狩猟・射撃クラブ紹介!その3.G.H.H.C(群馬県)
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狩猟・射撃団体
単独猟は単独猟でいいものですが、グループ猟にもグループ猟の良さがあります。猟友というのはいいものです。
僕のようにコミュ力の乏しい人間にとっては、大人になってから新しい人間関係を築くのはなかなか骨の折れるものですけど、狩猟というディープな趣味に興じているうちにいつのまにか仲間ができて、いっしょに狩りするのが楽しみになってたり。
本日、鉄砲の世界にあこがれる北関東在住のレディースアンドジェントルメンにご紹介するのは、日本最後の秘境グンマーに位置する狩猟・射撃クラブ「GUN HORSE HUNTING CLUB」です!
そもそもGHHCはGHという射撃団体があって、その内部で有志が集まって結成したハンティングクラブであるようです。GUN HORSEの狩猟部会だからGUN HORSE HUNTING CLUB、と。
こちらのクラブ、とても雰囲気良さそう。(・∀・)
フレームサイト全盛の頃にはすでに活発に活動しておられた息の長い団体のようで、フレーム構造には少しリンクを貼りにくいですが、こちらのページのGUN HORSEの活動理念と、GHHCの在り方に人柄がにじみ出ています。
もちろん管理人さんにお会いしたこともなければお話したこともないのですが、文体を見ているとなんとなく高田純次的な感じで音声が再生されます僕の場合。
特に共感したのは活動理念のページにあった、こちらの文面。
そしてワタシがGHなる集団を作った理由は・・・、実はワタシ自身の経験にあるのです。それはワタシが初めて銃砲の所持許可を取った頃、射撃に行く相手は決まって僅かな人数で、いつも決まった相手しかいなかったワケです。
元々アタシゃ銃が好きで、海外ではそこそこ射撃もしていたけど、やっと日本で本物を手に出来たと思ったら、射撃場では「教え魔」に付きまとわれ、最初の頃に行った銃砲店でもあまり詳しい話が聞けず、銃に関する情報交換や銃器の話をする相手もろくにいないし、テッポを長く持ってる方々でもタマにトンチンカンな事を言う人もいたり、楽しいはずの環境が何故か若かったワタシにはドン引きする状況も多く、こののままではマズイ!自分で何とかしよ~!と思ったのです。
そんなワケで、他にも大勢つまんない思いをしている人達がいるだろうと、ワタシゃホームページを作ってもし賛同してくれる人が1人でも多く仲間になれればなぁ~と、色々やってるうちに今に至ってるワケです。
そうなんですよね。せっかく苦労して銃を持っても、周囲の環境次第で思ってたような活動ができなかったり、居住地によってはそもそも周りに銃を持ってる仲間がいなかったり、楽しめる環境までが遠い場合もあるようで。
そういった人たちの受け皿になろうと、サイトを立ち上げるだけでなく団体まで作ってしまった、と。すごい行動力!
このサイトにたどり着いたのは、個人でのハンター保険加入を模索していた時のこと。こちらの団体は数年前まで個人でのハンター保険加入を代行してくれていたようです。
今もうやっていないというのは、おそらくいろいろとトラブルとか無理難題を押しつけられたりとかがあったんじゃないかと推測されます。個人で加入ができなくなったのもそのへんに原因の一端があるんだろうなぁ。苦労なさったことでしょう。(;-_-)
そのへんの絡みでGHHCへの直接入会は実質困難になっているようですが、母体のGHへの扉は開いているようです。活動理念のページの下の方に「参加方法」が書いてあります!
北関東在住で銃の世界に興味のある方、仲間が欲しい方は一度コンタクトを取ってみても損はないんじゃないかという団体です。
猟友会よりも平均年齢が低そうなので、以前に「猟師になりたい未成年の君へ。今からやっておくといい、5つのこと。」で触れたように、まだ銃を持てる年齢じゃないけどパイプを作っておきたい! という青少年諸君も少しはとっつきやすいかもしれないぞ! ( ・`ω・´)
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Comment
今年の春、初めて猟友会の射撃大会に参加した時、悲しい成績だったので、知り合いを通じて射撃クラブに属する事にしました。
先輩方から色々教えていただけるし、知り合いも増えるので属してよかったと思っています。
元々才能がないので銃の腕は中々上達はしませんけど・・・(笑)
実銃を持って間もない人、自信のない人、知り合いを増やしたい人にはお勧めです!
ただ、毎月の出費が自分にとって結構痛い額なんですよね~( ;∀;)
所属支部の大会では僕も毎度毎度悲しい成績を叩き出しています。
「自分はハンターだから獲れりゃいいんだ・・・(´・ω・`)」
と心のなかでつぶやいていますが、1年目2年目はそれでなんとか言い逃れできていたものの、最近はさすがにちょっとそれもきびしくなってきました。
猟期終わったらもうちょっと練習します。(^∇^;)ゞ
やはり初心者は「教え魔」に要注意ですね。根拠のない「撃ち方」というのを押し付けられて、変な癖が付いて中らなくなって、全然上達しない人は多いです。
射撃は論理的に正しく考えなければならないものです。理にかなった動作をしなければ試合で高得点は取れません。動画でも研究できます。ISSFのホームページがお勧めです。
若い人ほど教え魔の毒牙にかかりそう。ある程度の年齢だと良くも悪くも我というかいい意味でのふてぶてしさあってそう簡単には人の意見をそう鵜呑みにはしなくなってくるんですけどねぇ。
ISSFの動画ちょっと見てみました。ああやって見ると上下もかっこいいなぁ。(・∀・)
最初に気になりましたのは、「自他共に美人と認める人から出ないとクレームを受け付けない」というくだりでして、、、面白い!!
理念、激しく同意です。私はたまたま運良く大師匠fujiya様と会う事が出来、マタドールとマーチの頂点MB様、映像の巨匠NIY様達と知り合う事が出来ました。ネットという環境と、運が重なった結果です。
ブログだけでなくウェブサイトを立ち上げて、腰を据えて仲間集め。大事ですね!
ただ私は猫族でして、かまって欲しいときは徹底的にかまって欲しくて。でも気分が乗らないときは絶対にかまって欲しくないという身勝手極まりない性格ですので、、、仲間集めのトップに立つのは不適格です。
orz
バファリンの半分がやさしさでできているように、このブログの半分はいろいろな方からいただいた有用なコメントでできています。ネット環境あればこそ。ありがたい話です。でもあまりにも便利すぎて、子育て中の親御さんには何かと気苦労が絶えなかったりもするんでしょうね。(´・ω・`)
僕もどちらかといえば猫族でしょうか。というよりは縄張り意識が強すぎて、自分のテリトリーにはたとえ親族でも彼女でも長時間は入れさせたくない(短時間なら可)という困った習性も一因になって今でも一人暮らしなのです。orz