クロスカブのカスタム開始。東京堂のミニバスケットをつけてみた。

いい陽気が続き、我らが南河内では桜が見頃を迎えています。（・∀・）

桜が咲いたということは、個人的にはもうぼちぼち花粉症ver.杉が落ち着いてくる頃。本格的に行楽シーズンの到来。つい先日クロスカブを買った身としては、どっかへふらっと出かけたいなぁ。なんて思ってしまいます。

しかしとにかく、バイクという乗り物はとにかく収納が少ない。今まではずっと車だったバイク初心者なので、それは特に痛感します。ノーマルの状態だとペットボトルの一本すら置いておける場所がない。これは困った。(´・ω・`)

検索してみると、カブというバイクはカスタム用の社外品がたくさんあるようで、そのなかに簡単に取り付けられそうなバスケット（カゴ）を発見。お値段も割と手頃だったので注文してみました！

クロスカブ用東京堂ミニバスケット 取り付け方

今回買ったのはこちら。2300円とお値段も手頃。

（というか、実銃用品が高いだけなんだよなぁ。感覚がおかしくなってしまってます…。M870用のサドルマウントなんかあんなちっちゃい鉄のパーツが1万円って。。。orz）

こちらクロスカブのハンドル下。ここにバスケットがつきます。

取り付けは、赤○の位置にある＋ネジを外したらバスケットをセットして共締めするだけ。非常に簡単…だと思ってました。ええ、この時までは。orz

まずは左側から。こちらはコンビニフックが純正状態で共締めされてますが、これは使えなくなります。それはともかくまずはこの＋ネジを外さないと。

ネジを外す。子供でもできる作業のはず。ところが…。

…。･････？ ･･････････！？

固っ！ なにこれ！ ビクともしねぇ！ ぐっ！ ぐおおおお！ んぎっ！ ンガググ！

動かざること山のごとし。クロスカブの外装ネジはピクリとも動いてくれません。なんじゃこりゃ。鬼が組み立てたのかこのバイクは。orz

これ以上無理に力をかけるとねじ山をなめてしまいそう。ぜーはー。ここはひとつケミカル用品に頼るかな。

鉄砲撃ち御用達、故・築地氏おすすめの高性能防錆潤滑剤、WD-40の出番です。556とかでももちろんいいんですけどね。

まずは＋ドライバーをポンチのように使って、金づちでカンカンとネジに数回衝撃を加え、固着があればその衝撃ではがすようにします。電動のインパクトドライバーがあればベストなんですが、そんな高い工具は持っていないもので。(´・ω・`)

その後、WD-40のノズルをネジのすき間に差し込むように噴射。しばらく放置して溶剤が浸透するのを待って再度トライ。んぎぎぎ！

…おっ、動いた！ やった！ ネジの動いたのがこれほどうれしかったことはない！ (≧▽≦)

左右ともに泣く子も黙る固さではあったものの、外れてさえしまえば後は簡単。位置を合わせてネジを締めるだけです。

完成。容量はたいしたことないんですけど、あるとないとでは大ちがい。利便性はぐっと高まりました！ 小さいので邪魔にもなりません。

類似品としてはこういった商品もあって容量はこちらの方が大きいのですが、こちらは取り付け時に穴明け加工が必要になるとかならないとか。それも正面から見える位置に。このへんは容量と見栄えと手間をどう天秤にかけるか、ですかね。

なんとかかんとか、クロスカブの初カスタムができました（最初っからついてたSPタケガワのアップマフラーとライトガードはありますが）。

これからも財布と相談して便利になるようにカスタムしていきたいと思います！（・∀・）