2017年7月末まで無料！地方創生カレッジのジビエビジネス入門講座
公開日：
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狩猟・射撃団体
ざっと見ただけでも大阪府猟友会主催の大阪ハンティングアカデミー（リンク先は二期生募集分）や埼玉の猟師工房主催のイベントや講座など、狩猟に関するセミナーがちょっとずつ充実してきてうれしい今日この頃。( ´ｰ｀)
そんな中、今日紹介するのは狩猟だけではなく、ジビエを扱ったビジネスまでも指南してくれる、いたれりつくせりのセミナー。地方創生カレッジの「ジビエビジネス入門」講座です！
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講座内容
今、増えすぎた鹿や猪による農林業への食害が深刻で、個体数調整のための捕獲が全国で行われている。「害獣」と言われる彼らは、一方で魅力的な食材でもあり、ヨーロッパでは古くから貴族によって洗練されてきた「ジビエ料理」の食材である。しかし、捕獲から肉にするまでは、家畜のような明確なルールが確立されておらず、資源として活用したい地域では戸惑うことばかり。少しずつ整備されてきたジビエマーケットの現状、衛生管理から流通、販売、調理のポイントまで、事例も交えて紹介する。
で、肝心のカリキュラムはこちら！ 長いよ！
第1週：鳥獣被害の現状及びジビエ流通の条件と課題
- 鳥獣被害の現状と国の支援
- 有害鳥獣捕獲とジビエに関する情報の収集
- ジビエビジネスの現状
- ジビエ流通の課題
- ジビエ衛生ガイドラインの確認
- 川上の現状と課題
- 川中の現状と課題
- 川下の現状と課題
- 円滑な流通に向けた新たな動き
- 野生鳥獣の捕獲方法と必要な資格
- 野生鳥獣を捕獲するには
- 「山を知る」大切さ/（一社）和歌山鳥獣保護管理捕獲協会会長・北浦順嗣さんの話
- ワナ設置のポイント
- 箱ワナの仕掛け方
- くくりワナの仕掛け方
- 銃による殺処理法
- 電気ショッカーを使った殺処理法
- 生け捕りの方法
第2週：食肉処理施設の運営と解体処理・加工・流通のポイント
- 食肉処理施設の運営と解体処理の留意点
- イノシシ解体の手順とポイント集
- シカ解体の手順とポイント
- 枝肉以降の加工について
- 顧客ニーズに即した商品づくり・イノシシの部位分け
- 顧客ニーズに即した商品づくり・シカの部位分け
- 顧客ニーズに即した商品づくり・加工品と真空低温調理法
第3週：事例紹介～愛知県奥三河、鹿児島県阿久根市、長野県富士見町の取組みから学ぶ～
- 奥三河高原ジビエの森の取組・施設の紹介(1)
- 奥三河高原ジビエの森の取組・施設の紹介(2)
- 奥三河高原ジビエの森の取組・地域との連携「道の駅 豊根グリーンポート宮嶋」
- 奥三河高原ジビエの森の取組・地域との連携「旅館みのや」
- 奥三河高原ジビエの森の取組・まとめ
- いかくら阿久根の取組紹介
- 信州富士見高原ファームの取組紹介
第4週：食文化創造と地方創生（JR東日本によるジビエビジネスの展開/日本のジビエの行方）
- JR東日本フードビジネス㈱によるジビエメニューの展開
- JR東日本「地域再発見プロジェクト」～都市と地方を結ぶジビエ～
- 日本のジビエの展望～鳥獣食肉利活用推進議員連盟会長・石破茂氏インタビュー～
…と、これだけの内容が、2017年7月末までに申込みをすれば無料で受講できるのです！！！ （・∀・）
【お知らせ】野生鳥獣の捕獲から精肉加工、販売までの講座を動画で分かりやすく紹介する「ジビエビジネス入門講座」が公開中。視聴の際は、事前登録が必要ですが、7月末日申込分まで無料です。ご登録はお早めに！https://t.co/R2PqiLAPR8 pic.twitter.com/VUkocLTv6D
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) 2017年6月8日
形としてはPCやスマホを使ったeラーニング（通信教育）となり、まずドコモgacco社のシステムに会員登録する必要があります。そちらに関しては地方創生カレッジの受講ガイドの案内ページをどうぞ。
さらに詳しい内容はこちら（pdf注意）から見れますが、システムの推奨ブラウザがChromeとFirefoxだという点に時代を感じます。もはやIEは斬り捨てられる時代なんだなぁ、と。IEには散々苦しめられたからなぁ、ざまみろ。（・∀・）
まぁこの際個人的なIEへのうらみつらみはいいんですが、これだけのカリキュラム、しかも無料ときた。あまつさえオンライン講座なので、ネット環境さえあれば地理的制約は一切なし。地域密着の大阪ハンティングアカデミーや猟師工房とはこの点が大きな差違。
