狩りバカ日誌 2019年1月5日(空気銃・流し猟)
公開日:
:
狩りバカ日誌2018
曇り 8℃/-2℃
年が明け、猟場は真冬仕様に衣替えしつつある。
池の凍結が進むとカモの居所も猟期前半とは変化が見えるようになる。日当たりが悪い森の陰の池などはもう見回りのルートからは外すことにした。この時期は不凍の水場である河川、池であれば流れ込みがあったり日当たりがよく昼間の熱のおかげで凍らないところをメインに回る。
…というのが例年なのだが、今年はそういった好条件の野池が水を抜かれていることが多い。エース級の池が二か所、過去に水を抜かれているのを見たことがないのに今は空っぽになっていて、今期のカモ猟は少々難易度が上がっている。orz
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そうなると当地の場合はある川に望みを託すことになる。堤防が遊歩道状になっている、人目的にちょっと撃ちにくい川。しかし見通しはいいので人の接近にはすぐに気づける。

12月1日の空気銃猟とほぼ同じシチュエーションでカルガモの群れに遭遇。矢をかけることには成功した。
ところが今回は前回とちがって、首元を狙ったのが少しずれて胴体に着弾。泳いで逃げているところをみると手羽を破壊したらしい。
飛ばれそうだったので急いで撃ったとはいえ、この距離でこのザマではいかんな…。今期はスラッグ射撃は調子いいけど空気銃射撃はどうもイマイチだ。

被弾したカルガモはどんどん下流へ流されていく。二の矢を入れようか迷っているうちに流れの速い流域に出てしまったようだ。二の矢は中止、川岸を歩いて見失わないように追跡する。
数十メートル下の淀みに流れ着いた頃には、すでに命の灯は消えていた。

カルガモはオスとメスではオスのほうが黒っぽい。こいつはおそらくメス。しかし持った感じの重量感は十分で、これなら脂乗りは良好のはずだ!(・∀・)

予想どおり、脂の乗りはなかなか。美肌で処理も楽々。新年一発目のカモとしては言うことなしの個体であった。鍋にするとうまそうだ。
今期、当地の主なカモは、青首とカルは例年並み、ハシビロも例年並み、というか高止まりという印象。
だがコガモがかなり少ないように思う。オスのあの覆面レスラーのようなコミカルな顔面をなかなか見られないのがちょっと残念である。
コガモをもう撃つことはないので、安心して顔を見せてもらいたいものだ。(´・ω・`)
【本日の猟果】
発砲 1
命中 1
捕獲 カルガモ1(25m膝射・手羽破壊)
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