大阪の地震から防災にも狩猟サバイバルにも使えそうなグッズを考える

公開日: : 暮らしよもやま話

大阪の地震から防災にも狩猟サバイバルにも使えそうなグッズを考える

先日の大阪の地震は本当に肝が冷えました。震度6ってオイ。(((( ;゚Д゚))))

我らが南河内は北摂エリアほどの揺れはなかったんですけど、それでも震度4。もともと関西は関東よりは地震が少ないらしくて、僕も地震にはあまり免疫がありません。震度4でも心臓バクバクでした。

熊本の震災でも東日本大震災でも、震度5~6ほどの前震があって、二日ほど後にさらに強烈な本震があったとのことなので、実は今でも割とびびっています。一週間ぐらいは注意が必要とのことですしね…

大阪の地震から防災にも狩猟サバイバルにも使えそうなグッズを考える

すっかりちびり上がった僕は備えを始めました。震災の体験者から「風呂に水を貯めておくといい」と助言をもらったので、実行しています。

夏場なのであまり出番がなくてちょっと汚れている浴槽だけど、トイレ用の水としては問題なし。煮沸すれば飲むこともできます。

でも、風呂に水を貯めただけでは十分とは言えません。有用な災害対策用のグッズを手元に置いておきたいところ。

狩猟で山に入る以上、僕もサバイバル用の道具はある程度準備はしてあります。が、今はもう古くてもっと新しいのが出ていたり、単純に足りなかったり、という面は否定できません。

そういった装備の更新も視野に入れて、狩猟の備え、災害時の持ち出し道具の両面に使えそうなグッズを見ていきたいと思います!

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移動電源(モバイルバッテリー)!

大阪の地震から防災にも狩猟サバイバルにも使えそうなグッズを考える

スマホ充電用のものです。ライトニングケーブルをつけた状態で携帯しています。山奥の単独猟に出る時などは必ず持って行ってます。

しかしこれでは、避難生活が長期に及んだような場合には不十分かも。充電がなくなった場合再充電するための電源があるかどうかわかりません。

そんな場合にはこれがあります!

今はこんないいのが出てるんですねぇ! ソーラーパネルでセルフ充電できてしまうモバイルバッテリー。太陽さえ出ていればそれだけで充電可能。さすがに太陽光オンリーでは充電速度は早くないみたいだけど、あるとないとでは天地ほどの差があります。これは助かる!(・∀・)

小さなLEDライトがついているのもありがたいですね。手元を照らす程度なら十分でしょう。ついでにオレンジなので、万が一山で落としてしまってもすぐ見つけられる、かな?

移動光源(ヘッドライト)!

大震災に停電はつきもの。昼ならそれほど困らなくても、夜だと深刻。

懐中電灯もいいけど、片手がふさがります。利便性で考えると、ここは頭につけるヘッドライトがいろんな意味で輝く場面です。

こちらは1800ルーメンの強力ヘッドライト。光軸をズームすることができて近くも遠くもいい感じに照らせます。IPX6クラスの防水仕様で屋外使用も安心。

大阪の地震から防災にも狩猟サバイバルにも使えそうなグッズを考える

商品説明ページにはこんな画像がありました。これだけ明るいと陽の落ちた山でも使えそう。まぁ広告画像なんで、鵜呑みにもできませんけどね…。

大阪の地震から防災にも狩猟サバイバルにも使えそうなグッズを考える

ボディセンサーなるもののおかげで、点灯←→消灯の切り替えはセンサーの前で手をかざすだけでOK。地味に便利です。

たとえば飛んできた虫がセンサーの前を横切ったりして勝手に消灯しても困るので、ボディセンサーはオフにもできるようです。世の中進んでるんですねぇ。オラちっとも知らなかっただよ…。(´・ω・`)

防寒・保温シート!

