散弾銃のバレル鉛落とし掃除。ブラシでダメならボアスネークいかが?

公開日: : 最終更新日:2018/09/03 M870

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2月や3月に猟期が終わり、それ以降はクレー射撃で遊んでたけど、ぼちぼちスラッグとかライフルとかの単体弾射撃の練習に入る。という方も増えてくるであろうという時期、猟期前。射撃練習と同じく銃の手入れにも熱が入ります。( ・`ω・´)

クレー射撃だと散弾を包むように配置されたワッズが銃口から出るまでいっしょに飛んでいくんで、あんまり銃身が汚れることってないですね。サボットスラッグ弾も同じ理由でそれほど銃身掃除に手間はかかりません。

が、普通のスラッグ弾の射撃は、ワッズがないので銃身内に鉛が滞留することがよくあります。

関連記事:射撃場でスラッグ弾の射撃練習する時はグリスを持って行こう。

グリスを塗っているとかなり掃除はしやすくなるけど、それでも数を撃つとけっこう面倒になることも。

それに加えて、バレル掃除は基本根本→銃口の方に向けて通すものなので、クリーニングロッド+銅or真鍮ブラシだと、870なんかではいったん銃身を外す必要が出てきます。(´・ω・`)

銃身交換式の870で精度を語るのは間違いかもしれないけど、それでも一旦ゼロインを出した以上は銃身を外してしまうのはなんかどうも抵抗があるわけでして。ブラシ以外の清掃法があればいいなと思っていました。

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ボアスネークで銃身掃除

ということで使っているのがこのボアスネークという製品。長い紐+それより二回り太い尻尾みたいなものがいっしょになったもの。

これだといちいち銃身を外すことなく内部の清掃が可能になります。しかもこいつ、清掃力もかなりのもの。ブラシよりよく落ちるので最近ではもっぱらこいつを使っています。

ボアスネークで銃身掃除

こちら掃除前のバレル内部。ちょっとわかりにくいですが、砂鉄のようにこびりついた鉛カスが見て取れます。

では実際にボアスネークで掃除してみましょう。

ボアスネークで銃身掃除

使い方はこう。

まずはバレル内にWD-40を多めに吹いたら、紐の細い方を銃身の元側から先の方へ通します。画像はクレー射撃後の掃除で使った時のものなので銃身を外してますけど、外さなくてもイジェクションポートから通せばOKです。

で、紐の先が出てきたら、おもむろに渾身の力で引っぱります! ( ゚Д゚)

紐の太い方はバレルの内径よりやや太く作られているので、けっこうな力が必要になります。だからこそ汚れがよく落ちるのです。

ボアスネークで銃身掃除

さて、どれだけきれいになったでしょうか。

ボアスネークで銃身掃除

(・∀・)!

つるんつるんになりました。紐の太いところには短い銅のブラシがついているので、紐だけでは頼りないな…という方も安心。

デメリットとしては、さっきもちょっと触れたように、引っこ抜くのにかなりの力が必要になる点。女性だとちょっと厳しいかもしれません。

あと、引き紐が細いので、手が痛くなるところもマイナス。もうちょっと太くてもいいような気がするんですけどねぇ。(´・з・)
僕は何重も手の周りにぐるぐる巻きにして引いてます。ちょっとはましになります。

最後に、掃除の主体は紐=繊維なので、がんこにこびりついた鉛にはちょっとパワー不足かも。そうなる前にまめに掃除するのがベストなんですけど、パワー不足を感じたら従来の金属ブラシを何度も通した方が効率いいかも。

某通販サイトでは複数の業者で取り扱ってますが、品切れしてることが少なくないので、いくつかのリンクを貼っておきます。(・∀・)

ここが一番品切れが少ないように思います。これは12番用。

こちらは20番。12番と20番では当然互換性がないので、ちゃんと確認してからポチってくださいね!

「銃口側から掃除しても問題ないよ」という意見もあるそうで僕としてはどっちが正しいのかは断言できませんが、感覚として銃弾と同じ方向に通した方がよさげな感じがするので、こいつをイジェクションポートから挿入して掃除する。というのが大物猟で発砲して帰ってきた時のルーティンになっています。

引き紐が途中で切れるとバレル内で詰まったのを取り出すのに難儀しそうなので、ボロボロになる前に新しいのを準備しておいた方がいいかもしれません。というのを最後につけ加えておきます。。。

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Comment

  1. バラクーダ より:

    こんにちは。
    私はスラッグで使うのが.410口径で、しかも銃身が外せません。
    なので銃口から掃除してます。
    でもボアスネークなら薬室側から出来ますね。
    私はあまり拘りが無いので銃口からでも気にしないのですが、
    ライフルになったら気にするようになるかもしれません。
    スラッグ射撃でだいたい毎回50発撃ちますが、
    グリスを使ってるせいかボロ布を通すだけでツルツルが戻ります。
    今もって取れないコビリ付きはありません。
    狩猟の場合はいちいちグリス使ってられませんので、コビリ付きが出てしまうかもしれませんね。

    870は銃身も豊富にありますし、ハーフライフルもありますから面白そうですね。
    12番はスキート銃があるのでスラッグも撃てますが、
    反動が怖くてまだ試してません(笑)
    そのうち試してみようかと思います。

    • spinicker より:

      狩猟でも10も20も撃たなければ3、4回ボアスネーク通せば落ちてくれましたね、今までは。昨期からはサボット弾を使ってるので、ワッズのおかげできれいなものです。楽できます。…高いけど。orz

      上下の12番でスラッグ撃つとかなりくるそうですよ。比較対象が410番だとなおさらでしょうね、フッフッフ。(´ー`)

  2. Kou より:

    銃口からでも問題ありませんよ。
    材質的に銃身の方が強いです。
    向きよりも金属ブラシで磨く方がダメージが大きいかと。
    打ち終わったらすぐに油を塗って銃口通し。
    もう一回油を振ってから帰ります。
    弾抜きの確認にもなりますし。

    撃った後は3日間は整備しています。

    • spinicker より:

      たぶん問題ないんだろうなと頭では理解できるんですけどねぇ…。なんというか、感覚的に弾が通る機関部側からの方が良さそうに思えまして。( ̄∇ ̄*)ゞ

      僕もどちらかというとつるつるになるまで掃除しないと気が済まない派なんですけど、世には「銃身はきれいすぎず汚すぎず」なんて言葉もあるようで、そこまで神経質にはならなくていいのかな、なんて思ったりもしています。

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