよほど好条件でないかぎり撃たないことにしているので、空気銃で200m射撃などにわかには信じられませんが・・・論より証拠の動画がいっぱいあります。
どこにでも売っている空気銃ではないようで、購入する際には現状ではこのページを経由するのが有力であるようです。
少し前までは狩猟用空気銃といえばFXエアガンズ一択みたいな雰囲気がありましたが、いろいろなメーカーが出てくると買い手としても選択肢が増えてきてありがたいものです。
番外編 hunting master AR-6(エバニクス)
- 発射音のバカでかさ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- 行く先は弾に聞いてくれ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
とある銃砲店で購入した初の空気銃。シュラウドなしバージョン。評価は上の通りです(あくまでも僕が買った個体の話です)。
HP上でのスペックは40ft/lbということになっています。けど、いやはや、とてもとても。そんなはずはない。その倍だとしてもおかしくない。
問い合わせてみると「出荷前にメーカーの方で40ft/lbに調整してもらっている」とのことでしたが、ご存じないんでしょうね。空気銃のことは。おそらく海外仕様のままだったはずです。
今から考えれば、16grペレット使用時の初速は音速を超えていたんだと思います。それゆえの超爆音、超ノーコンだったのでしょう。
あと、狩猟用空気銃といえばたいていの場合、ペレットは『弾倉→コッキングして薬室のライフリングに軽く食い込ませる→エアを噴出して発射』
という形を取るのですが、この銃は構造上『弾倉→エアを噴出して発射』
という形になるのもノーコンの一因だと思います。
最近高まりつつある狩猟ブームのせいか、いわゆる定番と言われている性能に定評があるプレチャージ銃の中古は、ものすごく動きが早いです。
最初の一丁は中古を検討されている方は、できるだけ時間をかけていろいろな情報を集めたうえで、これ! と決めたら素早く決断されることをおすすめします。
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Comment
初コメです(^^)
ボクはインディペンデンスつかってますが
音は静かで良く纏まりますね
欲を言えば一度の蓄気で2マガジン撃ちたいですね!
シリンダーを交換してレギュレターを付けよーと一年悩んでます(笑)
情報ありがとうございます!
僕自身キャリアが長いわけじゃないのにこんなブログをやってるのは、新しくこの世界に入ってくる人の参考になれば、というところもあるので、実際に使っている人からの生の声はとても助かります。もっと狩猟人口がふえるといいなぁ。
僕がレインをカスタムするとすれば・・・音をかっこよくしたい! ^^;
FX2000 あれはノーマルなんですよ! (笑) 確かに音は大きいですが、猟場では一発目を当てれば勝ちですしねっ(^^)v
ウェブリーFX2000は スウェーデンの FXエアガンズ社の製造で 販売がイギリスのウェブリー社なんですよ。 なので機関部がサイクロンと少し似ている所があります。
その節はお世話になりました! m(_ _)m
実はレインストームを買う前は中古でFX2000を探したりしてました、あれだけの精度を目の前で見せていただいたものでw あれでもノーマルなんですか・・・。てっきりアキュライズされたものかと思ってました。
確かに音は大きかったですけど、音質は良いですよね。ちょっと装薬銃みたいで。
ここで触れた空気銃を実際ご使用になっている方からの情報はとても助かります、ありがとうございます! ^^
