僕の狩猟関連失敗談その4 銃の所持許可遅延につながる確認ミス
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最終更新日:2015/04/01
狩猟関連失敗談
銃の所持許可を申請する際、大量の書類提出を求められます。それ以外にも平日の昼間しか生安課が受け付けしてくれなかったりと苦労はいろいろありますが、その分、恋い焦がれていた銃が手元に来たときの喜びはひとしお! (≧▽≦)
申請の段階に入ると、一日も早く銃が欲しくなるのが人情。ですが、その点ばかりに気が向いてしまうと、逆に銃が手元に届くのが遅れる事態になるかもしれません。
たとえば、この書類。散弾銃を取得するにあたって必要となる手続きのひとつ、射撃教習の修了証明書。
これは僕が実際に手にした実物なのですが・・・生年月日が『昭和56年11月26日』となっていました。ふっ、残念。もうちょっとだけお兄さんです。
この書類は教習が終わったその場、射撃場で手渡されたのですが、その時には間違いに気づきませんでした。気づいたのは翌日、生安課へ持参する直前というていたらく。
なんというか、こういった「公的な書類作成でミスなんかしないだろう」っていう頭があるようです、僕には。今までがそうだったからでしょうかね。
もちろん生年月日のちがう書類を持っていくわけにはいかないので射撃場へ連絡して返送、訂正のうえで再送してもらったのですが、その時点でもう教習修了から4日が経過していました。1日も早く欲しいってのに4日も遅れた! ヽ(`Д´)ノ
射撃教習が終わったその場でしっかりと記載内容をチェックしていればこんなことには・・・ orz
他にも、数ヶ月前に引っ越しをしていたために免許証の住所が変更、裏面に記載されていたことが原因で診断書の住所がちがっていたのがひとつ。これもその場では気づかず、家に帰ってから気づいたのでとんぼ返りで持っていって訂正してもらいましたが、二度手間になりました。
あと、銃砲店から届いた譲渡承諾書に替え銃身の記載がなかったので送り直してもらったこともありました。
提出する書類が膨大ってことは、それだけミスする機会が多いということ。
初めての手続きで浮き足立っていて仕方ない面もありますが、特に書類関係はその場できちんと確認しておくと銃が届くまでの無駄な手間を省けるかもしれません。
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Comment
それはそれは、大変な間違いでしたね。
僕の場合は間違いでは無いのですが、銃身の先に取り外し可能な部品があって、現物確認の際に
・コレは何?
・譲渡承諾書にはそれを含めた全長、銃身長が記載されていて、でも外せるのなら外した状態で計らなければ、、、書類の記載と違う!
っと言う訳で、銃砲店に連絡を取って、説明を一筆お願いして、その上で書類と所持許可証の訂正と、バタバタしました。
幸にも所轄の担当の方が非常に親切でしたので良かったのですが、噂に聞く関西の厳しい地域だったら、、、怖っ!
初めての申請でよくお気づきになられましたね。僕は一丁目の時は右も左もわかってなかったですよ。
そういった気配りは銃検の時なんかに活きてくると思います!(・∀・)
うちの担当官さんも真面目で親切な方です。お互い恵まれてますね!
ただ、数年ごとに異動があるので次どんな方が来られるのか不安ではあります。