動物浪漫。古今東西のでかい動物が登場するサイト「巨大動物図鑑」
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暮らしよもやま話
以前にもどこかで言ったような気がしますが、たしかに我々ハンターは動物を殺めてます。けどそれを以て「ハンターは動物が嫌いなんだろ?」と考えるのは誤りです。
動物好きな、動物に関心のあるハンターは多いです。関心があるからこそ動物と関わる狩猟なんかにも興味を持った、という言い方もできます。
そんなこんなで、なんの因果かハンターなんぞになった僕が、ハンターになる前からちょくちょく訪問していたサイトがこちら。
昔よく流行ったなつかしいフレーム構成のサイトですが、内容は非常に濃いです!
3カラムのレイアウトになっていて、たとえば、左カラムの見出しは上から「地上最大の動物」「野生動物の戦い」「最強肉食獣」「巨大獣の時代」「Animal Behavior」「スーパーユニーク」「鳥・Birds・大全」「LINKS」。
どれもこれも興味をひかれるものばかりですが、なかでもAnmial Behaviorのページの記事見出しは「人食いゾウ?」とか「ライオンがウシをくわえてジャンプ!」とかで、タイトルだけで好奇心が刺激されます! チンパンジーが肉食をするのをはじめて知ったのもひょっとしたらこのサイトだっけな?
いちおうリンク貼ってますが、フレームサイトはリンク貼りにくいなぁ。レイアウトが崩れるんだろうなー。やっぱりちょっと見にくい面もあります。モバイル端末ではうまく表示されないかもしれません。orz
このサイトのいいところは、多岐にわたる内容、記事の豊富さもそうですが、それらの多くに出典やリンクが記載されていて、内容的にも信頼できる点。長年運営されているだけあって、量も情熱も半端ではありません。
画像のどこかに若い女性を合成してるのも昔と変わらず。ブレません!(・∀・)
ハンター的に気になる記事も山ほどありまして、たとえば最近、アメリカのイエローストーンに倣って「日本でも狼の再導入を」なんて議論があったりしますが、犬と狼が戦えばどうなるか? などという記事もあります。
イヌはオオカミに勝てるだろうか?
1840年代に、高知県である男が飼犬(勇猛な闘犬)を連れて山に入った。途中犬は何かに怯えたようになり、姿が見えなくなってしまった。捜し当てた時犬は咬み傷の無数にある死体になっていた。
翌朝男はせこを入れ、山狩りをして大きなオオカミを撃ち止めた。死体を改めると、耳の後ろにわずかな咬み傷があった。闘犬との戦いでオオカミが負った傷はこれだけだったのだ(平岩、1981)。
>>犬は何かに怯えたようになり
似たような話は聞いたことあります。藪の中に動く影を見つけたので猟犬を行かせようとすると、いつもは勇猛に猪に突っ込んでいく猟犬が、その時は尻込みして動かなかった。やがて藪から出てきた猪は、見たことないほど巨大な雄だった、とか。
動物ならではの勘でなんかわかるんでしょうかね、姿見なくても。
と、このように、気になる動物のお話が盛りだくさん。一度たずねてみてください。時間泥棒注意!(・∀・)
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