先日、猟銃等初心者講習会にて修了証を得たばかりの初心者です。空気銃を選ぶためにS510とFXサイクロンと比較してしますがお勧めはどれですか? ほとんどの銃砲店は、サイクロンを推奨していますがS510はサイクロンよりお値段がリーズナブルです。いろいろとご指導いただければ幸いです。
はじめまして、合格おめでとうございます! (・∀・)
ターゲットにもよりますが、カモキジ撃ちを前提としてお話すると・・・
僕は今レインストームの5.5ミリを使っていますが、性能には満足しています。静かで安くてよく当たる、いい銃だと思っています。発射音の音質は「ポコーン」って感じでちょっとかっこわるいですが。。。ただ、モデルチェンジ後(マガジンが黒いもの)は、僕のようによく当たるものがあればてんで当たらないものもある、と聞いています。
サイクロンもいい銃だと思いますが、今となってはちょっと古いというか、最新型のものと比べると音が大きいように思います。サイクロンであれば、程度のいいもの、特にスムースツイストバレルになる前のフルライフリング銃身のものが中古で買えればベストかと。
僕が今、カモキジ用の空気銃を買い直すとすれば・・・お金に余裕があればFXロイヤル250の5.5ミリか、個人的に形はイマイチ気に入らないけど評判は高いボブキャットの5.5ミリ。安いのがいい!というのであれば、やっぱりレインストーム。というところですかね。
S510については、実際に自分の目でみたこともなければ評判を聞いたこともないので、いいとも悪いとも言えないところです。
はじめまして。
blog楽しく拝見させてもらってます。
滋賀で散弾銃と罠で猪鹿と格闘中の農家兼猟師です。
カラス有害用に、空気銃のレインストームか、ウインディシティで迷っています。 アドバイス等いただければ幸いです。
100m前後の射撃(腕はこれからと言う事で)と罠猟の止め刺しに使えたらと考えています。
はじめまして!(・∀・)
残念ながら、まわりにウィンディシティを使ってる人がいないので、かの銃についてはいいとも悪いとも聞いたことがありません。
ただ、ご存じかもしれませんが、ハンティングネットさんで新銃の取扱いがあって「精度がいい」とあるし、豊和精機さんでも販売されていることもあって、まともな空気銃ではあるようです。
レインストームは僕も使っていていい銃だとは思いますが、それなりに矢強いカラスの長距離射撃となると、出力の高い銃で重いペレットを使えれば有利ですね。
僕はだいたい50mまでの比較的近距離で撃ってるのであまり遠距離射撃は詳しくありません。こちらのブログの管理人さんはカワウの遠距離射撃をよくやっておられるようで、お話を聞いてみるといいかもしれません。
くまの道楽日記(http://ameblo.jp/nakakuma40/)
初めまして。
面白いブログを運営されてますね!
今回狩猟用のエアライフルとしてトルネードとレインストームで迷っているのですが、
トルネードに関する情報はないでしょうか?
もし聞いたことがあるのであれば、教えて頂けると幸いです。
はじめまして!(・∀・)
レインストームは僕も使っていて、発射音のダサさをのぞけばいいものだと思ってます。安いし、実際によく獲れてますし。
トルネードは一人だけ使ってる人がいます。その人とはあまり親しいわけではないので詳しく知りませんが、その方もきちんと獲物は獲れているようです。単発式のじゃなくて、5連発のT5ですけどね。
FXの製品はそつなくできてる印象です。
流通数ベースでいうとトルネードよりはレインストームの方がよほど多いと思いますが、残圧メーターつきのT5であればトルネードでも悪くないと思います。
こんなところでしょうか。身近にトルネードのヘビーユーザーがいればよかったのですが。( ̄∇ ̄;)
ありがとうございます。
音は気にならないのでレインストームも十分候補になるのですが、重くないでしょうか?
あと、実際の狩猟において連射機能は必要でしょうか?
