巻き狩りの待ちは寒いので指先の冷え対策にホットジェルを試してみた
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猟具・猟装
猟期には1月2月という、いわゆる「真冬」の時期が含まれます。
当然、シカ撃ちで入る山なんか、寒いのなんの! 空気銃猟のカモ撃ちは車で流すので、そんなに防寒は必要ないんですけどね。
あとは同じ装薬銃猟でも、忍び猟であればゆ~~~っくりであっても歩き続けることになるので、そこまで寒さは気になりません。体を動かしているとやはりあったまります。
問題は、その場にずっと立ちっぱなしで待つことになる巻き狩りの待機中。これがたまらん。今年は寒い日が多いんで、当地でも氷点下5℃以下はザラ、特に冷える日には氷点下10℃近い日も。指先とかはもう寒いとかじゃなくて痛いっすね。
耐えかねてその場で足踏みしたりゴソゴソしてると、そういう時に限ってモノがこっちに来るという。。。当然、音で気づかれてバレてさよなら。
体は寒いわ指先は痛いわ獲物には逃げられるわ、何しに来たんだ俺は…orz
そういった悲しい事態を回避するために何かいい知恵はないものか。
昔の猟師は靴下にトウガラシを入れたとかいう話を思い出していろいろ調べているうちに、何かよさげなものに行き当たりました。
それがこの「HOTGEL」という製品。
真冬を乗り切る“選択肢”、
2タイプのジェラルド ジェラルドホットジェルは、レギュラーとハードの2タイプ。
ハードの温感はレギュラーの約2倍です。
自分に合った温感レベルを選べるから、誰もが平等に温かく、快適に真冬のサーフィンを楽しめます。
容量も195gとたっぷりなので、より経済的です。
温感の持続時間が長いから、サーフィンの最中だけではなく、その前後から真冬のサーフィンをサポートします。
どうやらこれはサーフィン用に開発された商品である様子。
山のアクティビティ、狩猟に効果を発揮してくれるでしょうか。
溺れる者は藁をもつかむ。これで指先の冷えがおさまるのなら大助かりです。ひとつ買ってみました。
手に取ってみると、一見なんの変哲もない無色透明のジェル。鼻を近づけてみるとアルコールの匂い。パッケージに微香性とあるとおり、アルコールが飛んでしまうえばその後はほとんど匂いらしい匂いはしません。
「どこが微香性やねん!」とか「どこが微糖やねん!」などといいたくなるような、信用ならない微がついた製品が世に多い中で、こいつは本当に微香性です。これならシシ猟にも使えそう?
ホットジェル 個人的使用感
早速手の指先に塗り、その上からネオプレン製の手袋を装着して巻き狩りに参加してみました。今日もまた一段と冷える日です。
…なんか効果あるような、ないような…(´・ω・`)
本当に効くのかこれ。
容器の原材料を見てみると「トウガラシエキス」とあるので無意味じゃなさそうなんだけど…。
試しにちょっとなめてみると、舌がものっそいピリッピリします!
粘膜には効果絶大、ということは、指先みたいな皮膚の厚いところだと意味薄いのかも。これもともと体に塗るサーフィン用で、指先用じゃないしなぁ。
そこで塗る場所を改め、手の平や指先より皮膚の薄い、手の甲と指の股に塗布。日を改めてまた巻き狩りの待ちに入りました。装備や気温はほぼ前回といっしょです。
…あったかい。ジワジワくる! ( *´∀`)
前回とは雲泥の差。指先にじかに塗ってもあまり効果は感じなかったのですが、手の甲と指の股に塗った今回は、手全体がほんわりとあったかい。指先の冷えが完全に改善されたわけじゃないけど、かなりマシにはなりました。
うーん、もうちっと早く塗る場所を変えて試してみればよかったぜ。
けっこう容量多い(195g)ので、一本買えば週末ハンターなら1シーズン余裕でもつでしょう。僕は1月に買ったので完全に余ります。来期まで効果残ってりゃいいな。
もうすぐ猟期は終わりですが、まだ終わっていません。終猟まであと三回の週末があります。まだだ、まだ終わらんよ!
山の寒さは未だに厳しくて、手はもちろん足の指先の冷えも深刻。次回は足の指の間にも試してみて、また機会があればここで報告することにします!(・∀・)
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Comment
コレは面白そうですね
指は色々触るのですぐ成分が散ってしまいそうですが足の指にはいいかも
更にもうちょっとトウガラシ成分をマシマシしてやると効きそうな気がします
猟の場合はたいてい手袋をしているので成分が散るということもあまりなくて助かってます。(・∀・)
この製品にはレギュラーというのもあって、ハードはより効果が強力なものになっています。さらにトウガラシ成分マシマシは体質とか肌質とか考えて慎重に、ですね。