今期から狩猟用の帽子をブッシュハット(ブーニーハット)にする理由

公開日: : 猟具・猟装

キャップとハット

あまりお金をかけたくない。どれがいいのかわからないのでとりあえず。

といった理由で、昨期の途中までは、一年目に猟友会から支給されたキャップとベストを着用して出猟していました。

猟友ベスト

はい。毎度おなじみのこいつです。もらいたての頃なのでぴかぴかですね! 今はもうすり切れて糸がほつれてボロボロです。(´・ω・`)
今期からベストは新デザインのものが支給されるということですが、僕は昨期の終盤に太っ腹な先輩からもらった社外品ベストがあるので使わないでしょう。

では帽子はどうかというと、これまた支給品のキャップを昨期の終猟時まで使ってました。こちらはまだボロとまではいかず、使おうと思えばまだまだがんばってくれそう。

…が、気になるところが出てきたので、今期からはブッシュハットで猟に出る予定です。ブーニーハットとかサファリハットなどとも言われている、全周ぐるっとつばのあるタイプの帽子です。

なぜ猟友会キャップに戦力外通告を出したのか。その理由が今日の内容になります。

スポンサーリンク

キャップは早朝/夕暮れに弱かった!

キャップの遮光性能

キャップを上から見た図。下の方が進行方向だと考えて下さい。

キャップの遮光性能

すると帽子の下で眼球はだいたいこのへんの位置にくることでしょう。

キャップの遮光性能

キャップは前に大きなつばがあるので、前方からの光はおおむね遮ってくれます。

冬の低い日差し

が、忍び猟で歩くことになる冬場の森に降る朝日って、とっても低い角度から差し込んでくるのです。夏と冬では、夏の方が太陽高いですよね。

それでも正面からだとキャップのつばは広いので日差しをブロックしてくれます。

キャップの遮光性能

でも横からの光線は防げません。つばがなく、太陽光線の入射角も低いので当然です。直射日光に目を射られることもしょっちゅうなのです、キャップだと。

これ、かなりイラッと来ますよ。早朝の森って薄暗いのがデフォなんだけど、


木々の隙間からの木漏れ日が眼を直撃してまぶしい→数歩歩くと木の陰に入って日光遮断、また薄暗くなる→数歩歩くと木々の隙間からの木漏れ日が直撃してまぶしい→数歩歩くと木の陰に入って日光遮断、また薄暗くなる→以下ループ

ってのが地形や時間帯が変わらない限りくり返されるのです。明順応する前に闇が訪れ、暗順応する前にまぶしさに苛まれる。そして視覚の低下のせいで踏み出した獲物に対処できない、と。

実は昨期だけでそんなことが二度ありましてね…。そのうち一度などは、10mあるなしの距離から飛び出してきたシカに矢をかけることができませんでしたよ…。orz

ブッシュハットの遮光性能

そこでブッシュハットの出番ですよ。(・∀・)

ブッシュハットの遮光性能

全周つばに囲まれたブッシュハットなら、キャップのつばでは防げない角度からの日光でも防いでくれることでしょう。

ブッシュハットの遮光性能

そういった経緯を経て導入したのがこちら。ハンターオレンジのブッシュハット。安いだけあって生地はわりとペラいけど、このつばの広さなら、目的は果たしてくれるはず!

シシ猟メインで入り組んだ藪にしょっちゅう分け入る、といったスタイルの人にはつばの広さが徒になるかもしれませんが、わりと開けたところが主戦場で陽が低い時間帯に出猟することが多いなら、キャップよりハットの方がいい仕事してくれるんじゃないかと。

とはいっても、ハンターキャップは登録初年度にひとつはもらえるものなので、まずキャップで出猟してみて、僕と同じように感じたのであれば、その時はこういったサファリハットを試してみてはいかがでしょうか!(・∀・)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

狩り場の見つけ方02

初心者ハンター必見! My狩り場の見つけ方

ここ数日、南河内では朝晩とても涼しく、気分良く寝起きできる日々を送れています。夏はいちばん好

記事を読む

モーラナイフ・コンパニオン(ステンレス)

定番猟用ナイフ。ハンター御用達なモーラナイフ・コンパニオンの実力

狩猟をやっていると刃物をいろいろと扱うことになります。当然、僕もあれやこれやと持っています。

記事を読む

テックアクションカム

狩猟動画にも?4980円で防水ケースまで付属のアクションカム発売!

狩猟の魅力や実情を伝えるには、こういったブログの文章もそのひとつですが、なんといっても一番は

記事を読む

EOTech

僕もあこがれてたEOTechホロサイトの精度がちょっと信用を失った件

僕の周囲を見回してみると、大物猟をやっている猟師はみな何かしらの光学機器をのっけて猟にのぞん

記事を読む

里山

空気銃猟時の猟装はこれ?「里山迷彩」という考え方。

当地の空気銃流し猟の環境はおもに里山。車でため池7割、河川3割ぐらいの水場を回ってカモを探し

記事を読む

狩りバカ日誌 2019年1月21日(散弾銃・単独忍び猟)

格安皮剥ぎナイフを山中でのイノシシ解体で使ってみた。

シシの解体は皮剥ぎが肝要。脂の乗っていない本州のシカ(猟期)であればベリベリっと剥ぐことがで

記事を読む

折りたたみ式へ。狩猟用の携帯式獲物ハンガーをアップデートしてみた

分割式へ。狩猟用の携帯式獲物ハンガーをアップデートしてみた

地域や猟隊、人によってそれぞれの方法がある、獲物解体のやり方。 僕がシカを解体する場合

記事を読む

ハンターの足元

山歩きに大事な猟師の靴、おもに3パターン。あなたはどれ?

猟師を始める前は「靴はどういったものがいいんだろうか」と悩んだものです。そして今でも悩んでい

記事を読む

狩猟者必携

禁猟区の詳細確認にも必要。これが「狩猟者必携(別冊)」だ!

狩猟をするにあたって、狩猟可能なエリアを確認できるハンターマップは必須。ということは昨日の「狩猟ヒヤ

記事を読む

パナソニックのウェアラブルカメラA1H

パナソニックの新ウェアラブルカメラHX-A1Hが欲しすぎる件(*゚∀゚)=3

前前モデル HX-A100 狩猟の魅力、醍醐味を伝えるためには、臨場感あふれるダイナミックな動

記事を読む

Comment

  1. ヒロポン より:

    オススメは帽子よりヘルメット

    • spinicker より:

      昨期狩猟中にアバラ折ってるので、ヘルメットもいいのがあれば導入したいんですけどね。軽くて動きを妨げないような…。厚手の帽子でもいいかも。僕の買ったハットはうすうすなのでもうちょっといいの探そうかな。(´・ω・`)

  2. you より:

    空気銃の所持許可出ました!
    9/21に提出して9/22にガンロッカー見に来て
    10/13に交付
    聞き取りの友人は1名でした。

    思ったより早く出ました

    銃の試験のころにこのブログと出会って
    13年11月から読み返して、今日やっとこのページ
    猟期の前に現実に追いつきましたε-(´∀`; )

    これからも記事楽しみにしています

    • spinicker より:

      早いですねー! 他はだいたい1ヶ月ほどかかるところが多いみたいです。3週間はなかなかいい数字。(^-^)

      時間かけて読んでいただいて恐縮です。m(_ _)m
      もしよかったら、後進のためにこれからは読む側から書く側に回ってください!(・∀・)

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

もうかりまっかPC01

PAGE TOP ↑