それほどメリットを感じないのですが、どんなものでしょう。
レインを重いと思ったことはないですね。造りとなると、ストックが見るからに華奢なので、そこが気になります。
ヒヨやハトなどの小物であれば単発で十分だと思いますが、カモキジなどの大型鳥が対象となると僕は単発銃では狙いたくないです。タフな水鳥、マガモカルガモは特に・・・。
一撃必殺を狙っても意図したとおりにいくとはかぎらず、今までに何度も半矢を出しています。首を狙ったけど少しずれて手羽に当たり、飛べなくなったカモに池の茂みに入られてお手上げ、というパターンが少なくないです。
5連発でもこのありさまなので、単発だとおそらく今までの倍は半矢を出しているんじゃないかと思います。一羽に9発撃ち込んでなんとかしとめた、ということもありました。(´・ω・`)
ありがとうございます。
>5連発でもこのありさまなので、単発だとおそらく今までの倍は半矢を出しているんじゃないかと思います
まさに聞きたい話でした。
なるほど・・「カモやキジなども狙いたい場合は連射が有効」と。
カモとキジを狙っているので、連射機能は有効そうですね。
うーん、悩む。
価格に大差はないですし、レインにしようかな。
僕の周りで単発→連発に買い換えた人は何人かいますが、連発→単発に買い換えた人は一人もいません。
悩んでる間も楽しいものですよね。存分に悩んでください。(・∀・)
そういえば、追加でお聞きするのですが
spinickerさんは通販でエアライフルを購入しているようですが、それによって今まで困ったこと(近場の銃砲店にメンテナンスを断られる、など)は無かったでしょうか?
私はFEGSで購入しようかと思っているのですが、メンテナンス・修理をどこに任せるかで迷っています。
ご意見を聞かせて頂けると、幸いですm(_ _)m
僕のレインもFEGSで買いました。一度、コッキングレバーが45度ぐらいのところから引けなくなって発射不能になるトラブルに見舞われましたが、空気銃に強いところということで豊和精機さんで修理、ついでにオーバーホールしてもらいました。自分でメンテできる人もいるようですが、機械オンチなので高圧タンクのある空気銃は僕はちょっと自分ではさわれないです。orz
不具合は怖いですが、豊和精機さんが得意なんですね。
同じように豊和さんにメンテ依頼で考えたいと思います。
ありがとうございました!
お久しぶりです。
今はタイを満喫しておられるようで。
もう時期が外れているかもしれませんが、ザクロジュース(街角で売られてる30バーツくらいの赤いヤツ)があればお試しを。
暑い時に生き返りますよー!
と、本題を外れてしまいました・・
追加で教えてほしいのですが、レインストームのレール幅は10mmか20mm、どちらになるでしょうか?
サイトカタログなんかを見ても、載ってないんですよね。
レール幅の数字は記憶してませんが、載せているのは近江屋さんで買ったBKLのマウントリングです。
http://www12.plala.or.jp/ohmiya/scopes_mounts.html
ここのたぶん#263だったように思います。対物レンズの径が大きいとハイタイプが必要になると思いますが、僕はあまり高くしたくなかったのでこちらを使っています。スコープ本体の径1インチ用です。
今旅先なので計測できず、詳しい数字はわかりません。また帰ったら測ってみます。m(_ _)m
ありがとうございます
サイトのTwitterに呟きが見えてますので、そこからちょくちょく見てましたw
歩いてますね!
お久しぶりです。
滋賀くまです。( ̄∇ ̄*)ゞ
今日、ウィンディ担いで、笠取行って思いのまま、撃ちまくって来ました。
結果、平均すると的紙の8点枠に収まる位でした。他を知らないので良いのか悪いのか分かりませんが、自分的には、悪くないかと。
何枚か、神が降りた形跡が(^o^)
発射音は、射撃場では大きく感じました。
外では、ブログに書かれていた コーンと言う感じに聞こえたんですが、射撃場では もしかして爆音系。なんて( ̄□ ̄;)!!