僕が狩猟に興味を持ち始めた頃であったなら、光の速さで登録してるだろうなぁ。てゆーか、これ書いてる今現在でも実はわりと気になってるんですけどね。
…いや、うそ。かなり気になってます。無料つよい。
※シカ止め刺し・解体シーンあり注意
プロモーション動画もあります。あるんですが…今現在（2017年6月12日7時）で再生回数76回って…。ちょっとさびしいぞ。(´・ω・`)
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正直なところ、僕個人としては、獣害対策とジビエ需要は分けて考えるべきだと思っているので、講座内容のイントロ文についてはちょっと違和感がないわけではないんですけど、狩猟・ジビエに目が向くようになった一因が獣害であるのはまちがいのないところなので、とっかかりとしてはまぁアリではあるのかなという感じ。
なんにせよ、狩猟やジビエがまだ市民権を得たとは言いがたい状況なので、こういった講座・セミナーについてもまだまだ発展の余地がある試行錯誤の段階とも言えるのでしょう。
であれば、受講することで受講実績の頭数として微力でも貢献できるかもしれないし、ジビエビジネスのヒントだって得られるかも。しかも無料。
気になった人はガンガン受講してみるべきですね。2017年の7月末までですよ！ 僕もそのうち受講するかも！（・∀・）
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http://www3.wind.ne.jp/hollowpoint/GUN-HORSE/ghhc
Comment
これは魅力的ですね！是非とも参加したいところですが、距離的にちょっと。。。
私の隣村もジビエ産業を狙って解体施設などを作ったのですが、全く利用されておらず、無駄な出費になっています。設備を用意しても記事のような講習会などがなければ、利用に繋がらないのですね。
オンライン講座なんで大丈夫ですよ！ さくっと登録してしまいましょう！（・∀・）
>私の隣村もジビエ産業を狙って解体施設などを作ったのですが、全く利用されておらず、無駄な出費になっています。
食用にするためには、止め刺し後○○分以内に搬入だとか、銃猟ものだと内臓に当たっていてはいけないだとか、いろいろ基準がきびしくて難しいと聞いたことがあります。ハコだけ作ってもうまくいかないといういい例でしょう。(´・ω・`)
初めまして、
今年中に猟師としてどこかの山に住み着く予定のものです。
猟師ブログをググったところ、このサイトにたどり着きました！
オンライン講座、いいですね。
活用してみます。
ブログも数記事ですが更新しているので、遊びにきてくれると嬉しいです。
いろんな記事があって、面白く勉強させていただいてます。
それでは、失礼しました。
はじめまして！（・∀・）
ブログ拝見しましたが、かっこいいですね。はてブロのことはあまり知らないですけど、元からにこんなデザインのテンプレがあるんですか？ それとも、自分でカスタムされたのですか？ プログラマー経験があるならHTMLは余裕ですね。（・∀・）
僕はあまりHTMLの知識がないのでwordpressのスティンガー3を使っています。
猟師ブログもだんだん増えてきて、うれしいような手ごわいような。
でもこの業界が活性化するのはうれしいので、お互いがんばりましょう。( ｀・ω・´)ゞ
spinickerさん、返信ありがとうございます！
ブログデザインはテンプレに加えて、けっこうカスタマイズしました…まだ途中なんですけどね笑
いじるのはCSSやHTMLなので、仕組みはわかるんですけど時間がどうしてもかかるんです。。
別サイトでwordpressも運営しているんですが、初期SEOに強いはてなブログで立ち上げを試みてます( ^ω^ )
そうですね、僕もブログやツイッターで情報を集めてるんですが、ここ最近でグッと伸びてきてるのが猟師業界のようです。
僕が同じ立場でいうのもおかしいですが、一緒に盛り上げていきましょうー(*´꒳`*)
僕は一からワードプレスのテーマを作れるような技量はないのでstinger3をちまちまカスタムして使ってます。SEOはかなり強いみたいで助かってます。( ´ ▽ ` )
狩猟ブログが増えてネット上に「狩猟」とか「猟師」といった単語が増えるだけでも目にする人は増えるだろうし、この業界にいい影響があると考えています。お互いにがんばりましょう。
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