散弾銃も空気銃もいらない!そのへんで簡単に獲れるジビエ?食材
公開日:
:
最終更新日:2016/10/17
ジビエ・ワイルド料理

こんなブログに来られる方はまぁほとんどの場合、ジビエや狩猟に興味のある方がほとんどだと思います。現役ハンターさんよりハンター予備軍さんとかが多いでしょうね!
このブログのタイトル通り、ハンター活動ってのは(思ったよりは)お金がかかりません。2種(空気銃)だと、安い本体を買うことができたら、ランニングコストはほんとに抑えられます。
なので、お父さんであれば家庭の事情であったり、若者であれば年齢であったり・・・といったところの方が、ハンター活動をするにあたって大きな障害になってくるかと思われます。
そういう場合、障害の解消が成るまでの間は「猟銃がいらないジビエ調達」で遊びましょう!
スポンサーリンク
今日もまた僕の情報源のひとつ、日本農業新聞のサイトをのぞいてみると、こんな記事がありました。
厄介者「ウチダザリガニ」 食材に 長野県下伊那地方事務所と松川町
ダム湖の厄介者をおいしく食べよう――。長野県下伊那地方事務所(飯田市)と松川町は、水源地の県営片桐ダム湖で繁殖が確認されている特定外来生物「ウチダザリガニ」を使った料理の試食会を同町で開いた。ウチダザリガニの生息拡大を食い止めることが狙い。地元料理店がチャーハンやマヨネーズあえなどを考案、和食料理「美富久」の松沢喜好さん(66)は「身は小さいが味と風味は申し分ない。高級な食材になる」と可能性を見いだす。
アメリカザリガニならそのへんにいくらでもいますが、ウチダザリガニというのはあまり聞きません。ほほう、うまいのか。なんか・・・食ってみたくなってきた!
そのウチダザリガニとやらは大阪にはいないようなのであきらめるとして、そうだ、アメリカザリガニも食べれるはず。そんなブログも探せばあるだろう。
(ちなみにアメザリはいかにも特定外来生物に指定されてそうな感じですが、意外とそうではありません。要するに「蔓延しすぎてもう手遅れ」ということのようです、環境省のサイトを見ると。)
ぱぱっと検索して最初に出てきたのがこのブログ。なかなかおいしそうです。フランス料理店で「エクルビス」という表記があればそれはザリガニのことである、と知ったのもこのブログ。
このページのリンク先に「おんぶバッタの天ぷら」もありまして、庭のバジルを食べて育ったバッタを揚げて食べてみると、バジル風味のエビ天って感じでおいしかったそうです。
たしかに虫って揚げるとエビ風味ですね。僕もタイでコオロギとイモムシの素揚げを食べさせられたことがあるので知っています。食べたくて食べたわけじゃないですけどね。(-_-)
と、ここまで書いた時点で、僕の知る限りで最強のゲテモノ食サイトを紹介し忘れていたことを思い出しました。
このサイトの特にこのページの一番下のカテゴリは強烈です。人によっては見たことを後悔するかも知れないレベルなのでご注意ください!
ただまぁ、真面目な話をすると昆虫食というのは世界的な人口増加とともに見直されつつあって、FAO(国際連合食糧農業機関)がこういった声明を発表したのも記憶に新しいところ。
このブログの記事「新 ヤマケイポケットガイド④ 山菜・木の実」書評!では、もしもの時のために食べられる山菜・木の実を知っておきたい。と書きましたが、簡単に獲れる昆虫食のことも頭の隅に入れておくと、いざという時に役立つことがあるかもしれません!
ちなみに、セミの幼虫は「エビとナッツの揚げたのを足して2で割ったような感じでおいしい」と複数の人から聞いています。いちばん気になっている昆虫食メニューです! (・ω・)
関連記事
-
-
おいしく食べるために。しとめた鴨を冷凍保存する時に心がけている事
(ハンターの務めだと思って撃っている)カラスやカワウとはちがって、カモとくるとこれはもう10
-
-
ハシビロよりさらにまずいと噂の海ガモ(スズガモ)を食べてみた結果。
以前「まずいと噂のハシビロガモを食べてみた結果。」でハシビロガモを燻製にして食べてみて、世間
-
-
安いフードプロセッサ、テスコムTK440をジビエ料理用に買ってみた。
以前に本サイトの鹿料理「鹿のあらびきメンチカツ」でもさらっと登場したフードプロセッサ、テスコムTK4
-
-
これは安い。手動ポンプ式の真空パック、フードフレッシュバッグ
獲物のサイズがハトより大きい場合、ジビエ一捕獲あたりの肉の量は一度には食べきれないケースが少
-
-
今、解かれし封印。2014年に射獲した四年ものカルガモを食べてみた
去年の10月に「大丈夫?真空パック済み冷凍ジビエ(鹿肉・二年もの)を食べてみた」という記事を
-
-
いまさら感がすごいけどちょっとハチの子を食べてみた。
spinicker氏は猟師なんでジビエは常に食べていますが、東南アジアを放浪していたこともあ
-
-
ジビエ料理によく合う!・・・かもしれないお酒はこれだ!