体温の維持=生命の維持。冬場はもちろんのこと、夏場であっても地域によっては夜の冷え込みは無視できません。

それはわかっていても、猟用のザックや非常用持ち出し袋に毛布なんてかさばるものは入れておくってのはなかなかの難題。

たたむとスマホ一台分より小さくなるこのサバイバルシートであれば、その憂いはなくなります。「アルミブランケット」という名前でも販売されているようですね。

僕がはじめてこれのお世話になったのは今から15年ほど前。マレー鉄道の寝台列車で旅してた時のこと。半袖短パンしか持ち合わせがなかったのに車内の冷房がアホほど効いていて眠れなかった時にとても助かりました。

パサパサうるさい材質が難点といえば難点ですが、体温を保つ性能は身をもって体験しています。

食料・飲料水

このへんはお好みに応じて揃えてもらえればいいかと思います。

僕のザックに入っているのは、各種飴ちゃん類と

こいつです。たまーに食べたくなるあずき系統のお菓子を非常食としてチョイス。5年保存可能。消費期限が迫ってきたら、お茶請けとして消費して、また新しく買い直しましょう!(・∀・)

飲料水の携帯は体力次第ですが、重くて嫌になってしまうことも。その場合は最低限空のペットボトルだけでも持っておくといいとのこと。給水車が来ても、容器を持ってない場合、給水を受けられないことが実際にあったそうで。(´・ω・`)

簡易調理器具(携帯コンロ・クッカー)!

非常食にカップ麺を選択したとして、水があっても熱源と容器がないとありつくことができません。バリバリかじれば別ですが。

そうでなくても、あったかいお茶の一杯もあれば、心にゆとりが生まれます。体温の保持にも。

僕が持ってるのはこんな立派なものではありませんが、このあたりがあれば十分に機能してくれるでしょう。

備えあれば憂いナッスィン。とはいかないのが現実。でも軽減させることは確実にできます。

僕は大阪民で今回の地震はわりと当事者なので、財布の中身と相談しながら上記あたりの災害グッズの導入を検討しているところです。①⑤⑩ (・ω・` )

あとは、上の商品にしてもそうですが、実際に地震などが起きた後には、売れてしまっていて欲しくてもすぐには手に入らない。ということもよく起こります。

南海トラフ地震などの大ボスも控えているようです。普段からの備えが大事ですね。

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Comment

  1. バラクーダ より:

    少々お久しぶりです。ブログをUPしてるということはご無事だったと察しますが、ご無事で何よりです。
    被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

    キャンプ関連のグッズは、有事の際にもなかなか使えますよね。
    私は趣味でキャンプはしないのですが、釣りやその他の外遊びの時に使いますので重宝しています。
    今揃えてるのはガソリンやガス、固形燃料等に頼らずに火が使えるものです。まだ途中ですが、早めに揃えた方が良さそうですね。
    先ず水、火、そして食料。お米も1合ずつとか保存しようかと。
    500mlのペットボトルに丁度3合入るので、保管や携帯に便利です。
    お米1合と適量の水を入れて出歩いても、炊こうと思ったときに直ぐに炊けるので便利です。
    湯を沸かしてそのままぶち込むという方法もありますが。
    25gの固形燃料一つで充分炊けるので携帯性も良いですよ。
    その為にエスビットコンロとメスティンも買う始末(笑)
    金属の入れ物(空き缶やステンマグ等)でも炊けますが・・・。

    有事の際には物資の備蓄がカギになりますので、思うようには出来ないかもしれませんが、
    普段からやっておれば立ち直りが早くなりますよね。
    私の地域も東海地震地域なので他人事ではありません。
    被災しても苦労が少ないようにやっていこうと思います。
    先ずは生き残りましょう!

    長文&乱筆乱文失礼致しました。

    • spinicker より:

      僕も狩猟中の休憩時には固形燃料タイプのコンロ…というか焚き火台を使っています。以前は固形燃料の特性を知らずに長期保存してボロボロになりましたがw

      そちらは東海地震エリアですか。なんか南海と東海の地震は連動するかもしれないとかって話もありますね。今から怖くて仕方ありません。しっかりと備えなければ。(´・ω・`)

  2. monndou_n より:

    地震の時は、もう少し震源に近いところにいてたので、結構揺れました。(初めのうちは、隣の建屋のクレーン運転荒いし、吊り荷落としたのかとか思ってました。)
    自分は、東日本大地震の少し前にソーラ発電の設置と、自分で 井戸を掘りました。(トイレの水は、いつでも確保出来ますが、残念ながら水質検査してないのと、明らかに鉄臭いので、飲めません。)

