猟友会ってこんなところ―大阪府猟友会○○支部に入会してみた。

公開日: : 最終更新日:2016/10/17 狩猟よもやま話

狩猟バッジ

山開き(猟期スタート)が楽しみすぎて、最近は狩猟用のナイフをきんっっきんに研ぎまくってすごしています。こんばんは、spinickerです。今、僕のナイフは斬鉄剣より切れるんじゃないかと思います。まぁ、安いナイフなんで一回使ったらまたもとのなまくらに逆戻りですが。

ハンターを志すまでは、いや、実のところハンター試験に受かっても実際に入会するまでは、ハッキリ言って猟友会って団体にはあんまりいい印象を持っていませんでした。

なんていうんでしょうかね、ハンターってのは平均年齢が60代半ばだってのは知識として知ってましたから、僕のなかでは「頭の固い前時代的なジイサン連中が内輪でなんかやってる排他的な組織」でした、猟友会って。・・・こうして活字にしてみるとぼろっかすですね! ^ ^;

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しかし、狩猟、とくに銃猟をおこなうにあたって必須といってもいい「ハンター保険」に個人で加入するのはものすごく手間がかかるというのも知ってました。

(フツーに考えりゃ、保険会社と猟友会の間でなんらかの話ができているんでしょうね。こんなことしてるうちは狩猟の普及など夢のまた夢だ。そのうち保険会社に電凸してみるか)

で、手っ取り早く入るには、猟友会に入会するのが一番なのです。

なんだかんだいってもめんどくさがりで長いものに巻かれるのをいとわない性格なので、とりあえずという形で大阪府猟友会の地元支部に入りました。大いなる色眼鏡をかけたまま。

その当日のことはよく覚えています。

前述の色眼鏡にくわえて元来社交的な性格でもないので、ああイヤだなぁ、でも仕方ないなぁと嘆きながら、担当官さんに教えてもらった支部長さんのところへ赴きました。ちっ、道ほせーな。こんなとこに住んでんなよじじいが。とか心中で悪態つきながら!

いやいや車を停め、しぶしぶインターホンを押し、とぼとぼと家の中へ入りました。どんな奴が待っとんねやろ。

驚きました。

ものっそいニコニコ顔のおじいちゃんがこっちを見ていたのです!

おじいちゃん

―いやぁよう来なはったなぁ。
若い人が入ってくれてうれしいわ。
空気銃? すごいな、うちにそんなごっつい空気銃持ってる人おらんわ、また今度見せてえな。
そのうちショットガン取るんか? もし取ったらみんなでシシ撃ち連れったるさかいな、楽しみにしぃや。etcetc…

めちゃめちゃ温かく迎えてくれました。予想外もいいところでした。めっちゃ高そうなケーキと紅茶まで出てきて餌付けされました。

・・・おかしい、こんなはずはない。頭の固い排他的なおっさんの集まりのはずだ。

次に、支部長さんに紹介された班長さん(うちの支部はいくつかのブロックに分かれていて、それぞれに班長がいます)の家へ車を走らせつつ、そんなことを考えていました。

着きました。立派な電動シャッターがガーッと開き、入るようにうながされます。

―いやぁよう来なはったなぁ。
若い人が入ってくれてうれしいわ。
空気銃? すごいな、また今度見せてえな。でも散弾銃もええで、フィールド射撃やらへんか?
おもろい車乗ってるなぁ、車中泊? それええな、ワシもそんな車買おうかな。etcetc…

・・・いっしょでした。猟友会は気のいいおっちゃんばっかりだったのです(少なくともうちの支部では)!

そういえば、狩猟免許試験のときの阪口会長も他の人たちもええおっちゃんばっかりやったっけ。頭が固くて排他的だったのは自分だったのです。情けない!

あれから3年ほど経ちます。たしかに現行の猟友会制度には、おかしいなと思う点もあります。

が、たよりになる先輩もいて、僕のような経験の浅い猟師には心強い存在であることも確かです。狩猟者登録も代行してくれますしね。

猟友ベスト

ハンターになろうかな、ハンターになったら猟友会どうしようかな。と思っている方、一度入ってみることをおすすめします。で、合わなかったら来年からは自分でやりましょう!

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