ジビエ料理の楽しみ方として(個人的に)最も限りなく正解に近いもの。それは、酒のつまみとして楽
-
-
ただの雑草じゃない!エノコログサ(ねこじゃらし)を食べてみた
日本人になじみの深い穀物として「五穀」と呼ばれているものがあります。地域や解釈によって多少の
-
-
ジビエ肉(鹿肉)の臭い消し、牛乳vsヨーグルト。勝者はどっち!?
猟期が終わってジビエ肉用冷凍庫には入庫がなくなり、現在は絶賛出庫中です。 今のところ一
-
-
【グロ注意】所要5秒。ウサギの内臓を一瞬で抜く方法がすごい
まだしとめたことがないけど、おいしいという話を聞いているのでしとめたい、食べてみたいという狩
Comment
昆虫類は今までに定番のイナゴの佃煮
蜂の幼虫はバター炒めにしたらコーンのような味がしましたよ。
アマゴの佃煮のハラワタににトビゲラの幼虫がよく入っていて、これが香ばしくてgoodでしたよ。
蜂の幼虫はミルキーな感じでうまいと父が言ってたのを今思い出しました。
はらわたですか、はらわた系はどうも苦手で。。。好きな人はサンマのワタもおいしいそうですね。僕は修行が足りないようです。orz
ばった系はカンボジアへ向かう途中にアランヤの露店で佃煮盛り合わせを買って食べてみたことがあるのですが、とても苦くて一口しか食べれなかった記憶があります。特に日本で言うショウリョウバッタが特に苦かった・・・。
ウチダザリガニを僕が知ったのはこのページ。
@nifty:デイリーポータルZ:巨大ザリガニ(ウチダザリガニ)を捕まえて食べたい
これ系のネタではデイリーポータルZが面白いですよねー。
セミの幼虫は毎年食べようか悩みますがまだ実行に移してません。(^_^;)
@nifty:デイリーポータルZ:セミを捕って食べる
虫で香草の薫りといえばこのネタ。
これも興味ありますが勇気がありません。
@nifty:デイリーポータルZ:カメムシはパクチーの代わりになるか
肉系だとカミツキガメを食べてみたいですね。
山賊ダイアリーでやってたミシシッピーアカミミガメは遠慮したいです。
カミツキガメを捕まえて食べた – デイリーポータルZ:@nifty
先週の祭日はマテ貝を採りに行きました。
採って食うのは楽しいですよねー。ヽ(^。^)ノ
あ、スミマセン。
全部リンクが消えてる。orz
@nifty:デイリーポータルZ:巨大ザリガニ(ウチダザリガニ)を捕まえて食べたい
http://portal.nifty.com/2009/10/13/b/5.htm
@nifty:デイリーポータルZ:セミを捕って食べる
http://portal.nifty.com/2009/08/12/c/
@nifty:デイリーポータルZ:カメムシはパクチーの代わりになるか
http://portal.nifty.com/2010/07/06/b/
カミツキガメを捕まえて食べた – デイリーポータルZ:@nifty http://portal.nifty.com/kiji/120618156059_1.htm
これで見れるかな?
おひさしぶりです。おもしろそうな情報ありがとうございます!
僕もセミの幼虫は興味津々なのですが、同じくまだ実行に移せていません。なんか、こう・・・ねぇ? (;・∀・)
臭い系は苦手なので、カメムシとかミドリガメなんかは無理な予感・・・。
マテ貝はとったことないですが、釣りのついでにイシダタミなんかはとってくることがあります。どこにでもくっついてるのでw
イシダタミはまだ食べたことないです。
岩場だとカメノテとトコブシ、ヒザラガイは食べたこと有ります。
今度イシダタミ採ってみますね〜。
マテ貝採りは割りと採れる場所が限定されるので一般的じゃないかな?
モグラ叩きのような楽しさが有ります。
チャンスが有れば一度お試しを。ヽ(^。^)ノ
▶ 超簡単!マテ貝取り!20130328マテ貝1 – YouTube
動画見ました。思った以上にもぐら叩きだった!(≧∇≦)