    東日本大地震の前から、家族分の持ち出しリュック(非常食、アルミブランケット、ヘルメット、常備薬等)、12リットルの保存水等用意してました。
    最近、車をキャンピングカーの様に改造したので、現在は、電子レンジ、冷蔵庫、電気ポット、サブバッテリー、カセットガス式発電機、飲み水24リットル、カップ麺、サトウのご飯、レトルトカレー搭載です。(最近、特に燃費が悪くなってます。)
    ここまで用意すれば、何とか物流が再開するまで、自力で乗り越えられそうだと思っています。

    • spinicker より:

      車すごいな、いいなぁ。と思ってたら、井戸の方がびっくりしました。自分でできるもんなんですね。MY井戸…。
      いずれ田舎へ越す時は、近くにきれいな小川の流れているところを選びたいです。でっかい川だと氾濫がこわいので。(´・ω・`)

  3. LtcHughes より:

    以前、保存用のミネラルウォーターの備蓄を考えたのですが、長期保存用は高価でした。それに対して普通のミネラルウォーターは保存期間が短くても安価なため、普通のを短いサイクルで買い換えた方が安上がりである事に気づきました。

    で、さらにドラッグストアなどのプライベートブランドのお茶の方が、はるかに安かったり。2リットルが90円とか。お茶は普段の生活でも消費して買い換えのサイクルができあがりますし、緊急時にご飯を炊いたりレトルトの食品を茹でるのに使ったりと、出来ないわけではありません。

    なので最近は、お茶を箱買いして自宅に置いています。期限が切れたミネラルウォーターはそのまま、カビか゛浮いたりしなければ歯磨きとか体を拭いたりとか、緊急時の使い道はありますから。

    • spinicker より:

      水とかクラッカーとかであれば日常生活でも飲み食いするものだし、ダメになる前に更新していけば無駄にもならないですね。僕はお腹すいた時におやつ代わりに食べてしまったりしましたが。orz

      あとは車の燃料が被災後はなかなか入れられなかったとも聞くので、常に満タン近くをキープしておくことを心がけるようになった人もいるんだとか。まさに備えあれば憂いなし、ですね。(´・ω・`)

  4. 55G より:

    今晩は、いつも拝見させていただいてます。

    私が東日本大震災に被災した時は、
    停電と断水なので車のラジオで給水情報などの情報を集めたりしました。
    食料が手に入る確率が高いのは酒屋ですね、酒瓶が割れるので地震後は必ず店の人がいますので、乾麺や水等が残ってますし、片付けを手伝うとオマケしてもらえることもあります。軍手をしていきましょう。
    また地元の人があまり行かない郷土のお土産物販売所も高確率で食べ物があります。
    まず皆さんコンビニとスーパーに行くので盲点です。

    • spinicker より:

      おひさしぶりです!(・∀・)

      Twitterで相互フォローしてる方にも東日本大震災の体験者さんは案外多くて、いろいろ話を聞いています。が、酒屋さんや土産物店のことは初耳でした。ありがとうございます! あまり考えたくないけど、被災した場合にはこの話を思い出せればと思います。南海トラフ地震もそう遠くない将来に来るようですし…こわい。(´・ω・`)

  5. LtcHughes より:

     ガソリンの満タンキープ、大事ですね。私も2月の豪雪では、満タン + 20リットル缶があったので、車は大丈夫でした。ストーブ用の灯油も満タンで。

     ユーチューブでバイクショップ ホワイトベースが、原付の有用性について語っていました。40リットル未満なら消防法で制限されることがありませんし、カブなどは燃費が非常に良いので、震災の時に役に立ったと。プア様もクロスカブがありますから、20リットル缶が2本あれば、鬼に金棒ですね!

    • spinicker より:

      ほほう。40Lも置いておければリッター60kmのクロスカブなら2400km走れますね。多少の悪路も問題ないし、車より小回り利くから渋滞の影響も受けにくいし、非常時にはいつも以上に輝いてくれそう。

      車も満タンにしておきたいのですが、ずっと高止まりなのでたいてい1500円か2000円ぶんでちまちま給油しています…。ドカッと下がったら満タン入れるんだけどなぁ。(´・ω・`)

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