作動領域は、150bar前後が良さそうです。今日の射撃で気になる所もいくつか出てきたので、また行かねば…(^_^;)
いつかお会い出来るかも? その時は、よろしくです。m(__)m
お久しぶりです。ウィンディシティの情報ありがとうございます。m(_ _)m
自前の的紙を使っているので8点枠というのがよくわかりませんが、5発のグルーピングが50m先の500円玉ぐらいにおさまればまぁ実用範囲、10円玉におさまれば良好、1円玉ならほぼ完璧! ぐらいの感覚で僕は運用してます。
音はレインより大きいのかな? たしか出力もレインよりはちょっと高かったような記憶が。40ft/lbだったかな。16grより18grの方がいいかもしれませんね。
僕も空気銃は笠取でやってるので(あまり行きませんが)、そのうちお会いすることもあるでしょうね!(・∀・)
翌月、初心者講習を受けます。
このサイトが大変参考になりました。
ありがとうございます。
いえいえ。とんでもないです。僕自身次の猟期でまだ6年目の若輩です。m(_ _)m
銃を所持して何か思うところがあれば、またコメントいただければ幸いです。そのコメントが後に続いて銃を所持しようと、狩猟の道に進もうとする後進の力になるはずです!
こんばんは
記事拝見させていただきました。
自分はHUNTING MASTER AR-6を持ってます。
シュラウド付きのものですが、
集弾は5.6cmには纏まっています。
ペレットは28grのものしか使ったことはありませんが、纏まらないのはそういうことかもしれませんね。
威力は60ft、音は確かに大きいです。
はじめまして!(・∀・)
僕のAR-6も威力は十分だったけど、なんせ行き先がフリーダムすぎて実用に耐えませんでした…。出力がありすぎて18grあたりでは軽すぎたというのもあったと思います、今思えば。28grなら大ガモでもボディショットで行けそうな感じでしょうか。
僕はもし今使っているレインストームが修理不能になったら、次また空気銃を買おうという気になるかというと…どれもこれも高いので微妙です。
これからエアーライフルで狩猟と射撃を楽しみたいと思っている方に参考になればと思い投稿いたします。
昨年3月に定年にあわせて所持許可、狩猟免許をとりましたが、皆さんと同じように銃を選ぶときにはいろいろと情報があふれている昨今でありますのでたいへん迷いました。
私はこと狩猟に関しましてはダメージよりもまず当てることを優先に考えました。
射撃の場合は50mで距離が決まっていますのでどのような銃でもサイト合わせをすればほどほど当たるようになると思いますがいざ狩猟となるとまったく別の世界になります。
実際に狩猟をしてみると15mのところにこじゅうけい、30mのところにキジバト、40mのところにひよどり、60mあたりのところにキジがいたりと、せっかくサイト合わせをしてある50m付近に獲物がいることはなかなかありません。
そのつどスコープのレクチルで上を狙ったり下を狙ったりするわけですがこの時 弾道曲線がフラットでないとヒットさせるのに非常に難しい世界になります。当らない時はほとんどが上下に外れています。銃のせいでもスコープのせいでもありませんあなたの狙い方が悪いと思います。
今5.5mmが主流ですが、こと弾道曲線だけを考えれば4.5mmもなかなか良いと思います。
当方 FXサイクロン 4.5mm ワルサー銃身 フルライフリング パワー強、中、弱ありますが、中で使用してます。25発程度は安定してます。強は10発程度です。180から使用してます。上記弾数発射後160程度になります。
30mでゼロインしてありますが15mから40m程度ではスコープでの上下調整は必要ありません。すずめ程度では全部当たります。
スコープはサイトロンのSⅠシリーズ4-12X40 レクチルはHHR フロントフォーカスです。
ピントがあった時点でフォーカスの数値をみれば対象物までの距離が解かりますので 距離計は必要ありません。
ちなみにサイトロンのドットサイト 5MOAも持っていますが50mでキジバトが隠れる程度です。
以上どなたか参考になれば幸いです。
ものすごい情報量のコメント、ありがとうございます。
距離とドロップの関係は頭使いますね。あとは風だったり俯角仰角による着弾の変化だったり、射撃場では考えなくていいことにも対処が必要になってくるのでさらに難しく…。
僕は遠射に自信がないぶん、獲物に近づいて撃つことを重視しています。よほどいい条件でないかぎり、70m以遠のターゲットには矢はかけません。
空気銃猟に関しては「この状況なら50%以上の確率でクリーンキルできる」という自信がある場合のみ引くようにしています。(・∀・)